園部逸夫先生の名前は行政法の世界で、ふとっちょパパが大学生の頃から良く見ていた。
最高裁判事も務められた方。
皇室法という扱うのが難しいと思われる課題をより客観的に解説してくださる。
青山繁晴さんの本も読んだが、伝統と現在をマッチングさせることは難しいと思う。
国民的議論で一定の結論が必要だが、上手くいくのだろうか。
それでも結論は必要だ。
目次
序章 皇室制度の根本にあるもの
第1章 天皇はどのような地位にあるのか
第2章 天皇はどのような行為をおこなうのか
第3章 皇族とはどのような存在か
第4章 皇位はどのように継承されるのか
終章 制度の安定のために
附録 一人一人が考えるために