ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

山桜記

2016-07-30 22:12:47 | 本と雑誌


葉室麟さんの短編集。
凛とした男を書くことが多かったと思うが、7つの短編はすべて女性が主人公。
凛とした女性の姿である。

収録作は以下の7編。

汐の恋文
氷雨降る
花の陰
ぎんぎんじょ
くのないように
牡丹咲くころ
天草の賦
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脳が壊れた

2016-07-25 22:28:19 | 本と雑誌


鈴木大介さんは、ルポライター。
気になる本をいくつも書いていらっしゃるが、読んだことがなかった。
縁あり、本を読む。
興味深い本だった。

目次

第1章 どうやら脳がまずいことになったようだ
第2章 排便紳士と全裸の義母
第3章 リハビリは感動の嵐だった
第4章 リハビリ医療のポテンシャル
第5章 「小学生脳」の持ち主として暮らす
第6章 感情が暴走して止まらない
第7章 本当の地獄は退院後にあった
第8章 原因は僕自身だった
第9章 性格と身体を変えることにした
第10章 生きていくうえでの応援団を考える
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戦後経済史は嘘ばかり

2016-07-24 18:03:51 | 本と雑誌


高橋洋一さんの本は読みやすい。
論旨もすっきりとしているからだと思う。

目次

プロローグ 経済の歩みを正しく知らねば、未来は見通せない
第1章 「奇跡の成長」の出発点に見るウソの数々
第2章 高度経済成長はなぜ実現したのか?
第3章 奇跡の終焉と「狂乱物価」の正体
第4章 プラザ合意は、日本を貶める罠だったのか?
第5章 「バブル経済」を引き起こした主犯は誰だ?
第6章 不純な「日銀法改正」と、痛恨の「失われた二十年」
終章 TPPも雇用法制も、世間でいわれていることはウソだらけ
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僕たちの居場所論

2016-07-21 05:46:47 | 本と雑誌


内田樹、平川克美、名越康文の3氏による鼎談。
それぞれの人の背景が分からないと、初めて読んだ人はなぜそんな意見なのか分からないのではないかな。
なかなか面白い。

目次

はじめに「偶然の喫茶店主」(平川克美)
第1章 いちばん自分らしい場所
第2章 つながるということの本質
中締め「居場所という聖域」(名越康文)
第3章 好き嫌いと価値観の共有
第4章 師匠の存在、家族が自己にもたらすもの
おわりに「人通りの多い書斎」(内田樹)
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言ってはいけない! 部下と上司の禁句

2016-07-18 11:22:50 | 本と雑誌


齋藤孝先生の本。
「誰とは言わないが、そう言っているやつがいる」「本質をつきつめろ」なんか、私も言っている。

目次

その1 上司の隠れた悪意
その2 増殖ウイルス系雑言
その3 会社内おどし文句
その4 ごうまんオレオレ系
その5 ネガティブパワー、炸裂!
その6 責任放棄の捨てゼリフ
その7 あんたは何様(!?)語
その上1 それは客に言ってはいけません
その上2 かわいげのない部下
その上3 部下を育てられる上司
うっかり口にしていませんか「嫌われるセリフ」
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すべての疲労は脳が原因

2016-07-12 06:37:11 | 本と雑誌


著者の梶本修身先生は、医学博士、大阪市立大学院疲労医学講座特任教授、東京疲労睡眠クリニック院長。
脳を疲れさせない方法を、データを交えながら説く。

目次

第1章 疲労の原因は脳にあり
第2章 疲労の原因物質とは
第3章 日常的な疲労の原因はいびきにあった
第4章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分
第5章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する
第6章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える
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潮鳴り

2016-07-06 06:55:31 | 本と雑誌


葉室麟さんの羽根藩シリーズ第2弾を読む。
落ちた花は咲くのか。
襤褸蔵と言われた男の凛とした生き方を描く。
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ロスジェネの逆襲

2016-07-03 07:34:29 | 本と雑誌


半沢直樹シリーズ。
これも面白い。
半沢が自分の信念を問われ、次のように答える(394P)。

「仕事は客のためにするものだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。
 自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。
 わかるか。」

こういうところが、受けるのなら世の中捨てたものではない。
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オトナの言葉の愉しみ方

2016-07-02 11:32:00 | 本と雑誌


阿刀田高さんの本を久しぶりに読む。
気軽な日本語エッセイで、若手に良い本ではないかな。

目次

1章 「言葉は脳みそなのだ
2章 作家と言葉のあいだには―私の備考録
3章 おもしろいニホン語の世界
4章 日本人と日本文化
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