ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

後悔病棟

2020-06-30 20:58:27 | 本と雑誌


垣谷美雨さんのif小説。
あの時に別の選択をしてということを想像することはあるが、ここまで徹底的に考えることは無い。
なかなか面白い思考実験である。
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子育てはもう卒業します

2020-06-28 07:33:02 | 本と雑誌


垣谷美雨さんの描く人々はそばにいそうな人。
でも、そうはいない人なようにも思う。
女性が読むと、そうだなという感じなのだろうな。
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女たちの避難所

2020-06-27 07:44:37 | 本と雑誌


垣谷美雨さんが東日本大震災後の避難所を題材にする。
大震災が、日本の問題を明らかにしたという指摘はそのとおりだろう。
これからどのような世の中を作って行けばよいのかを考えさせる。
垣谷美雨さんの答えは、女性も男性も発言しろ、行動しろということのように思う。
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ニュータウンは黄昏れて

2020-06-26 05:57:20 | 本と雑誌


垣谷美雨さんは、ソフトウエア会社勤務があるので、実感がある。
それにしても、ニュータウンに住んでいる人は実感がある、切実な問題だろうな。
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七十歳死亡法案、可決

2020-06-23 06:04:15 | 本と雑誌


垣谷美雨さんは、思いもつかないことを設定する。
結婚相手を抽選で選ぶなどというのも面白い設定だった。
悲惨な話にならずに、日々の生活の方が悲惨だと思わされる。

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別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

2020-06-21 21:52:55 | 本と雑誌


良く知られている「シンデレラ」を題材に、中野京子先生が、筑波大学附属中学校で授業を行う。
なかなか面白い内容である。
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あなたの人生、片づけます

2020-06-20 18:26:25 | 本と雑誌


垣谷美雨の本。
禁煙小説」「あなたのゼイ肉、落とします」と同じ系列の小説である。
人の心をとらえるのがうまいな。


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結婚相手は抽選で

2020-06-19 00:11:00 | 本と雑誌


垣谷美雨さんは、「抽選見合い結婚法」などという突拍子もない設定を考え付く。
なかなか面白い。
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リセット<新装版>

2020-06-16 06:02:10 | 本と雑誌


垣谷美雨さんの第二作。2010年10月に刊行された文庫の新装版である。
活字が大きくなっているとのこと。
人生をやり直すという設定はありそうで、うまい設定が難しい気がする。
今回は3人が女子高校3年から行き直すという設定であり、なかなか面白い。

垣谷美雨さんはうまいな。
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竜巻ガール

2020-06-15 05:02:22 | 本と雑誌


垣谷美雨さんのデビュー短編集。
最初は推理小説という位置づけだったようだ。
人の心を扱うところが、推理小説のようでもある。
面白い。

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がんから始まる生き方

2020-06-14 19:47:08 | 本と雑誌


柏木博先生という武蔵野美術大学の先生が癌になる。
それを養老孟司先生に相談し、そこから中川恵一先生につながる。
柏木博先生のような患者だったら、医者は面倒だと思うだろうな。
それでも、自分のことは自分で守るというのが良く分かる。

目次

はじめに―なぜこんな本を作ったのか
第1章 「余命4、5年」からどう復活したか(柏木博)
第2章 プロはがんを見落とした(中川恵一)
第3章 統計に惑わされないために(養老孟司)
第4章 病気を通じて成熟する(養老孟司
柏木博
中川恵一)
終章 日本人の死生観(養老孟司)
補章 多発性骨髄腫と柏木博先生の治療について(主治医・藤岡洋成)
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あなたのゼイ肉、落とします

2020-06-13 08:56:58 | 本と雑誌


垣谷美雨さんにはまっている。
今回はダイエット本。先日は禁煙本だった。
心の問題を扱うのが得意でいらっしゃる。
同年代でもあり、会話がよく理解できるかただ。

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そして、みんなバカになった

2020-06-11 22:16:01 | 本と雑誌


橋本治さんが亡くなられたのは2019年1月。
1年半が経つ。
橋本治さんは1948年3月生まれなので、ふとっちょパパより10歳年上。
書いていらっしゃることが、ほぼ同時代的であり、興味深い。

目次

第1章 どこまでみんなバカになるのか
第2章 「読書しない」という方法
第3章 「文学」が死滅しても「小説」があればいいじゃないか
第4章 「アタマ」を失くした日本のゆくえ
第5章 「年をとるってやっぱりわからない」が正しい
第6章 「保留状態」を生きる
超講義録 ハシモト流「教育論・仕事論」
 日本の学校教育はなぜ身に沁みないのか
 必要なのは『教科書』ではなく『副読本』である
 会社は『律令国家』と同じ仕組みで動いている

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夫のカノジョ

2020-06-07 18:01:34 | 本と雑誌


垣谷根雨さんにはまり、続けて読む。
荒唐無稽な設定であり、面白く読んだ。
こんな思考実験も面白い。

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禁煙小説

2020-06-07 08:33:35 | 本と雑誌


垣谷根雨さんが不思議な題名の本を書くのだなと思い、注文をしてみる。
禁煙に思いがある人の、煙草を吸うという感じはこんなものだろうか。
なかなか面白い。
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