ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

渋沢家三代

2008-10-26 22:54:35 | 本と雑誌

渋沢栄一、篤二、敬三と渋沢家の人々が描かれる。

どの人も一生懸命生きているのが分かり、共感できる。ただ、重圧に潰されるような生き方も大変だろうな、と感ずる。何も負うものがない人生は、それはそれで楽である。

目次

プロローグ 「財なき財閥」の誇り
第1章 藍玉の家
第2章 パリの栄一
第3章 家法制定
第4章 畏怖と放蕩
第5章 壮年閑居
第6章 巨星墜つ
第7章 にこやかなる没落
エピローグ 深谷のブッデンブローク家

渋沢家三代 (文春新書)

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シーズ・ソー・ラヴリー

2008-10-26 15:58:43 | 映画

午後も、ひかりTVで映画を見る。

1997年の米・仏映画「シーズ・ソー・ラヴリー」。

暴力的な男についていく女性の話。病院に十年入っている暴力男が出てくる。

その間に、その男とは離婚し、新たに2人の子どもがいるというのに、10年ぶりに社会に出てきた男と出て行く女性。とても理解できない。映画としては、面白いのだろうか。

ショーン・ペン(暴力男)とロビン・ライト・ペン(元妻)が実際の夫婦であるとことから考えると、二人の愛の確認の映画なのだろうか。

と思っていたら、2007年に離婚したという報道もあったり、その後よりを戻したりと、映画並みのお手軽さである。

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アンジェラ

2008-10-26 11:33:32 | 映画

朝から、ひかりTVで映画を見る。

2005年の仏映画「アンジェラ」。公式サイトは、ここ

リュック・ベッソン監督、美女アンジェラは、リー・ラスムッセン、冴えない男は、ジャメル・ドゥブーズ。全編モノクロで、美しく撮られている。

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夢中人(ゆめなかびと)

2008-10-25 23:02:40 | 映画

夜に、ひかりTVで3本目の映画を見る。

1986年の香港映画「夢中人(ゆめなかびと)」。

ラストなど全く理解できない。

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ワンダーランド駅で

2008-10-25 21:18:41 | 映画

夜も、ひかりTVで映画を見る。

1998年の米映画「ワンダーランド駅で」。

全編にボサノバが流れ、素敵な映画である。ホープ・デイヴィスアラン・ゲルファンとも素晴らしい味を出す。

最近(とは言っても10年前だが)の米映画が、こう美しいものだとは思わなかった。

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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ

2008-10-25 17:22:47 | 映画

午後は、ひかりTVで映画を見る。

1986年の米映画「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」。

コメディというが、食人植物の気持ちの悪い映画だった。1960年のB級ホラー映画が、ミュージカルになり、更にミュージカル映画となったとのことである

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天才の栄光と挫折―数学者列伝

2008-10-24 07:32:28 | 本と雑誌

藤原正彦さんは、数学者であり、私の好きなエッセイストである。

9人の天才数学者をとりあげ、その生誕地を訪ねるなど背景も踏まえ、人生の天国と地獄を描き出す。天才は、集中力があるから、その人生の悩みも深い。

目次

神の声を求めた人―アイザック・ニュートン
主君のため、己のため―関孝和
パリの混沌に燃ゆ―エヴァリスト・ガロワ
アイルランドの情熱―ウィリアム・ハミルトン
永遠の真理、一瞬の人生―ソーニャ・コワレフスカヤ
南インドの“摩術師”―シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
国家を救った数学者―アラン・チューリング
真善美に肉迫した異才―ヘルマン・ワイル
超難問、三世紀半の撃闘―アンドリュー・ワイルズ

天才の栄光と挫折―数学者列伝 (文春文庫 ふ 26-2)

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清国お雇い日本人

2008-10-20 07:05:08 | 本と雑誌

1991年7月発行の本を買ったまま積読になっていた。

久しぶりに読んでみる気になり、一気に読んだ。

帯にあるように、<日清戦争に敗れた清国は、昨日の敵に学ぶべく、幼稚園から大学までの教師を日本から招いた。これに応じて海を渡った人々は、中国各地でどのように迎えられ、またなぜ、やがて姿を消したのか-忘れられた歴史とその教訓を、中国人学究が半世紀をかけて掘り起こした労作。>

全く知らない歴史であった。それにしても、立派な日本人もいれば情けない人々もいる。今も変わらない世の中である。

目次

中日文化地位の逆転
日本教習
中国の新教育と日本教習
中国の近代化と松本亀次郎
中島裁之と東文学社

清国お雇い日本人

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東電OL殺人事件

2008-10-18 00:58:38 | 本と雑誌

高校時代の友人が是非読んでみろと薦めてくれた本。

私の感覚とは違うが、興味深いものであった。

世間を騒がした事件ではあるが、その真相に迫る。

大半は問題ないのであろうが、警察、検察の動きが、心配になる。

目次

第1部 堕落への道
第2部 ネパール横断
第3部 法廷の闇
第4部 黒いヒロイン

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

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キャンプ

2008-10-13 22:41:08 | 映画

夜は、、ひかりTVで映画を見る。

2003年の米国映画「キャンプ」。公式ホームページは、ここ

ミュージカル俳優養成のためのサマー・キャンプに参加するアメリカの10代の若者を描いた青春ドラマ。深みは無いが、若い。

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テレコム産業の競争と混沌 米国通信政策、迷走の10年

2008-10-13 15:29:31 | 本と雑誌

Robert W.Crandall博士による本著書は、「1996年電気通信法」成立以降の米国テレコム産業を描く。また、必要な限りにおいてヨーロッパ、アジアについても言及される。

原題は、「COMPETITION AND CHAOS」となっているが、正に混沌とした世界が作り出されてきた。ITバブルは、人為的なものである。

帯にはこうある。<非効率な参入を助長し、技術革新を阻んだ米国通信政策の教訓>

日本にも、何かしら参考になるだろう。

目次

第1章 はじめに
第2章 電気通信市場の開放―1996年電気通信法
第3章 新法下の最初の8年
第4章 1996年法下の市内の競争
第5章 1996年法が既存市内事業者に与えた影響
第6章 距離と長距離事業者の消滅
第7章 移動体電話の急速な成長
第8章 ブロードバンド革命
第9章 他の国々の電気通信改革
第10章 回顧と展望
付録 1996~2003年における州別にみたベル会社の累積資本支出の推計値

テレコム産業の競争と混沌 米国通信政策、迷走の10年

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ヘヴン

2008-10-13 00:34:21 | 映画

夜も、更にひかりTVで映画を見る。

2001年の米・独・英・仏映画「ヘヴン」。公式ホームページは、ここ

ケイト・ブランシェット演ずる女教師は、自分の夫、生徒を死に追いやった、麻薬のボスを殺そうとするが、計画は失敗、誤爆し、罪無き人を殺してしまった。彼女に恋をして助ける刑務官をジョヴァンニ・リビシが演ずる。

監督は、トム・ティクヴァ 。ポーランドの巨匠クシシュトフ・キェシロフスキの遺稿脚本の映画化である。

自然を活かした素晴らしい景観美の映像、音楽がある。ネタばれになるので詳しくは書かないが、最後に青空の中に消えていくのは美しい。
色々な人の評価を読むと厳しいものがあり、設定に無理があるにしても、個人的には、好きな映画である。

ところで、ドイツの監督、ポーランドの脚本、オーストラリアの主演女優、イタリア系アメリカ人の主演男優、イタリアの助演陣、エストニアの音楽家の映画の舞台が、なぜイタリアのトリノ、トスカーナなのであろうか。その答えは、公式ホームページのインタビューの中にある。

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28 DAYS

2008-10-12 19:36:28 | 映画

ウオーキングから戻って、更にひかりTVで映画を見る。

2000年の米国映画「28 DAYS」。

サンドラ・ブロック演ずるジャーナリストであり、アル中の女性が姉の結婚式を台無しにした挙句、交通事故を起こし、アルコール、ドラッグ中毒を治療するリハビリセンターで過ごす28日間を追った作品。

現実の問題として、簡単に治らないという筋書きであり、サンドラ・ブロックは立ち向かい始めるというところで終わる。

お酒をよく飲むふとっちょパパとしては気になる映画であった。土日は飲まずに見ているからまだ良いほうかな。

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スプレンドール

2008-10-12 17:04:27 | 映画

日中、ウオーキングを挟み、ひかりTVで映画を見る。

1989年の伊・仏映画「スプレンドール」。

田舎町の映画館「スプレンドール座」の館主は、マルチェロ・マストロヤンニが演ずる。彼女が惚れ込んで連れてきた座席係はマリナ・ヴラディ。彼女を目当てに来ながら、映画の魅力に取り付かれ、映写技師となるのは、マッシモ・トロイージが演ずる。

「映画」が本当に好きな人のための、「映画」に対する愛情溢れる映画である。

イタリア、フランス合作の映画らしくおしゃれ。時制が飛び、音楽が良く、ここちよい時間が進んでいく。

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ことの終わり

2008-10-12 00:22:52 | 映画

夜も、ひかりTVで映画を見る。

1999年の米・英映画「ことの終わり」。原題は、「The End of The Affair」。
公式サイトは、ここかな。

信仰の問題が理解できれば、テーマをもっと深く理解できるのかもしれない。

小説家を演ずるレイフ・ファインズ 、その友人であるスティーヴン・レイ、その妻で小説家と恋をするジュリアン・ムーア。秀逸なストーリーにより、それぞれが活きている。

ただ、外国映画を見ていていつも違和感があるのは、それぞれの役割の年齢がよくわからないということである。彼ら、彼女らは何歳という設定なのだろうか。

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