ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

中央線がなかったら 見えてくる東京の古層

2013-05-31 23:49:00 | 本と雑誌

中央線がなかったらという視点がユニークであり、興味深い。
中野に比較的長く住むものとしては、関心がある。

目次

巻頭カラーマップ(3D地形図)
巻頭対談(陣内+三浦)
第一部 中野・杉並編(中野/高円寺/阿佐ヶ谷)
第二部 多摩編(国分寺・府中/日野)

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影法師

2013-05-28 00:05:55 | 本と雑誌

百田尚樹さんは「永遠の0 (講談社文庫) 」で知った方。
最近はやりの本「海賊とよばれた男 上 」もあるが、まずは古い方を読もうと思い、本書を手に取る。
時代物だが、人間を描いており、感動はある。
葉室麟さんとは違う温かさがある。

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新東海道五十三次

2013-05-26 08:34:33 | 本と雑誌

初出は、文藝春秋デラックスに昭和49年(1974年)12月~昭和50年(1975年)12月。1979年に文春文庫から出版されたが、河出文庫として復刊されたものである。

作家・井上ひさしと絵師・山藤章二のコンビの本は多いが、井上ひさし節による東海道五十三次、山藤章二さんの絵も楽しい。
歴史、言語に関する深い知識がないと書けない。

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英語だけできる残念な人々

2013-05-25 22:47:44 | 本と雑誌

宋文洲さんの意見はいつも分かりやすい。
本書も、英語ができることを否定しているのではないが、本当のグローバル化とは何かを分かりやすく解説する。
首肯できることばかりである。

目次

第1章 不思議な病「英語恐怖症」におびえる日本人
第2章 9割の日本人が勘違いする「グローバル化」の意味
第3章 御社がグローバル化できない本当の理由
第4章 生き残るために大切なのは「英語力」より「議論力」
第5章 日本人だけが知らない世界のコミュニケーションのルール
第6章 英語ができないあなたがグローバル社会で生き残る方法

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ゆっくり生きれば、遠くまでいける ~副交感神経で「最高の人生」を手に入れる~

2013-05-21 21:45:14 | 本と雑誌

小林弘幸さんは、順天堂大学医学部教授の方。
40代、50代になり疲れている人に特に参考になる本だろうと思う。
142Pに<悩みを「形」にすることで、人は安心できる>とあるが、その通りだろうと思う。

<頭のなかで考えていると三十分でも一時間でも延々と考えてしまいますが、そんなにも長時間ンにわたって書き続けることなど不可能。やってみると意外に五分で終わってしまいます
 いかに思考がループしていたかがわかるでしょう。>という指摘も、首肯できる。
この本を読み、豊かな人生を感じられる人は多いのではないかと思う。

目次

はじめに なぜ、ゆっくり生きると健康にいいのか?
第1章 「ゆっくり」を意識するだけで体は変わる
第2章 ゆっくり生きるために取り入れたい「プラスαの健康習慣」
第3章 「ゆっくり」は人間関係を劇的に変える
第4時間の使い方で「人生の質」が変わる!
おわりに 本当の健康を手に入れるために

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大学教員 採用・人事のカラクリ

2013-05-19 19:42:09 | 本と雑誌

櫻田大造さんは、関西学院大学の教授。
こういう本も売れるだろうな。
なかなか興味深い。

目次

第1章 採用側から見た就活のプロセス
第2章 コネ、業績、人間性―合否の決め手は何か?
第3章 大学教員の人材マーケットを分析する
第4章 予備地識としての大学業界ウラ事情
第5章 失敗ケースにも学ぶ就活術

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ヘタウマ文化論

2013-05-19 11:20:29 | 本と雑誌

山藤章二さんが、遺言のように書いた本だと思う。
とは言え、彼の特徴である絵が全く出てこないというのは寂しい。
老人の繰言のようにしか見えないのが残念。

目次

オモシロいって何だ
ヘタに賞だと?
ヘタウマとの出会い
糸井重里という思想
江戸テインメント
駄句のこころざし
談志が出来なかった芸
ピカソは途中でやめなかった
昔の物真似
モノマネ維新
シンボーひまなし
伊東四朗のユウウツ
山口瞳を呼び戻したい
日本文かを活ってみた
「日本漫画」が消えた
「文春漫画賞」かけあ史
ミスター・ヘタウマ・東海林さだお

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ぷらり日本全国「語源遺産」の旅

2013-05-17 12:22:11 | 本と雑誌

著者である、わぐりたかしさんの前著「地団駄は島根で踏め」をブログで紹介していたところ、語源ハンターであるご本人から新著のご案内をコメントでいただいた。

早速購入。他の本との関係で読むのが遅くなったが、ようやく読み終わった。
読み始めれば一気である。

今回も楽しく読む。語源ハンターの旅に一緒に行きたくなるような本である。

ところで、なぜ「ぷらり」とにごらないのだろうか。手元にある広辞苑を見ても「ぶらり」とにごっている。にごらないほうがすっきりはするが、どうも違和感はある。

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戦前まっ暗のうそ 山本夏彦とその時代4

2013-05-17 05:18:22 | 本と雑誌

山本夏彦さんの本はすべて読んでいるはずである。
本書の半分くらいは「明治の語彙」として編纂されているものだが、全く覚えていない。
残念である。
ただ、すでにして文脈を取れなくなっている。
明治の語彙は私のものではないようだ。

目次

「戦前」という時代
分かりたくない者には通じない
はやりものはすたりもの
正義と聞いたら気をつけよ
衆をたのんで横車おして五十年
明治の語彙

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このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ

2013-05-07 06:15:33 | 本と雑誌

偽悪者たる成毛眞さんの書。
偽善者たるふとっちょパパには、首肯できるところもあるが、そうでないところも多い。
何か違う気がする。

目次

はじめに 人生を“消耗"する前に考えておきたいこと
1章 “努力家"が知っておくべき10のこと
2章 「ムダな努力」と縁を切る、12のルール
3章 仕事は、「ラク」をしないと成果は出せない
4章 ここで分かれる「面白い人生」「つまらない人生」

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伝え方が9割

2013-05-06 22:38:33 | 本と雑誌

著者の佐々木圭一さんは、コピーライター。
伝え方にはテクニックがあるが、実に分かりやすく書いてある。
どう実践できるのかが問題。

目次

第1章 伝え方にも技術があった!―なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術―あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
第3章 「強いコトバ」をつくる技術―感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる

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