ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

定年前後の「やってはいけない」

2019-05-26 21:11:32 | 本と雑誌


郡山史郎さんという方を知らなかった。
書いていらっしゃることはよく理解できる。
ただ、定年後には元の職場ではいらなくなるのは当然だとしながら、定年後に低賃金でも雇ってくれて、力も発揮できる会社もあり、そんな人がいるというのがよく理解できない。
郡山さんが対象にする方は、特別な方なのではないだろうか。

目次

はじめに 定年後うまくいく人、いかない人はどこが違うのか
第1章 「働かない老後」から「働く老後」へ
第2章 定年前後の「やってはいけない」
第3章 いますぐはじめる暮らしの見直し方
第4章 人生100年時代を生きるヒント
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亡国スパイ秘録

2019-05-25 20:59:42 | 本と雑誌


佐々淳行さんが2018年10月10日に亡くなられて、7カ月が経つ。
日本のスパイ天国は有名だが、手がちゃんと打たれていないように思う。
こんな世界があることを知らなければならない。
私を通りすぎたスパイたち」を文庫化するにあたり、改題したものである。

目次

はじめに 私とスパイたちとの関わりを書く
第1章 父弘雄とスパイゾルゲはいかに関係したか
第2章 スパイ・キャッチャーだった私
第3章 日本の外事警察を創る
第4章 彼は二重スパイだったのか?
第5章 ハニー・トラップの実際
第6章 私を通りすぎた「スパイ本」たち
おわりに 一九六三年の危惧
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十字軍物語 第一巻: 神がそれを望んでおられる

2019-05-24 05:30:27 | 本と雑誌


塩野七生さんの「十字軍物語」シリーズは気になっていたが、文庫化されるのを待っていた。
塩野さんらしい文体で、興味深く十字軍の始まりを読む。
戦争というのは、どちらにも理由があるものだが、それにしても対応は色々だ。

目次

第1章 「神がそれを望んでおられる」
第2章 まずはコンスタンティノーブルへ
第3章 アンティオキアへの長き道のり
第4章 アンティオキアの攻防
第5章 イェルサレムへの道
第6章 聖都イェルサレム
第7章 十字軍国家の成立
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ローマへ行こう

2019-05-19 19:19:57 | 本と雑誌


久しぶりに、阿刀田高さんを読む。
本書は、「アンブラッセ」を文庫化するにあたり、改題したとのこと。
2008年~2014年に発表した作品群。
個人的には、昔の方が切れがあったような気がするが、如何だろうか。

収録作品

家族の風景
めぐりあいて
第三の道
文学散歩人
ローマへ行こう
くちなしの夢
鈍色の記憶
夢は噓つき
赤い月の夜に
夢売り

解説:内藤麻里子
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日本人の肖像

2019-05-06 19:45:22 | 本と雑誌


葉室麟さんに歴史を聞くシリーズである。
歴史を見る目というのを気づかせてくれる。
特に福岡に住んでいると興味がある話が多い。
遠く福岡から東京に出てくると、福岡に戻りたいと思わされる内容でもある。

目次

はじめに
第一部
第一章 黒田官兵衛
第二章 宮本武蔵
第三章 坂本竜馬
第四章 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康
第五章 女帝の世紀
第六章 新選組
第七章 西郷隆盛
第八章 源平争乱
第九章 北条政子
第十章 天皇と近代
第十一章 真田幸村(信繁)
第十二章 千利休
第十三章 忠臣蔵
第二部
第一章 大坂の陣四百年
第二章 朝鮮出兵の時代
第三章 対外交流からみた中世
第四章 国家と宗教
第五章 柳川藩 立花家
第六章 日本人と憲法
日本人とは何か──あとがきにかえて──
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天使と悪魔

2019-05-05 18:57:46 | 映画


小説としては、「ブルーレイ2枚パック ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション/天使と悪魔 スペシャル・エディション [Blu-ray]」の前作らしい。
たまたまテレビをつけたらちょうど始まるところ。
GWの終盤、お昼寝の後に見てしまった。
よく分からないのだが、どんどん謎が解かれる(笑)
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ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか?~脳化社会の生き方~

2019-05-04 18:45:09 | 本と雑誌


養老孟司先生の講演録。
久しぶりに読んだが、理路を追えない。
大事なことをおっしゃっているように感ずるが、得心できないのだろう。

目次

現実とはなにか―意識は、なぜあるのか?
自然と人間―人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?
からだと表現―人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている
構造から見た建築と解剖―人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である
ゆとりある生活の創造―人間は、意識だけでできているわけではない
現代社会と脳―「男」と「女」という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた
ヒトを見る目―人間は、自分ができることの説明ができない
子どもと自然―子どもを育てるとは「手入れ」をすること
情報化社会と脳―「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会
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秋霜

2019-05-03 17:00:30 | 本と雑誌


葉室麟さんの「春雷 (祥伝社文庫)」の続編。
物語は続いて行く。
今回の作品は、楓と小平太が幸せになるというハッピーエンドもあり、良かった。
それにしても、本当の悪人は一人しか出てこない。
みなそれぞれにそれぞれの理屈の中で生きている。
我々もそうなのだろうか。

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50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~

2019-05-03 06:57:28 | 本と雑誌


以前読んだことがある。
この本を教えてくれる人があり、買ってしまった。
冒頭を読むまで気が付かない。
読み始めると読んだことがあることに気づく。
外山滋比古先生はいつまでもお元気であると再確認。

目次

第1章 意気軒昂八十代へ向けて
第2章 脳を生き生きとさせる
第3章 つきあいの作法
第4章 知的生活の知恵
第5章 新しい人生を切りひらく
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うちの子が結婚しないので

2019-05-02 08:46:49 | 本と雑誌


垣谷美雨さんは一歳後輩の方。
今まで知らなかった。
表題に興味を持ち読む。
表題の通りで、子供の方の話ではなく、親の話である。
実に興味深い。
時代を切り取った作品だと思う。
他の作品も読んでみようかな。
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