ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由

2014-04-27 06:59:47 | 本と雑誌

杉山尚子さんは、「メリットの法則――行動分析学・実践編 (集英社新書) 」で奥田健次さんが何度もコメントするので知った。
行動分析学の入門書を読んでみようと思い購入。
確かになかなか面白い本である。
読んでいるときには「ふむふむ」と思うが、自分でうまく分析できない。
それができるようになれば、自他の行動をコントロールできるのだと思う。

目次

第1章 心理学をめぐる誤解
第2章 行動の原理
第3章 行動をどのように変えるか
第4章 スキナーの思想と実験的行動分析
第5章 言語行動

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働かないオジサンの給料はなぜ高いのか

2014-04-25 23:06:29 | 本と雑誌

楠木新さんは、人事を担当した方。
表題は釣りであり、人事制度を簡単に説明した本である。
興味深い。

目次

第1章 オジサンは「同士」を求めている
第2章 「同期」が成果主義を阻む
第3章 若い頃は、常に上司の期待を上回れ
第4章 偉くなる人とうまくやれる人が偉くなる
第5章 「働かないオジサン」はどうすればいいのか
第6章 「終身雇用の正社員」だけが正解じゃない
第7章 自分が働く会社の出世メカニズムを知れ

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「うちの子 もしかして反抗期?」と思ったら読む本

2014-04-25 22:56:49 | 本と雑誌

主婦の友社が要領よくまとめている。
参考になるのではないかな。

目次

巻頭特別インタビュー 作家・あさのあつこさんに聞く 思春期=反抗期の子ども―あさのさんを捉えて離さない、その魅力とつき合い方は?
第1章 Como中学校ママ100人委員会アンケートで見る 今どき中学生の反抗期
第2章 子育ての専門家の視点から 反抗期って何だろう?大人はどう対応すればいい?
うちの子の反抗期体験1 男の子 ふてくされた顔で写真に写った中学校の入学式。この日以来、息子はほとんど話をしなくなった
第3章 ドクトル・カ―ン&ママコーチ菅原裕子先生が徹底指南 どう立ち向かう?どう乗り切る?反抗期のじょうずな対処法教えます!
うちの子の反抗期体験2 女の子 中学2年生の娘のこまごました持ち物がやたら増えている。万引き!?異変に気づいて娘を問いただした
第4章 社会学者に聞く 子どもの反抗期。親はどうやって対応すれば自立して就職・結婚できる子に育てられるでしょうか?第5章 産婦人科医に聞く 避けて通っちゃいけない、思春期の子どもの「性」のこと
第6章 児童精神科医に聞く 反抗期の子どもがこんなに「育てにくい」のはどうしてですか?

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テレビに映る中国の97%は嘘である

2014-04-22 18:56:17 | 本と雑誌

小林史憲さんは、北京支局特派員を経験されたテレビ東京のプロデューサーである。
中国のある断面を切り取っており、興味深い。

目次

第1章
反日デモの最前線
――石原慎太郎の妄想が生んだ悲劇
    第2章
中国一の金持ち村
――三二八メートルの高級ホテルから観た異様
第3章 「ワイロ」と「ニセモノ」
――マオタイ酒が象徴する中国社会
第4章 チベット族と漢族
――仏画を描くチベット族の村で
第5章  中国の臨時社員
――毒ギョーザ事件の犯人が生まれた村で
第6章 中朝国境
――脱北者収容所までの道

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メリットの法則 行動分析学・実践編

2014-04-20 23:44:03 | 本と雑誌

奥田健次さんは、専門行動療法士、臨床心理士であり、大学の教授でもある。
子供の問題行動を改善できるというのは、親にとって心強いだろう。
反抗期の子供にはどう対応するのだろうか。

目次

まえがき
第1章 その行動をするのはなぜ?
第2章 行動に影響を与えるメカニズム(基本形)
第3章 行動がエスカレートしたり、叱られても直らないのはなぜ?
第4章 行動に影響を与えるメカニズム(応用形)
第5章 行動は見た目よりも機能が大事
第6章 日常にありふれた行動も
あとがき
参考文献

 

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お嬢さん、空を飛ぶ-草創期の飛行機を巡る物語

2014-04-20 07:32:39 | 本と雑誌

松村由利子さんは、朝日新聞、毎日新聞で記者をなさった方。
今は、歌人であり、フリーライターとのこと。
草創期の飛行機に魅せられた女性を中心に描く。
それにしてもまだ女性に対する社会の「女性はこうあるべきだ」という規範が強い時に、それを乗り越える人がいるということに感動する。
他方、マスコミの下品さも良く伝わってくる。
マスコミのレベルは今も全く変わっていない。
非常に興味深い本だ。

目次

第1章 来日したアメリカ娘
第2章 200通のファンレター
第3章 パリと晶子と飛行機と
第4章 空を飛んだ女性記者
第5章 「空の大航海時代」と新聞
第6章 文学者と飛行機
第7章 草創期の女性パイロット
第8章 それぞれの空へ
第9章 ペンと飛行機を愛して
第10章 永遠のヒロイン、アメリア・イアハート
第11章 お嬢さんパイロットの雄飛
第12章 キャサリンに続く女性たち

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衆愚の病理

2014-04-17 17:43:50 | 本と雑誌

里見清一さんは、三井記念病院呼吸器内科科長とのこと。
癌について書いてあるところはなかなか興味深い。社会について書いてあるところも興味深いところも多いが、暴論のところもある。
暴論があるために、良いところも悪く見えるのが残念である。

目次

Ⅰ 「敗戦処理」はエースの仕事である
 1「敗戦処理」とは何か
 2「患者の死」は忌むべき敗北なのか
 3「寝たきり」人生の価値
Ⅱ 情報が害毒を生産する
 1不安のもとになる情報
 2「最悪を想定する」という無責任
Ⅲ 「惰性」の研究
 1惰性の功罪
 2「タリバンホスピス」の傲慢
 3人は思考停止を欲する
 4惰性の活用とその限界
Ⅳ 諸悪の根源、民主主義
 1ルーピーを生み出すシステム
 2自称リーダー多くして国沈む
 3あなたも私もビョーキである4「信じる」者は救われない
Ⅴ 逆風下のプロフェッショナリズム
 1八百長は文化である
 2「原子力村」のプロが日本を救う
 3金で魂を売る作法
 4死神の仕事、実は医者の仕事

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資本主義の終焉と歴史の危機

2014-04-13 08:35:15 | 本と雑誌

著者は、水野和夫さん。今は、日本大学国際関係学部教授である。
私も経済成長主義には限界があるように感ずるので、水野さんがおっしゃることは首肯できる。
ただし、資本主義の後に何が来るのか、あるいはそう考えない国々の中でどうふるまえばよいのかは分からない。

目次

第1章 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ
第2章 新興国の近代化がもたらすパラドックス
第3章 日本の未来をつくる脱成長モデル
第4章 西欧の終焉
第5章 資本主義はいかにして終わるのか

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フェルマーの最終定理

2014-04-11 07:18:15 | 本と雑誌

フェルマーの最終定理は有名であり、それが350年ぶりに証明されたことは知っていたが、そのドラマは知らなかった。
内容は理解できないが、素晴らしいドラマである。

目次

第1章 「ここで終わりにしたいと思います」
第2章 謎をかける人
第3章 数学の恥
第4章 抽象のなかへ
第5章 背理法
第6章 秘密の計算
第7章 小さな問題点
第8章 数学の大統一
補遺

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安岡正篤一日一言

2014-04-09 10:26:35 | 本と雑誌

安岡正篤さんの名前は知っているが、読んだことはない。
一日一言シリーズを三冊買ってみた。
これは、第一である。
比較的平易だと言われているが、分からないところも多い。
心が洗われる。

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