ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

2016-04-30 08:40:39 | 本と雑誌


著者の戸塚隆将さんは、ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、ハーバードのMBAを経験されている方。
若手の仕事術の勉強本として良い。
経歴が、若手の刺激にはなるだろう。
同じことを職場の先輩が言っても聞くかな(笑)

目次

Chapter 1 人との「つながり」に投資する
Chapter 2 自分の内面と外見を磨く
Chapter 3 時間に支配されずに働く
Chapter 4 決定的なコミュニケーションで成果を出す
Chapter 5 利益を生む資料と会議で貢献する
Chapter 6 世界に打って出るキャリアを高める
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サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

2016-04-29 15:36:44 | 本と雑誌


著者のジリアン・テットは、ファイナンシャルタイムズ紙アメリカ版編集長。
元文化人類学者という異色の経歴を持つ。
とても興味深い本である。
サイロ(たこつぼ)という分かりやすいキーワードで問題を抉り出す。

我々も持っているサイロ。
そうならないようにしなければならない。

目次

序章 ブルームバーグ市長の特命事項
第1章 人類学はサイロをあぶり出す
第2章 ソニーのたこつぼ
第3章 UBSはなぜ危機を理解できなかったのか?
第4章 経済学者たちはなぜ間違えたのか?
第5章 殺人予報地図の作成
第6章 フェイスブックがソニーにならなかった理由
第7章 病院の専門を廃止する
第8章 サイロを利用して儲ける
終章 点と点をつなげる
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働く女子の運命

2016-04-24 21:08:56 | 本と雑誌


濱口桂一郎さんは、同年代。
日本の労働問題の特殊性を理解しないと、女性労働問題は理解できない。
<欧米型がジョブ、仕事に対して賃金を支払うのに対して、日本では組織のメンバーである事に対して支払う。>という指摘が、発端である。

落ち着いた筆致で、問題の解決を迫ってくる。
ただ、女性の置かれている立場も会社によって随分と違うだろうし、一筋縄ではいかないな。

目次

序章 日本の女性はなぜ「活躍」できないのか?
第1章 女子という身分
第2章 女房子供を養う賃金
第3章 日本型男女平等のねじれ
第4章 均等世代から育休世代へ
終章 日本型雇用と女子の運命
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戦略外交原論

2016-04-24 08:40:18 | 本と雑誌


著者の兼原信克さんは、外交官。
早稲田大学での講義録をまとめたもの。
教科書らしく厚いので斜め読みをするのだが、それでもなかなか読み進まなかった。
ご本人の主張のところは熱を帯びており、読みやすい。
歴史的事実のところなどは正しいのかどうか不明。

目次

第1部 国益とは何か
第2部 国際情勢を戦略的に読む
第3部 国益を実現するための課題
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100年企業の改革 私と日立 ―私の履歴書

2016-04-23 21:00:18 | 本と雑誌


日立の社長、会長を歴任し、沈みかけた日立を再生させた立役者として有名な方である。
改めて読んでみて、なかなかできることではないと思う。
もっとも「異端児たちの決断 日立製作所 川村改革の2000日」の方が感動的ではあった。
いつまでもお元気なことに感心する。

目次

序 章 100年企業の改革
第1章 日立の経営改革
第2章 痛みを伴う改革の実践──私の経営論
第3章 受け継いだもの
第4章 私と日立
第5章 よい人生とは

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わたしの「女工哀史」

2016-04-18 05:30:50 | 本と雑誌


女工哀史 (岩波文庫 青 135-1)』の著者細井和喜蔵(1897―1925)の妻高井としを(1902―83)の自伝。
10歳で紡績女工になり、労働運動を通じて和喜蔵に出会い、自らの体験を伝え、事実上の共作者として夫の執筆を支えた。
第2次世界大戦を挟んだ貧しさのなか、ヤミ屋や日雇い労働で5人の子を育てながら、社会保障を求めて闘いつづけた人生である。
女工哀史は、大正時代の紡績産業を支えた女工の過酷な労働条件を告発した本として読んだことがあるが、その妻(事実婚)のとしをさんが1983年(昭和58年)まで生きていらっしゃって、福祉を求めて闘い続けていたとは全く知らなかった。

2016年の今でもブラック企業というのはあり、私が知る会社では想像もできない労働条件のところもあるようだ。

高井としをさんのように、学ぶことを知り、戦前の警察を経験した著者ならではの度胸を持つ人材がいれば、ブラック企業の労働条件も改善されるのだが・・・。
貧しければ学べないのも仕方ないという風潮を作ると、そのような環境の中からは人材は生まれてこないと思う。

目次

1 『女工哀史』日記
2 ヤミ屋日記
3 ニコヨン日記
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資本主義の終焉、その先の世界

2016-04-16 14:36:39 | 本と雑誌


水野和夫先生と榊原英資先生の本。
次の時代を考えるための本。
経済の成長と、自分が所属している企業の成長は一致するのか。
こういう視点で考えてみるとどうなるのだろうか。

目次

第1部 資本主義がいま、終わろうとしている  水野 和夫
 第1章 近代の秋…近代という幻影
 第2章 すべては一九七一年から始まった
 第3章 二一世紀の新中世主義…「資本主義」後の世界はどうなるのか
第2部 パラダイム・シフトを迎えた世界経済、日本経済を読む  榊原 英資
 第1章 先進国が突入した低成長、格差拡大の時代
 第2章 フロンティアの消失で曲り角を迎えた近代資本主義
 第3章 「成熟」先進国・日本がもつ大きな可能性
第3部 資本主義はどこに向かうのか  榊原英資×水野和夫
 第1章 日本、アメリカ、中国、欧州…世界経済は今後どうなる
 第2章 時代遅れとなった「成長戦略」
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改訂版 日本と中国「歴史の接点」を考える

2016-04-12 17:24:39 | 本と雑誌


著者の二人はサラリーマン。
勉強会の成果を本にして発表。
こういう地道な本はあまりないので、参考になる。

目次

序章 日独の「教科書問題」
第1章 古代の日中関係
第2章 中世の日中関係
第3章 明治維新から日清・日露戦争
第4章 日中戦争から現代
第5章 日中の「歴史認識」問題解決のために
終章 日本における歴史の接点―会津から見た維新
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無知の壁 「自分」について脳と仏教から考える

2016-04-11 05:31:29 | 本と雑誌


養老孟子先生とアルボムッレ・スマナサーラ長老から釈 徹宗さんが話を聞く。
生と死の話などなかなか興味深い。

目次

第1章 「自分」という壁
第2章 「死の壁」と「世間の壁
第3章 「自分」の解剖学
第4章 「転換」は克服のコツ
第5章 信仰より智慧で自分を育てる
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私を通りすぎたスパイたち

2016-04-10 07:05:03 | 本と雑誌


佐々淳行さんの本はどれも興味深い。
この本もインテリジェンスの重要性を伝えてくれる。
ところで、第6章でスパイ本を随分と紹介しているが、どうしてオープンになるのだろうか。
色々な職業で守秘義務はあると思う。
墓場まで秘密を持って行かないのが不思議である。
他方、オープンになった情報が正しいのかも不明ではあるが、学ばないのも、不勉強だとは思う。

目次

はじめに 私とスパイたちとの関わりを書く
第1章 父弘雄とスパイゾルゲはいかに関係したか
第2章 スパイ・キャッチャーだった私
第3章 日本の外事警察を創る
第4章 彼は二重スパイだったのか?
第5章 ハニー・トラップの実際
第6章 私を通りすぎた「スパイ本」たち
おわりに 一九六三年の危惧
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重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相

2016-04-08 21:54:45 | 本と雑誌


佐々淳行さんの本はいつ読んでも勉強になる。
日本の大きな凶悪事件史はしっかりと勉強することが必要だ。

目次

第1章 現代に影響を与え続ける重大事件
第2章 占領下日本の世相があらわれた大事件
第3章 戦後「政治の季節」日本に襲来した嵐
第4章 高度経済成長の裏面史
第5章 国民の信頼を裏切った政界・官界スキャンダル
終章 社会を不安に陥れる事件の変容
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大学教授がガンになってわかったこと

2016-04-07 08:52:51 | 本と雑誌


山口仲美先生は日本語学者。
その先生がガンになっての闘病記録。
大変、参考になる。

目次

Ⅰ 大腸ガンの時
Ⅱ 膵臓ガンの時
Ⅲ 比較・共通のこと
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会社という病

2016-04-07 06:06:40 | 本と雑誌


著者の江上剛さんは旧第一勧業銀行に入行された方。
銀行は大変だなという話が多く、身の回りでは聞かない話が多い。
それでも、会社という病で共通なものもある。
若い人が会社がこんなものだと思うとするならば、間違いではある。

目次

1 人事という病
2 出世という病
3 派閥という病
4 上司という病
5 左遷という病
6 会議という病
7 残業という病
8 現場無視という病
9 就活という病
10 定年という病
11 広報不在という病
12 成果主義という病
13 根回しという病
14 社長という病
15 部課長という病
16 ハラスメントという病
17 取締役という病
18 同期という病
19 創業者という病
20 先輩という病
21 営業という病
22 経営企画という病
23 査定という病
24 数字という病
25 給料という病
26 新規事業という病
23 経理という病
27 ボーナスという病
28 経理という病
27 計画値という病
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海軍随筆

2016-04-06 19:42:51 | 本と雑誌


獅子文六さんの筆致は品格がある。
1943年の文章が中心だと思うが、軍国主義に陥ることもない。
予科練や海軍兵学校の凛とした姿が伝わってくる。

目次

土浦・霞ヶ浦
海軍潜水学校
若い海兵団
海軍水雷学校
海軍機関学校
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社長解任 権力抗争の内幕

2016-04-05 14:52:50 | 本と雑誌


有森 隆さんは経済ジャーナリスト。
権力抗争がある会社は大変だと思う。
自分の身の回りでは全く感じないが、どうなのだろうか。
サラリーマン経営者が、私するというのが分からない。
不思議である。

目次

第1章 トヨタ――名門企業経営権争奪の裏面史
第2章 関西電力――長期独裁政権転覆のクーデター
第3章 住友銀行――儲けのためにはなんでもやる剛腕会長の馘首
第4章 フジサンケイグループ――同族支配のグループ総帥を永久追放
第5章 新日鐵――合併後の主導権争いで相討ち
第6章 日産――会社を牛耳る労組のボスとの死闘
第7章 神戸製鋼――闇勢力を招き入れた内紛
第8章 JR――国営企業解体に乗じた権力奪取
第9章 帝国ホテル――名門ホテルの怨念に蝟集する闇紳士
第10章 東芝――歴代トップの醜悪な抗争が企業を衰退させる
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