久しぶりに、夜は、ひかりTVで映画を見る。
2001年のスペイン映画「マルティナは海」。公式ホームページは、ここ。
この映画もよく理解できないストーリーである。
死んだと思われたウリセスが帰ってくると、子どもも棄て彼の元に走ろうとするマルティナの気持ちは分からない。
1997年の米・仏映画「シーズ・ソー・ラヴリー」も、暴力的な男に10年別れていた女性が、主人と子どもを棄てて出て行くという話であった。欧米にはこういう願望が強いのだろうか。あるいは日本でも。
マルティナを演じたレオノール・ワトリングは、確かによい女優。少女から、恋を知り大人の女に変わっていく様子を素晴らしくよく演じた。