ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

永遠の0

2012-10-30 05:52:49 | 本と雑誌

会社の若い人に勧められて読んだ本。
小説はあまり読まないのだが、わざわざ勧めてくれる本は読むようにしている。
感動する本である。
戦争とは何か、その時々の男の生き方、日本人の問題、これらを今の目の前の自分の置かれた環境で考えるとどうか、等々考えさせられる。

目次

プロローグ
第一章  亡霊
第二章  臆病者
第三章  真珠湾
第四章  ラバウル
第五章  ガダルカナル
第六章  ヌード写真
第七章  狂気
第八章  桜花
第九章  カミカゼ・アタック
第十章  阿修羅
第十一章 最期
第十二章 真相
エピローグ

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葉隠―マンガ日本の古典 (26)

2012-10-23 06:59:57 | 本と雑誌

マンガ日本の古典全32巻の中の1冊。
義母の遺品を整理していて出てきた本。
佐賀出身の方だったので、「葉隠」には興味があったとは思うが、マンガは意外だった。
絵が時々これでいいの?と思うことはあるが、分かりやすい本である。
文庫も買っていたようだ。

なお、この本で葉隠は分からないと思う。

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「人間」としての生き方

2012-10-21 08:44:53 | 本と雑誌

安岡正篤先生は有名だが、直接読んだことが無かった。
本書は昭和4年刊の「東洋倫理概論」を底本としている。
第2次世界大戦前の本であり、古い感じはする。
本書は、早年、中年、晩年の倫理について書いたものであり、古い感じはぬぐえないが、戦前の倫理の一端は分かる。
本書は、東洋の古くからの倫理を解説したものであり、古いから駄目だということではない。
西洋の倫理だって、アリストテレス、プラトンは古いから駄目だということにはならない。
読む側の倫理が磨かれていないと、大事なもの、捨て去るべきものの区別がつかないと感じた。

目次

第1編 志尚―早年の倫理
 第1章 孝悌
 第2章 師友に対する敬愛
 第3章 英雄哲人に対する私淑
 第4章 恋愛
 第5章 至尊および社稷に対する忠愛
 余 論 学問
第2編 敬義―中年の倫理
 第1章 家庭生活
 第2章 社会生活
 第3章 独の生活
第2編 立命―晩年の倫理
 第1章 境遇の自得
 第2章 生死の覚悟
 第3章 報謝の生活

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職業としてのAV女優

2012-10-15 06:55:01 | 本と雑誌

AVは見たことが無いので、AV女優も知らない。それでもAV女優というがいるらしいということは分かる。
AV女優のことが分かる本である。
90年代、0年代の比較など興味深い。
何とも言えない職業である。

業界の変化も興味深いが、違法ではないのだろうか。
パチンコ業界と同じなのだろうな。

目次

序章 新人AV女優の誕生毎年6000人
第1章 AV女優の労働条件日当3万円~
第2章 AV女優の労働市場と志望理由倍率25倍
第3章 AV労働環境の変遷96年のカオス
第4章 労使トラブル損害請求1000万円
第5章 AV女優の退職引退後の付加価値は2倍

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日本の文脈

2012-10-10 06:49:12 | 本と雑誌

内田樹さんと中沢新一さんとの対話。
対話が噛み合っているのかどうかわからないことがよくある。
特に中沢さんの話には理解できないことが多い。
面白い対談だとは思う。

目次

プロローグ これからは農業の時代だ!
第1章 これからの日本にほんとうに必要なもの
第2章 教育も農業も贈与である
第3章 日本人にあってユダヤ人にないもの
第4章 戦争するか結婚するか
第5章 贈与する人が未来をつくる
第6章 東洋の学びは正解よりも成熟をめざす
第7章 世界は神話的に構成されている―東日本大震災と福島原発事故のあとで

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