戦後民主主義に僕から一票

久しぶりに、内田樹先生の本を読む。
民主主義、政治、憲法、教育と興味深い話題について、良く理解できる理路を説明する。
代わりに、同じように伝えたいのだが、それはできそうにもない。
それでも、内田樹先生のおっしゃることは正しいと思う。

目次

第１章　民主主義―日本社会の「株式会社化」
第２章　政治―道徳的「インテグリティ」の欠如
第３章　憲法―制定過程の主体は誰か？（
第４章　教育―貧して鈍して劣化する

がんばってるのになぜ僕らは豊かになれないのか

井上純一さんの経済漫画を久しぶりに読む。
飯田泰之明治大学准教授が監修だから、間違ったことは書いていないだろう。
この閉塞した世の中を変えるには、どこかに真実があるのだろうが、その方向に向けていきたい。

皇室はなぜ世界で尊敬されるのか

著者の西川恵さんは、毎日新聞社の記者。
皇室外交を人々に知ってもらうには、良い書き手だと思う。
なかなか、興味深い。

目次

第１章　アラブ王室の皇室への敬意
第２章　「慰霊の旅」が果たした大きな役割
第３章　スペイン王室と昭和天皇の知られざる交流
第４章　「久子妃の活躍」と女性宮家創設問題
第５章　天皇、皇后への惜別の辞
第６章　新天皇へ受け継がれるもの