柳田國男先生の遠野物語を読んだことがない。
中野ブロードウェイの入り口で遠野の観光案内があり、本も売っていた。
柳田國男先生の本も買えばよかったのだが、水木しげるさんの本が読みやすいかなと思い、購入。
一つ一つの話をあまりに短くまとめているので、分からない作品となっているが、絵そのものは読んだこともない遠野物語にあっている気がする。
著者の石渡美奈さんは、ホッピーミーナとして知られる。
初めて東京で勤務した時に、ホッピーというものを知り、なかなかよいものがあるなと思ったことを想い出す。
最近は、黒ホッピーを飲むことが多い。
ところで、石渡美奈さんが、テレビに出てきたときには、元気な人が3代目だな、というくらいのイメージであった。
この本を読むと、それは表面的なことであり、経営に真摯に取り組んでいる姿を紹介している。
経営の師というものはいるのだろうな。
目次
第1章 「経営の師匠」との出会い
第2章 嵐吹き荒れる「維新」前夜
第3章 「ホッピー」誕生物語
第4章 跡とり娘の履歴書
第5章 ホッピーの力
第6章 ミーナの新・経営改革