井上篤夫さんが、ハリウッドのリーダー達と大衆と米国大統領の関係を明らかにする。
これはこれで、厳しい選抜の世界である。
目次
第一章 ハリウッドのダヴィデ王――一九九〇年代
第二章 黎明期、「ハンサムな巨人」の登場――一九二〇~五〇年代
第三章 ニューフロンティア――一九六〇年代
第四章 権力と反戦――一九七〇年代
第五章 三人の象徴的な人物像――一九八〇~九〇年代
第六章 セックスアピールは口ほどにものを言う――現在から未来へ
あとがき
主要参考文献
今日は夕刻より、ひかりTVで映画を見る。
2002年の仏映画「シェフと素顔と、おいしい時間」。
こういうラブストーリーを見たかった。
ジャン・レノとジュリエット・ビノシュの競演。
特に、ジュリエット・ビノシュは、最初厚化粧で出て、素顔になった瞬間の美しさは天性のものである。それにしても、素顔が美しい(恐らく、映画であるから、上手な化粧をしているのであろうが)のは素晴らしい。2000年の米国映画「ショコラ」を見た時から気にはなっていた女優であるが、今回よさを再確認した。
ストーリーとしても、ハッピーエンドで誰も傷つかないのがよい。
なお、原題は、「Decalage Horaire」。「時差ぼけ」ということらしいが、邦題はうまくつけたな、と思う。
夜もひかりTVで映画を見る。
2004年の仏映画「ふたりの5つの分かれ路」。
フランス映画らしく大人の映画である。時間軸を逆にして、二人の別れを描く。原題は、「5×2」。
音楽は美しい。ストーリーは変な気がする。それにしても、男(ステファン・フレイス)が悪い感じがするが、いかがだろうか。
引き続きひかりTVで映画を見る。
1994年の米国映画「あなたに降る夢」。
何度か見るが、よい映画だ。ニコラス・ケイジの警官とブリジット・フォンダのウェイトレスがよい。更には、警官の妻役のロージー・ペレズもよい味が出ている。
ひかりTVで映画を見る。
2002年の米国映画「クリスティーナの好きなコト」。
こういう映画が流行っていたのか。面白いといえば面白い。動中静ありという感じだろうか。
よく分からない感覚である。50の身には現実感はないが、最近の人たちには現実的なのであろうか。
キャメロン・ディアス、クリスティナ・アップルゲイト、セルマ・ブレアのそれぞれがよい味を出している。
著者の清藤秀人さんは映画ライター。
ファッションに視線を合わせながら、評伝になるというのは、オードリー・ヘプバーンのファンならではであろう。
せっかくよい作品なのに、誤植が多いのが嫌だな。
第1章 ブリュッセル生まれのボブカットの女の子
第2章 ”ジャワ・ジョー”と東洋的な眉毛の関係
第3章 自分の欠点を教えてくれる鏡は心強いアドバイザー
第4章 太らなかったのか?太れなかったのか?
第5章 ワイシャツの前垂れを引っ張ってウエストで結ぶ
第6章 オードリーとイーディス、二人のファッショニスタ
第7章 貴族と侯爵が一緒に追求したミニマリズム
第8章 顔を撮る時は必ず左斜め前からだった理由
第9章 角張った顎をカバーするために”こめかみ”を強調する
第10章 摩天楼に溶け込むグレーのオフタートル・セーター
第11章 天才ファッション・フォトグラファーのミューズ
第12章 ステンカラーコートのケイリー・グラント
第13章 ドレスが演じさせた「マイ・フェア・レディ」
第14章 選り抜かれた二十九着のプレタポルテ
第15章 自分の足で探した「暗くなるまで待って」の衣装
第16章 ローマではバレンチノ・ガラバーニを着る
第17章 サルバトーレ・フェラガモが採寸した靴型
第18章 ラルフ・ローレンを着て庭園を語る
第19章 オードリーのお気に入りだったヴィトンの”スピーディ”
第20章 アンコールの嵐の中で
第21章 天使が選んだポロシャツとチノパン
あとがき
YUKAさんという方が考案した「骨盤ネジ締めダイエット」を解説した本。
男性でも、これなら出来るかもしれない。DVDもついており、簡単にできそう。
先ほどやってみたら随分汗もかいた。どの程度続けられるかな。
医学会はこのような批判にどう答えるのだろうか。
統計学の基本というか、そう難しくない基本をしっかりと使えと教える。要するに、欲しい結論を出すための統計学にするな、ということ。
自分で学ぶことの大事さ(しかし医療の問題は難しい)、薬に頼らず自助努力で痩せて、健康的になることの大事さを教えられる。
プロローグ
第1章 統計データに騙されるな
第2章 根拠がなかったメタボ健診
第3章 薬を飲んでも寿命はのびない
第4章 がん検診の大罪
第5章 医療への過大な期待
エピローグ
あとがき