ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

近代の呪い

2015-02-24 12:59:12 | 本と雑誌


渡辺京二さんの講演録。
近代を考えるヒントがたくさんある。
フランス革命もきちんと認識していないのが分かる。
歴史の勉強は必要だと思わされる本である。

目次

第1話 近代の国民国家―自立的民衆世界が消えた
第2話 西洋化としての近代―岡倉天心は正しかったか
第3話 フランス革命再考―近代の幕はあがったのか
第4話 近代のふたつの呪い―近代とは何だったのか
つけたり 大佛次郎ふたつの魂
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちのトコでは2

2015-02-22 17:59:13 | 本と雑誌


なかなか読み進まない本である。
真実はあるのだろうが、思い込みは激しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああ知らなんだこんな世界史

2015-02-19 10:23:58 | 本と雑誌


清水義範さんの手にかかるとイスラムの歴史も楽しく読める。

目次

第1章 トルコでトルコ以前を知る
第2章 ギリシアと中近東の意味
第3章 エジプトの栄え
第4章 イランとイラクに花開いた文明
第5章 中央アジアからインドまで
第6章 北アフリカは地中海世界
第7章 スペインの歴史アラベスク
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケプラー予想: 四百年の難問が解けるまで

2015-02-17 09:25:55 | 本と雑誌


17世紀初頭、大科学者ケプラーは、「同一の球を最も効率よく三次元空間に詰め込む方法は、果物屋のオレンジの積み方と同じ」という予想を立てたとのことであり、この証明の歴史が描かれる。
科学ジャーナリストであるジョージ・G・スピーロさんが恐らく分かりやすく書いているのだろうが、理解はできない。
数学的なところは全く理解できないし、理解しようとしなかったので、数学者の人間物語として読んだ。
それにしても、何がどうなっているのか理解できない。

目次

第1章 砲弾とメロン―最初の問いかけ
第2章 十二球のパズル―ケプラー予想の誕生
第3章 消火栓とサッカー選手―二次元の場合は?
第4章 トゥエの二つの試みとフェイエシュ=トートの功績―二次元での解決
第5章 何人いっしょにキスできる?―ニュートン=グレゴリーの三次元接吻数問題
第6章 ボールをネットにくるんでみたら―三次元接吻数問題の解決
第7章 潰れた箱―ガウスによる三次元格子充填の解決
第8章 正真正銘の難問―ヒルベルトの問題提起
第9章 遅々たる歩み―上界を引き下げる
第10章 シアン事件―偽の解決
第11章 真打ち登場―へールズによるケプラー予想の証明
第12章 コンピューターとアルゴリズム―へールズの手法
第13章 それはほんとうに証明なのか―コンピューターと数学
第14章 蜂の巣再訪―離散幾何学の未解決問題
第15章 これはエピローグではない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国嫁日記(四)

2015-02-16 23:54:57 | 本と雑誌


井上純一さんのこのシリーズも(四)である。
あまり面白くはなくなってきた。
長く続けるものではないかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50代から上手に生きる人ムダに生きる人―「徒然草」に学ぶ後悔しない人生

2015-02-16 16:25:01 | 本と雑誌


清水義範さんはなかなか興味深い本をお書きになる。
この本は、徒然草に生き方を学ぼうというものである。
確かにこんな視点で読めば面白い。

目次

1章 五十代からの「生き方」が格段にうまくなる章
2章 「心の掃除」「心の贅沢」が上手になる章
3章 五十代ならではの「頭の使い方」ができる章
4章 世の中、時代の変化とソツなく折りあえる章
5章 人間関係の「困った!」がなくなる章
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子学生、渡辺京二に会いに行く

2015-02-15 17:54:15 | 本と雑誌


渡辺京二さんと津田塾大学三砂ちづるゼミのメンバーとの対話。
三砂ちづるゼミはしっかりと勉強をしているのだろうと思う。
しっかりと育っている感じがする。
渡辺京二さんとの対話はかみ合っているのかどうかはわからないが、興味深い。

目次

1 子育てが負担なわたしたち
2 学校なんてたいしたところじゃない
3 はみだしものでかまわない
4 故郷がどこかわからない
5 親殺しと居場所さがし
6 やりがいのある仕事につきたい
7 自分の言葉で話すために―三人の卒業生
無名に埋没せよ―渡辺京二
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近藤理論に嵌まった日本人へ医者の言い分

2015-02-13 17:41:47 | 本と雑誌


著者の村田幸生さんの本は読んだことはなかった。
近藤理論に嵌まったふとっちょパパとしては読まざるを得ない本。

そもそも近藤理論に嵌まったとはいえ、すべてのことを斜に構えているふとっちょパパだから、村田先生の言うことも分かる。
真実は中ごろにありそうだ。

目次

第1章 近藤理論という「壁」―医者はなぜ、反論できないのか
第2章 糖尿病治療の最前線―「血糖コントロール無用説」への科学的反論の試み
第3章 「平穏死」をめぐる理想と現実―胃瘻、終末治療を否定しつつ、すぐに病院に駆け込む日本人
第4章 「がん治療」の現在と未来―余命告知、抗がん剤の延命効果、副作用を考える
第5章 真のスーパー名医とは?―「老いと余生」に「医療」が介在する意味
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グローバル・エリートの条件

2015-02-12 17:33:02 | 本と雑誌


浜田宏一先生の本。
面白いのだが、ふーん、という感じである。
もっと若い人に活躍してもらった方が良いのではないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬姫

2015-02-11 09:32:18 | 本と雑誌


久しぶりに葉室麟さんを読む。
帯に「織田信長の二女、冬。」「武家の女は槍や刀ではなく心の刃を研いでいくさをせねばならないのです。」とある。
そのとおり、小説すばるで連載したとのことであるが、最初と最後がつながる。よく構想されていると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくの住まい論

2015-02-08 08:43:59 | 本と雑誌


内田樹さんがご自宅を新築。
その過程、その後を紹介。
素晴らしいことである。

目次

1 土地を買う
2 間取りを決める
3 材木を得る(京都・美山篇)
4 材木を得る(岐阜・加子母篇)
5 職人に出会う
6 能舞台をつくる
7 凱風館に住む
8 ぼくの住まい論
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校では教えてくれない日本文学史

2015-02-06 22:33:58 | 本と雑誌


清水義範さんを最近読んでいる。
もっと早く知りたかった方だ。
勉強になる。

目次

第1章 「古事記」はただものではない
第2章 「源氏物語」のどこが奇跡か
第3章 短歌のやりとりはメールである
第4章 エッセイは自慢話だ
第5章 「平家物語」と「太平記」
第6章 紀行文学は悪口文学
第7章 西鶴と近松―大衆文学の誕生
第8章 「浮世風呂」はケータイ小説?
第9章 漱石の文章は英語力のたまもの
第10章 みんな自分にしか興味がない
第11章 戦後文学史は百花繚乱
第12章 エンターテインメントも文学の華
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちのトコでは1

2015-02-05 22:02:04 | 本と雑誌


うちのトコではは4巻まで出ている。
子供が買ってきた本で面白うだと思い、読み始める。
なかなか読み進まなかった。
実は4巻まである。
他の本を先に読もう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが半生

2015-02-02 15:55:32 | 本と雑誌


W・チャーチルのこの本のことは知っていたが、今まで手にしたことが無かった。
本の1世紀前の話であるが、イギリスの貴族階級の人が、どのように戦争と向き合うのかを知るよい題材である。
日本の軍人もこういうものは読んだのだろうか。

それにしても1930年にこの書は書かれたとのこと。
チャーチルの幼年期から26歳で代議士となり、下院に入るまでを記している。
その若い時代は、戦場に行くたびも赴いている。
その経験がリアリズムになっているようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする