ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

とんでもなく役に立つ数学

2017-03-23 09:18:24 | 本と雑誌


渋滞学で有名な西成活裕先生の本。
高校生と、数学が実社会にどう役立つかを具体例を示しながら話をする。
非常に興味深い本である。

目次

1章 いつも胸ポケットに、難問を
2章 数式から呼吸が聞こえる
3章 ループをまわして、リアルな世界へ(
4章 社会の大問題に立ち向かう
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ウケる! 大人の会話術

2017-03-21 22:58:55 | 本と雑誌


久しぶりに、清水義範さんの本を読む。
会話を再現しているところが素晴らしい。
清水さんのようにしゃべることができないかな。

目次

第1講 会話と文章は別物である
第2講 雑談力が会話を制す
第3講 「聞く技術」が信頼感の鍵
第4講 敬語の技法とユーモアの技法
第5講 チャーミングな話し方のためのご法度
第6講 ビジネストークで人を動かす
第7講 プレゼン、スピーチ、講演の技
第8講 よどみなくゆったり流れる言葉
第9講 男の会話、女の会話
第10講 よい会話は楽しいものである
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キャスターという仕事

2017-03-16 07:05:18 | 本と雑誌


クローズアップ現代を23年間続けていらっしゃったキャスターの国谷裕子さんの回想録。
何を考えていたのかがよく分かる本だし、よく考えている。
努力をしているし、挫折も経験し、より良く成長しているのが伝わってくる。


目次

第1章 ハルバースタムの警告
スクープ930/ニュースとNHKスペシャルとの間で/ハルバースタムの警告/言葉の持つ力/テレビ報道,3つの危うさ/風向きの原則

第2章 自分へのリベンジ
英語放送からのスタート/駆け出し時代/「伝えること」の出発点/ジャーナリズムへの入り口/誰も観ていないテレビ/大学か,それとも仕事か/挫折/なりたい自分が見えた/時代の現場に立つ/歴史が私を押し出した/試練のインタビュー/リベンジの時

第3章 クローズアップ現代
この人,大丈夫なの?/私の役割は何?/初めての政治家インタビュー/時代の変化に背中を押されて/初めての震災報道

第4章 キャスターの役割
キャスターとは何者か/クローズアップ現代の構成/キャスターの役割=視聴者と取材者の橋渡し役/キャスターの役割=自分の言葉で語る/キャスターの役割=言葉探し/細分化する言葉

第5章 試写という戦場
クローズアップ現代が放送されるまで/2回の全体試写/真剣勝負/キャスターとして発言する/それは本当に必要ですか?/一番伝えたいことは何ですか?/「時間軸」からの視点/最後のバトンを受けて走り切る

第6章 前説とゲストトーク
「熱」を伝える/言葉の力と怖さ/フェアであること/キャスターとしての視点/生放送へのこだわり/「俺は帰る」/対話の空気をそのままに/見えないことを語る/あともう一問

第7章 インタビューの仕事
インタビューへの興味/「聞く」と「聴く」/失敗するインタビューとは/17秒の沈黙/準備した資料を捨てるとき/聞くべきことを聞く/しつこく聞く/それでも聞くべきことは聞く/額に浮かんだ汗

第8章 問い続けること
アメリカのジャーナリズムとテッド・コペル/「言葉の力」を学ぶ/「同調圧力」のなかで/インタビューに対する「風圧」/失礼な質問/フェアなインタビュー/残り30秒での「しかし」/言葉によって問い続けていくこと

第9章 失った信頼
「出家詐欺」報道をめぐって/問われるべきこと/「編集」の持つ怖さ/もう一つの指摘/壊れやすい放送の自律

第10章 変わりゆく時代のなかで
海外からの視点/進まない中東和平/逆戻りする世界/二人のゲスト/派遣村の衝撃/しっぽが頭を振りまわしている/「暗いつぶやき」を求めて/東日本大震災/原発事故報道/ある医師の声/伝え続けること

終章 クローズアップ現代の23年を終えて
新しいテーマとの出会い/誰一人取り残さない/年末の降板言い渡し/危機的な日本の中で生きる若者たちに八か条/再びハルバースタムの警告を

あとがき
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〆切本

2017-03-13 07:27:33 | 本と雑誌


全94編の作品。
これだけの著名な作家が〆切に追われていることに感嘆する。
凡人はなおさらだな。

目次

締/切 白川静
はじめに

I章 書けぬ、どうしても書けぬ
机 田山花袋
文士の生活/執筆/読書と創作ほか 夏目漱石
はがき 大正二年/大正六年 島崎藤村
作のこと 泉鏡花
はがき 昭和六年 寺田寅彦
手紙 昭和二十一年 志賀直哉
私の貧乏物語 谷崎潤一郎
新聞小説難 菊池寛
『文藝管見』自序 里見弴
無恒債者無恒心 内田百閒
手紙 昭和二十六年 吉川英治
遊べ遊べ 獅子文六
はがき 大正十五年 梶井基次郎
三つの連載長篇 江戸川乱歩
書けない原稿 横光利一
日記 昭和十二年 林芙美子
友横光利一の霊に 稲垣足穂
日記 昭和三十一年 古川ロッパ
私は筆を絶つ 幸田文
人生三つの愉しみ 坂口安吾
日記 昭和二十五年/ 昭和三十五年 高見順
仕事の波 長谷川町子
手紙/はがき 昭和二十三年 太宰治
清張日記 昭和五十五年 松本清張
文士の息子 大岡昇平
手紙 昭和二十七年 小山清
身辺雑記 吉田健一
仕事にかかるまで 木下順二
私の小説作法 遠藤周作
ガッカリ 山口瞳
退屈夢想庵 平成四年 田村隆一
作家が見る夢 吉行淳之介×筒井康隆
吉凶歌占い 野坂昭如
なぜ正月なんかがあるんだろう 梶山季之
私の一週間 有吉佐和子
解放感 藤子不二雄Ⓐ
食べる話 後藤明生
作家生活十一年目の敗退 内田康夫
罐詰体質について 井上ひさし
著者校のこと 佐木隆三
自宅の黙示録 赤瀬川原平
書斎症候群 浅田次郎
作家の缶詰 高橋源一郎
おいしいカン詰めのされ方 泉麻人
怠け虫 大沢在昌
締切り忘れてた事件 新井素子
受賞の五月 吉本ばなな
肉眼ではね 西加奈子

II章 敵か、味方か? 編集者
自著序跋 川端康成
編集中記 横光利一
『「近代文学」創刊のころ』のこと 埴谷雄高
〆切哲学 上林暁
手紙 昭和二十七年 扇谷正造
流感記 梅崎春生
歪んでしまった魂 胡桃沢耕史
編集者残酷物語 手塚治虫
似た者談義 憂世問答 深沢七郎×色川武大
編集者の狂気について 嵐山光三郎
〆切の謎をさぐれ!! 岡崎京子
パートナーの条件 阿刀田高
約束は守らなければなりません 永江朗
編集者をめぐるいい話 川本三郎
喧嘩 雑誌編集者の立場 高田宏
ドストエフスキー『賭博者』解説 原卓也
植字工悲話 村上春樹


III章 〆切りなんかこわくない
私の発想法 山田風太郎
北国日記 三浦綾子
なぜ? 山口瞳
早い方・遅い方 笠井潔
早くてすみませんが…… 吉村昭
〆切り 北杜夫
「好色屋西鶴」書き始める 中島梓
何故、締切にルーズなのか 森博嗣

IV章 〆切の効能・効果
のばせばのびる、か 外山滋比古
勉強意図と締め切りまでの時間的距離感が勉強時間の予測に及ぼす影響 樋口収
子午線を求めて 跋 堀江敏幸
締切の効用 大澤真幸
〈ひとやすみ付録〉 締切意識度チェック まずは自分の性格を知ろう

V章 人生とは、〆切である
イーヨーのつぼの中 小川洋子
自由という名の不自由 米原万里
書かないことの不安、書くことの不幸 金井美恵子
村の鍛冶屋 車谷長吉
大長編にも、数行の詩にも共通する文章の原則 轡田隆史
締め切りと枚数は守れ 池井優
締め切りまで 谷川俊太郎
作家の日常 星新一
明日があるのは若者だけだ。 黒岩重吾
時間について 池波正太郎
世は〆切 山本夏彦
作者おことわり 柴田錬三郎

著者紹介・出典
❖『文章読本』発売遅延に就いて 谷崎潤一郎
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嘘つき女さくらちゃんの告白

2017-03-11 09:07:05 | 本と雑誌


青木祐子さんの本を久しぶりに読む。
嘘つき女「さくらちゃん」のような人はいそうで怖い。
フィクションとして、大変興味深い。
映像になるかな。
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dTVを随分と見る

2017-03-08 22:03:49 | 映画
肺炎のため、入院することになった。
病状が落ち着いてから、dTVをたくさん見る。
ただ、スマホで見るのは大変だった。















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新編 荒野に立つ虹

2017-03-08 20:41:58 | 本と雑誌


渡辺京二さんの本。
Ⅳ、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰと逆の順番で読んだ方が読みやすそう。
こんな視点も必要。

目次

【I 現代文明】
山河にかたどられた人間/ローレンツの真価/アフリカという基底/世界史は成立するか―アーリイモダンの夢 他

【II 現代政治】
アジアの子から見たマルクス/ソルジェニーツィンの孤独/パステルナークの圏域/大衆の起源 他

【III イヴァン・イリイチ】
思想は難物である/深沈たる白鳥の歌/最後のイリイチ/イリイチの眼で江戸を視る 他

【IV 日本早期近代】
カオスとしての維新/小楠の道義国家像/文章家滔天の面目/漱石と明治/反乱する心情 他
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アレの名前大百科

2017-03-08 20:10:12 | 本と雑誌


みうらじゅんさん監修の本。
みうらじゅんさんが書いていないので、面白さは今一つ。
ただ、題材は面白い。

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大転換 - 脱成長社会へ

2017-03-08 20:05:40 | 本と雑誌


佐伯啓思先生の本を読む。
2009年に出版された本の文庫本。

浜田宏一さんの「エール大学の書斎から―経済学者の日米体験比較」と比較して読むと興味深い。

目次

第1章 出口のない危機
第2章 ミクロとマクロの合理性
第3章 経済が「モデル」を失うとき
第4章 グローバリズムとは何か
第5章 ニヒリズムに陥るアメリカ
第6章 構造改革とは何だったのか
第7章 誤解されたケインズ主義
第8章 「脱成長経済」への道
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エール大学の書斎から

2017-03-08 19:57:38 | 本と雑誌


浜田宏一さんが1993年に出版した本。
大学人だなという感じ。

佐伯啓思さんの「大転換 - 脱成長社会へ (中公文庫)」と併せて読むと興味深い。

目次

第1章 クリントン政権の誕生
第2章 アメリカ留学、そして永住
第3章 対照的な日米学生気質
第4章 大学組織にみる日米差
第5章 二重社会・アメリカ
第6章 訴訟社会・アメリカ
第7章 消費者軽視の社会・日本
第8章 日米摩擦「いらだちの構造」
第9章 日米共生に向けて
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異性

2017-03-08 19:45:07 | 本と雑誌


角田光代さんと穂村弘さんというユニークな人たちによる同じテーマへの論考。
なかなか興味深い。

目次

「好き」と言うハードル
内面か外見か
おごられ女、割り勘女
運命の分かれ目
女は変化をおそれ、男は固定をおそれる?
絆への思い
感情移入の男女差
女は非日常体験を求めているか
「好きな人」「まあまあ」「眼中にない人」
もてるための努力が恥ずかしい〔ほか〕
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