ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

探究この世界 「怖い絵」で人間を読む

2011-05-29 09:23:58 | 本と雑誌

家にあったNHKのテキスト。
テレビは見なかったが、なかなか興味深い。
「怖い絵」の背景には、人間のドラマがある。

目次

第1回 悪意の肖像 -ダビィッド『マリー・アントワネット最期の肖像』
第2回 美の呪い -ヴィンターハルター『エリザベート皇后』
第3回 運命の子どもたち -ベラスケス『フェリペ・プロスペロ王子』
第4回 戦慄の神話 -ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』
第5回 見たこともない風景 -ベックリン『死の島』
第6回 怒りの果て -レーピン『イワン雷帝とその息子』
第7回 死を忘れるな -シーレ『死と乙女』
第8回 癒す力 -グリューネヴァルト『イーゼンハイムの祭壇画』

探究この世界 「怖い絵」で人間を読む 2010年2-3月 (NHK知る楽/月)

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通貨で読み解く世界経済―ドル、ユーロ、人民元、そして円

2011-05-27 06:53:36 | 本と雑誌

小林正宏さんと中林伸一さんの著。
ドル、ユーロ、人民元、円が世界経済の中でどういう役割を果たしてきたのかを分かりやすく解説する。
もっとも、私が理解できないので、要点を説明することが出来ないのが残念。
落ち着いた筆致でよい本だと思う。

目次

第1章 世界金融危機とマクロ経済政策
第2章 基軸通貨ドルの将来
第3章 ユーロの課題と展望
第4章 東アジアの台頭と人民元
第5章 円高と日本経済
第6章 国際金融システム改革

通貨で読み解く世界経済―ドル、ユーロ、人民元、そして円 (中公新書)

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BOP 超巨大市場をどう攻略するか

2011-05-23 06:53:11 | 本と雑誌

著者は、野村総合研究所のメンバー。なぜ、NRIの名前で出版しなかったのかな。
BOPは最近話題の言葉であるが、要領よく解説する。
自分が対峙するとするとどうすればよいのかは、考え付かない。
結局他の人任せだな。

BOPとは、BASE OF PYRAMID。意外に購買力があるのだ。

目次

第1章 最後の競争市場を逃すな
第2章 企業はBOPをどのようにとらえるべきか
第3章 BOPへと動き始めている海外グローバル企業
第4章 どのように事業戦略を立てるか
第5章 BOPビジネスの実行とマネジメント
第6章 BOPビジネスが日本の未来を変える

BOP 超巨大市場をどう攻略するか

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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

2011-05-16 07:00:22 | 本と雑誌

安宅和人さんは、帯にこうある<コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー・・・・・・>。
思考術を分かりやすく説く。
この一部くらいは、私も部下に伝えていることもあるだろうと思うが、このように体系的に伝えれば、成果が変わってくるだろう。

目次

はじめに 優れた知的生産に共通すること
序章 この本の考え方―脱「犬の道」
第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
第2章 仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
第3章 仮説ドリブン(2)―ストーリーを絵コンテにする
第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる
おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

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将棋主従 他10編 ― 山手樹一郎短編時代小説全集 2

2011-05-15 15:18:55 | 本と雑誌

実家に帰った時に読んだ本。
もう一冊あっという間に読んだのだが、題名を覚えていない。
山手樹一郎さんの本はかなり読んだが、やはり面白いな。
通俗小説は楽しめる。

また、山手樹一郎さんを少し読んでみるかな。

将棋主従 他10編 ― 山手樹一郎短編時代小説全集 2

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ウェブ×ソーシャル×アメリカ <全球時代>の構想力

2011-05-15 15:04:32 | 本と雑誌

パソコンが出始めの頃によく読んだ感じの本。
技術論と文化論が一体となっており、幅広い視野である。
池田純一さんというのはなかなかよい本をお書きになる。

目次

第1章 ウェブの現在
第2章 スチュアート・ブランドとコンピュータ文化
第3章 Whole Earth CatalogはなぜWhole Earthと冠したのか
第4章 東海岸と西海岸
第5章 Facebookとソーシャル・ネットワーク
第6章 アメリカのプログラム
第7章 エンタプライズと全球世界
第8章 Twitterとソーシャル・メディア
第9章 機械と人間

ウェブ×ソーシャル×アメリカ <全球時代>の構想力 (講談社現代新書)

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人生を好転させる「新・陽転思考」

2011-05-12 01:26:04 | 本と雑誌

和田裕美さんの本。
新幹線の中で読む。
斜め読みするにはよい本であり、元気はでる。

目次

第1章 陽転思考を身につける10のステップ
第2章 陽転思考で、あなたの人生は好転する
第3章 陽転思考で生まれる14の思考パターン
第4章 陽転思考が定着する9のプロセス

人生を好転させる「新・陽転思考」

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たった三行で会社は変わる―変化と行動の経営

2011-05-12 01:17:28 | 本と雑誌

表題の本は何かで読んで知っていたが、会社の人にお借りして読む。
トップのための本だな。
続けているというのがすごい。

目次

第1章 企業家とサラリーマン
第2章 変化を求める経営
第3章 成長の構図
第4章 たった三行で会社は変わる
第5章 経営の本質からの所見

たった三行で会社は変わる―変化と行動の経営

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日本語えとせとら―ことばっておもしろい

2011-05-09 06:53:55 | 本と雑誌

阿刀田高さんの本。
短いエッセイ集で読みやすい。

目次

第1部 日本語気まま飛行
 日本語は豊かで、ユニーク、おもしろい
 ことばは深い
 ことばと遊ぶ
 ことばの道草
第2部 書架を眺めて
 読書の旅路
 ボローニャ紀行―井上ひさし
 松本清張への召集令状―森史朗
 アテネ最期の輝き―澤田典子
 とける、とろける―唯川恵 ほか

日本語えとせとら―ことばっておもしろい

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電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。

2011-05-08 10:01:02 | 本と雑誌

電子書籍を日本一売った日垣隆さんの本。
電子デバイスも過去から使い込んでいるので、書いていることがよく分かる。
前篇は書下ろし、中篇と後篇は「週刊現代」の連載を編集したもの。
前篇が一番すっきりしている論考である。

目 次

まえがき 
前篇 「電子書籍」を思考整理する
1       電子書籍の〈書き方〉〈編み方〉〈売り方〉
2       電子書籍の〈読み方〉と〈デバイス活用法〉      
3       電子書籍の〈今後〉と〈諸問題〉 

中篇     「滅びゆくモノたち」を思考整理する
1       紙の新聞に未来はない   
2       新旧ツールの盛衰を見極める      

後篇     「生き残るコツ」を思考整理する
1       海外の空気を正しく読め 
2       儲かる仕組みを見抜き、ライブの空気を感じよう   

あとがき       

電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。

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日本は没落する

2011-05-06 22:54:42 | 本と雑誌

榊原英資さんの本。
表題とは違い、没落しないための方策を説く。
もっともそのとおりにはならないから、没落するのだろうか。

なお、アマゾンのコメントでは厳しいものも多いが、私は榊原さんの言っていることは、そう外れているとも思わない。

目次

序章 ポスト産業資本主義の時代
第1章 ニホン株式会社が没落する日
第2章 激変する世界市場、取り残された日本
第3章 大衆迎合主義がこの国を滅ぼす
第4章 「公」(パブリック)の崩壊
第5章 「教育改革」
第6章 金融・年金問題の深層
第7章 日本の進むべき道―真の抜本改革を!

日本は没落する (朝日文庫)

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ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

2011-05-05 08:47:34 | 本と雑誌

著者の楠木建さんは、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。
少々饒舌な感じはあるが、帯にある<戦略の神髄は、思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある。>を語る。
今までに何度と無く聞いたケースを、ストーリーという観点で再構成する。実に興味深い。

目次

 第1章 戦略は「ストーリー」
  第2章 競争戦略の基本論理
  第3章 静止画から動画へ
  第4章 始まりはコンセプト
  第5章 「キラーパス」を組み込む
  第6章 戦略ストーリーを読解する
  第7章 戦略ストーリーの「骨法10カ条」

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

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メディアと日本人――変わりゆく日常

2011-05-01 10:06:27 | 本と雑誌

橋元良明さんは、東京大学大学院 情報学環 教授。
データを元に議論を進めていくので、議論が思い付きにはならない。
また、歴史的な背景についてもきちんと書き込んである。
教科書風の本であり、しかし、読みやすく面白い。

目次

1章 日本人はメディアをどう受け入れてきたか
2章 メディアの利用実態はどう変わったか―一九九五年~二〇一〇年
3章 メディアの「悪影響」を考える―テレビとインターネットをめぐる研究
4章 ネット世代のメンタリティー―ケータイ+ネットの魅力
終章 メディアの未来にむけて

メディアと日本人――変わりゆく日常 (岩波新書)

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