ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

峠しぐれ

2017-11-29 06:55:36 | 本と雑誌


葉室麟さんのエンターテインメント。
悪人も出てくるが、改心するものもいる。
読み終わった感じが明るくなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

2017-11-28 08:59:34 | 本と雑誌


佐藤雅彦さんの本。
行動経済学でよく知られている事柄を簡単にマンガにする。

目次

「塀のらくがき」の巻―アンダーマイニング効果 報酬が動機を阻害する
「安売り合戦」の巻―感応度逓減性 母数によって変わる価値
「スーパーおしの」の巻―フレーミング効果 枠組みを変えると価値が変わる
「保母さんの名案」の巻―社会を成立されているのは、モラルかお金か 罰金による罪の意識の軽減
「心の会計」の巻―メンタル・アカウンティング 心の中で、お金の価値を計算する
「はじめての背徳」の巻―アンカリング効果 基準が判断に影響を及ぼす
「 」の巻―代表性ヒューリスティック 私たちはイメージに囚われる
「欲しいけど買えない」の巻―おとり効果 選択肢を生み出すことで、市民権を得る
「占い師のアドバイス」の巻―新近効果 終わり良ければすべて良し
「れんが亭の新メニュー」の巻―極端回避性 ついつい真ん中を選んでしまう〔ほか〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい分かり方

2017-11-27 22:52:12 | 本と雑誌


佐藤雅彦さんの本。
ピタゴラスイッチで有名な方。
読んでいて楽しい。

目次

1 そのようにしか見えない
2 分かるとうれしい
3 本というメディア
4 分かると分からないの間
5 自分の中の出来事
6 はてなき着想―理想の副産物として
7 新しい分かり方 随筆(解説としての意味もある)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争が遺したもの

2017-11-27 05:28:18 | 本と雑誌


知の巨人として知られる鶴見俊輔さんに戦後生まれの上野千鶴子さんと小熊英二さんが戦前、戦後を聞く。
小熊英二さんは1962年生まれと私よりも若い世代だが、博覧強記であり、質問が鋭い。
それにしても、鶴見俊輔さんの頭はすっきりとしているし、真摯に答えている。


目次

原点としての生立ち
ジャワでの捕虜殺害
「従軍慰安婦」との関わり
八月十五日の経験
占領改革と憲法
『思想の科学』の創刊
丸山真男と竹内好
五〇年代の葛藤
戦争責任と「転向」研究
六〇年安保
藤田省三の査問と女性史の評価
吉本隆明という人
アジアの問題と鶴見良行
全共闘・三島由紀夫・連合赤軍
ベ平連と脱走兵援助

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長

2017-11-25 22:57:58 | 本と雑誌


吉川洋先生の本。
人口問題については、古より人口増減についても色々な議論があることが良くわかる。

目次

第1章 経済学は人口をいかに考えてきた
第2章 人口減少と日本経済
第3章 長寿という果実
第4章 人間にとって経済とは何か
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミーン・ガールズ

2017-11-25 13:14:44 | 映画


dTVを見る。
何とも言えない映画だった。
こういう映画が海外では受けるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方

2017-11-23 14:14:42 | 本と雑誌


五百田達成さんは、作家、心理カウンセラーとのこと。
特に新しい発見はないが、このように整理して説明しろと言われたらできない。
整理されているところが素晴らしいと思う。
参考にもなる。

目次
はじめに 男と女は違う言葉を話している
あなたは男?女? コミュニケーションタイプ チェックシート

1章 基礎編 男と女はこんなに違う!
01 男は察しない 女は説明しない
02 男は理屈 女は感情
03 男は縦社会で生きている 女は横社会で生きている
04 男は野球で育つ 女はままごとで育つ
05 男はヤンキー好き 女はファンシー好き

2章 恋愛編 わかり合えないからこそ惹かれ合う
06 男は「初めての男」になりたい 女は「最後の女」になりたい
07 男はみんなが好きな女が好み 女は自分が好きな男が好み
08 男はナンバーワンになりたい 女はオンリーワンになりたい
09 男にとって恋愛はゲーム 女にとって恋愛は結婚
10 男はノリノリの時に女を欲しがる 女はどん底の時に男を欲しがる
11 男は記号に欲情する 女は信号に欲情する
12 男はロマンが好き 女はロマンチックなものが好き
13 男は日常が好き 女は記念日が好き
14 男は「行きつけ」に行きたい 女は「初めて」に行きたい
15 男は黙る 女は泣く
16 男は浮気した女を非難する 女は浮気相手の女を非難する
17 男は別ファイル保存 女は上書き保存
18 男は違いがわからない 女は違いなんてどうでもいい
19 男は分析されたくない 女は言い当てられたい

3章 結婚/家庭編 家庭では女が社長、男は部下
20 男はプライドを食べて生きている 女はパンを食べて生きている
21 男は使えないものを集める 女は使えそうなものを捨てられない
22 男は子どもでいたい 女は女でいたい
23 男はモノタスク 女はマルチタスク
24 男はボーッとしている 女はイライラしている
25 男は人前で話が長い 女は気を許した相手に話が長い
26 男は変わりたくない 女は変えたい
27 男は謝れない 女は忘れない

4章 仕事/職場編 ビジネスは、男のルールでできている
28 男はギラギラしたい 女はキラキラしたい
29 男は権力を与えれば喜ぶ 女は安定を与えれば喜ぶ
30 男は結果を重視する 女は過程を重視する
31 男はほめてほしい 女はわかってほしい
32 男は世界から認められたい 女は世間から認められたい
33 男は会議が好き 女はおしゃべりが好き
34 男は序列を読む 女は空気を読む
35 男は猪突猛進に働く 女は臨機応変に働く
36 男は一般化したがる 女は具体化したがる
37 男は同い年の男が苦手 女は自分より若い女が苦手

あとがき 自分とは違う人とどうつき合うか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

統計学が日本を救う 少子高齢化、貧困、経済成長

2017-11-23 08:53:04 | 本と雑誌


西内啓さんは、「統計学が最強の学問である[実践編]――データ分析のための思想と方法」で知った方。
統計を使い議論を進める。
高齢者の働きなど独自の意見もある。
ただ、働くところがあるのかな。

統計をしっかりと見て、議論を進めようというのは良くわかる。

目次
はじめに
1章 統計学が導く少子高齢化の真実
2章 貧困との戦いとしての社会保障論
3章 医療を受ける患者とコストを負担する私たち
4章 経済成長を実現するために今できること
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭の事情

2017-11-12 07:41:58 | 本と雑誌


源氏鶏太さんの本が復刻されているのはうれしい。
5姉妹とその父のありえない設定だが、ありそうな設定。
お決まりのハッピーエンド。
お終いまで一気に読みたくなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

影踏み鬼 新撰組篠原泰之進日録

2017-11-10 07:09:25 | 本と雑誌


葉室麟さんの新選組に関わる作品。
新選組に対するイメージが変わる。
党派というのはこういうものなのだろうな。
命が軽い感じがするのが、怖い。
今の日本でもこういう動きはあるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア辺境論 これが日本の生きる道

2017-11-09 15:43:01 | 本と雑誌


内田樹さんと姜尚中さんの対談。
内田樹さんの切れが素晴らしい。
自由とは何かを考えるきっかけのところだけでも、読む価値があると思う。
また、本音論議も興味深い。

目次

序章 問題提起―自由主義はなぜこれほど脆かったのか
第1章 リベラルの限界―「モビリティー」に無力化された自由主義
第2章 ニッチな辺境国家が結ぶ新しいアジア主義の可能性
第3章 アジアの連携を妨げる「確執」をどう乗り越えるか
第4章 不穏な日本の行く末―たどり着けるか「日本の生きる道」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちんちん電車

2017-11-07 22:27:42 | 本と雑誌


獅子文六さんの作品は小気味が良い。
1966年の作品であるが、そのころのちんちん電車のめぐる風景が興味深いものである。
電車好きの人に読んでもらおう。

目次

なぜ都電が好きなのか
“ちんちん"の由来
品川というところ
泉岳寺―札の辻
芝浦
東京港―新橋
新橋―銀座
銀座―京橋
日本橋
続・日本橋
神田から黒門町
広小路―池の端
山下―公園
上野―浅草
六区今昔
観音堂と周辺
電車唱歌

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山本七平の思想 日本教と天皇制の70年

2017-11-05 07:48:03 | 本と雑誌


日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)」「「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))」で有名な山本七平さんの本は学生時代に良く読んだものだ。
東谷暁さんが、山本七平さんの生涯を追いながら、主要著作を解説する。
もう一度山本七平さんを読んでみたくなる。
実際には読み直さないが、山本七平さんを読んだ時のびっくりを体験してみたい。

目次

プロローグ 七平とは何者なのか
第1章 社会現象としての『日本人とユダヤ人』―謎のユダヤ人イザヤ・ベンダサンが、見えない宗教「日本教」を発見した衝撃
第2章 「三代目キリスト教徒」の異常体験―日本社会のなかの「異教徒」として過ごした、山本七平の幼少年期の秘密にせまる
第3章 『私の中の日本軍』と果てしない論争―フィリピンのジャングルの中で、絶望的な戦いを強いられた七平は何を手にしたのか
第4章 名著『「空気」の研究』はいかにして生まれたか―日本人を支配してやまない「空気」。その本当の恐ろしさを七平自身の言葉から読む
第5章 山本書店店主と『日本資本主義の精神』―鋭く日本社会を分析した七平の目は、戦後日本の繁栄とその急速な没落を見抜いていた
第6章 二十年かけた『現人神の創作者たち』―戦時中、若者たちの血を要求した「現人神」の謎を、孤独な探究が解き明かしていた
第7章 戦後社会と『昭和天皇の研究』―戦前・戦中の昭和天皇の「おことば」を分析し、近代日本と立憲君主制の本質を洞察
第8章 『禁忌の聖書学』と日本人―七平が心に秘めたキリストへの信仰と、日本繁栄への思いは根底でつながっていた
エピローグ―七平が洞察した「未来」の日本


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知ってはいけない 隠された日本支配の構造

2017-11-01 14:21:25 | 本と雑誌


著者の矢部宏冶さんは、在野の歴史研究家のようだ。
「裏マニュアル」かどうかは分からないが、大西洋憲章、連合国共同宣言、ダンバートン・オークス提案、国連憲章などもしっかりと背景として読み込むべきだというのは理解できる。
密約は表に出ないので、密約なのであり、その限りにおいては、これを明らかにしない限り、本当のことは分からない。

目次

第1章 日本の空は、すべて米軍に支配されている
第2章 日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にある
第3章 日本に国境はない
第4章 国のトップは「米軍+官僚」である
第5章 国家は密約と裏マニュアルで運営する
第6章 政府は憲法にしばられない
第7章 重要な文書は、最初すべて英語で作成する
第8章 自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う
第9章 アメリカは「国」ではなく、「国連」である
追記 なぜ「9条3項・加憲案」はダメなのか
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする