ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

2015-03-31 14:36:55 | 本と雑誌


学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」で有名になったビリギャルの話は気になっていた。
ああちゃんと自分を呼ぶ母親とビリギャルが書いた本と言うので買ってみる。
ふーん、と言う感じだけ。
人それぞれだが、人に迷惑をかけるようなことがなければよいと思う。

目次

編集部より

プロローグ

第一章 さやか自身が語る、もうひとつのビリギャル物語~その1
第二章 ああちゃんの生い立ちと夫婦間の亀裂
第三章 さやか自身が語る、もうひとつのビリギャル物語~その2
第四章 母としての失敗と改心
第五章 さやか自身が語る、もうひとつのビリギャル物語~その3
第六章 暗闇から長男を取り戻す
第七章 ようやくうまく行った子育て――次女のまーちゃん
第八章 子どもを伸ばす親、つぶす親(自戒を込めて)
第九章 おばあちゃんとああちゃんへ

ああちゃんのあとがき

坪田信貴による解説
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西欧近代を問い直す 人間は進歩してきたのか

2015-03-23 06:21:26 | 本と雑誌


佐伯啓思さんの本。PHP新書の「人間は進歩してきたのか―現代文明論〈上〉「西欧近代」再考」として一度読んでいるはずだが全く覚えていない。
近代化についての認識を新たにした。
イスラムを学ぶ必要がある時代だが、西欧近代化を考えるうえでとても勉強になる。

目次

第1章 文明の捉え方―進歩の思想と文明の衝突
第2章 「確かなもの」の探求―西欧近代の成立
第3章 「近代国家」とは何か―ホッブズの発見
第4章 「人民主権」の真の意味―ホッブズからルソーへ
第5章 フランス革命とアメリカ独立革命―異質な近代革命
第6章 個人主義の起源―マックス・ウェーバーと西欧近代
第7章 不安な個人の誕生―合理主義の行方
第8章 西欧進歩主義の壁―ニヒリズムの時代へ
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定年後のリアル

2015-03-20 14:13:47 | 本と雑誌


勢古 浩爾さんを久しぶりに読む。
真剣に読む本ではないが、老後の本としては正鵠を得ているのではないだろうか。
なお、正鵠は得るものであって、射るものの方が違和感がある。
参考まで。

目次

第1章 身分はただの素浪人
第2章 「リアル」も千差万別
第3章 もう六十歳とまだ六十歳のあいだ
第4章 なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい
第5章 さみしいからといって、それがなんだ
第6章 元気な百歳ならけっこうだが
第7章 貧乏でもほんわか生きたい
第8章 飄々と
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ドイツ流、日本流: 30年暮らして見えてきたもの

2015-03-19 23:26:21 | 本と雑誌


川口マーン惠美さんの本。
以前読んだ本よりも首肯できるところが多かった。

目次

1 ドイツに暮らしてわかったこと
2 ドイツ人気質・日本人気質
3 男と女、恥の文化比較
4 これからの世界・これからの日本
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20世紀の歴史

2015-03-19 16:27:37 | 本と雑誌


木畑 洋一先生による20世紀の歴史。
分かりやすく、概括できる。
ただし、帝国を中心としているので、イスラムは見えてこない。

目次
     
序 章
「長い二〇世紀」     
第1章
支配‐被支配関係の広がり―帝国主義の時代  
1 分割される世界
2 支配と被支配の構図
3 定点観―帝国世界下のアイルランド・南アフリカ・沖縄
  
第2章
帝国世界動揺の開始―第一次世界大戦とその後  
1 世界大戦の様相
2 帝国の総力戦
3 帝国支配の動揺と再編
4 定点観測―第一次世界大戦期のアイルランド・南アフリカ・沖縄
  
第3章
帝国世界再編をめぐる攻防―世界恐慌から第二次世界大戦へ  
1 世界恐慌と一九三〇年代の世界
2 第二次世界大戦
3 定点観測―第二次世界大戦期のアイルランド・南アフリカ・沖縄
  
第4章
帝国世界の解体―第二次世界大戦後の時代  
1 脱植民地化の進展
2 脱植民地化と 冷戦の間
3 「長い二〇世紀」の終焉
4 定点観測―帝国世界解体期のアイルランド・南アフリカ・沖縄
  
終 章
「長い二〇世紀」を後に  
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ifの幕末

2015-03-17 09:45:12 | 本と雑誌


清水義範さんの歴史は詳細まで詳しいので、偽の歴史を語られても、そうだったのかなと思わされてしまう。
この本も荒唐無稽だが、実に楽しく読める。
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新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

2015-03-17 06:23:18 | 本と雑誌


池上彰さんと佐藤優さんの対談。
世界情勢が理解できる本である。
もっと歴史、宗教も含め知らなければならないと思う。
為政者は彼らレベルの知識を前提として政策を作っているのだろうか。

目次

はじめに(池上彰)
序 章 日本は世界とズレている
第1章 地球は危険に満ちている
第2章 まず民族と宗教を勉強しよう
第3章 歴史で読み解く欧州の闇
第4章 「イスラム国」で中東大混乱
第5章 日本人が気づかない朝鮮問題
第6章 中国から尖閣を守る方法
第7章 弱いオバマと分裂するアメリカ
第8章 池上・佐藤流情報術5カ条
終 章 なぜ戦争論が必要か
おわりに(佐藤優)
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見とこ、行っとこ、トコトコ東京

2015-03-11 06:29:34 | 本と雑誌


最近「うちのトコでは」で知ったもぐらさんの作品。
これは、ストーリーがあるので読みやすかった。
面白いが、深みがあるというものでもない。
テレビを見る感じかな。

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ドン・キホーテの末裔

2015-03-06 13:19:32 | 本と雑誌


清水義範さんの小説は面白い。
パロディのパロディというか構造が面白い。
こういう小説は好きである。

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批評メディア論――戦前期日本の論壇と文壇

2015-03-05 15:07:22 | 本と雑誌


大澤聡さんは1978年生まれ。私より20年年下である。
戦前の論壇、文壇を分析することにより、現在に何かサジェスチョンがあるのではないかと思ったが、そうではなかった。
博士論文がもとになっているとのことであるが、私の興味は惹かない。
残念である。

目次

序章 編集批評論
1 商品としての言論 ギルドから市場へ
2 批評のマテリアリズム 課題設定
3 出版大衆化 円本・革命・スペクタクル
4 ジャーナリズム論の時代 総合雑誌史
5 時限性と非属領性 本書の構成

第1章 論壇時評論
1 論壇とはなにか 第一の課題設定
2 レジュメ的知性 総合雑誌の論壇時評
3 空間画定と再帰性 学芸欄の論壇時評
4 メディア論の予感 相互批評の交叉点
5 消滅と転生 自己準拠的なシステム

第2章 文芸時評論
1 問題消費の時代 第二の課題設定
2 アリュージョンと多重底 批評無用論争
3 後発者たちの憂鬱 自律した批評の誕生
4 複数化する宛先 文壇村という読者集団
5 職業としての批評 文芸批評のプロトコル

第3章 座談会論
1 ふたつの欲望 第三の課題設定
2 合評から討議へ 「新潮合評会」の変成
3 劇場化とロールプレイ 行動主義論争
4 擬態の親密圏 『文学界』の文壇政治
5 造語の氾濫 メディア=形式の一義化

第4章 人物批評論
1 人物による時代診断 第四の課題設定
2 横断性と大衆性 普通選挙時代の批評
3 固有名消費 有名性生成のメカニズム
4 複数の表象様式 記号的身体とキャラ化
5 有名と匿名 現実的権威の発動

第5章 匿名批評論
1 スターシステム 第五の課題設定
2 精神か経済か フリーランサー論争
3 声と批評 輿論・社会化・カタルシス
4 責任の所在 学芸/文芸欄という例外圏
5 固有名化する匿名 名をめぐる四象限

終章 批評環境論
1 速度 編集的批評/批評的編集
2 綜合 アカデミズムとジャーナリズム
3 再編 境界条件の壊乱と地殻変動
4 局外 いまはそれと名指されぬもの
5 集団 全体性はいかにして可能か

あとがき
人名索引
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うちのトコでは4

2015-03-05 06:45:24 | 本と雑誌


この本もなかなか読み進まなかった。
もう一冊関連の本があるので読んでみて、読み進まないようならば、もうやめよう。
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トマ・ピケティの新・資本論

2015-03-03 15:50:41 | 本と雑誌


話題のトマ・ピケティ教授である。
日刊紙リベラシオンに2004年9月から2014年6月まで連載した時評をまとめたものである。
税について、大学について議論をしているのがよく分かるし、中身が濃い。
日本の新聞でこれだけの枚数できちんと書いているのを見ることは少ないように思うがいかがだろうか。
「21世紀の資本」にもチャレンジしたいが、700ページを超えているのはなかなかハードルが高い。

目次

第1部(2005~2006年)
ミルトン・フリードマンに捧ぐ

第2部(2007~2009年)
公的資金注入合戦

第3部(2010~2011年)
リリアンヌ・ベタンクールは税金を納めているのか?

第4部(2012~2014年)
経済成長はヨーロッパを救うか
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うちのトコでは3

2015-03-01 07:23:17 | 本と雑誌


もぐらさんのシリーズ3弾。
ふとっちょパパが、もぐらさんの思考に付いて行っていないので、なかなか読み進まない。
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