ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

打ちのめされるようなすごい本

2007-04-29 00:04:46 | 本と雑誌

米原万里さんの未読の本を立て続けに読んでいる。1995年から2006年の全書評である。

読書量と質の高さ、米原さんの考えを基礎とした適切な分析、位置づけに感動する。

打ちのめされるようなすごい本

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マイナス50℃の世界

2007-04-27 23:08:15 | 本と雑誌

米原万里さんの「幻の処女作」と帯にある。初出は、毎日小学生新聞ということであるが、大人が読んでも面白い。

マイナス50℃の世界

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ビートルジュース

2007-04-22 20:31:14 | 映画

OCNシアターで1988年の「ビートルジュース」を見る。

中身は無いが、娯楽映画としてはそれなりに楽しい。

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パンツの面目ふんどしの沽券

2007-04-22 11:53:22 | 本と雑誌

米原万里さんをまた読んだ。文庫になるのを待とうと思っていたのだが、新しい本が出ないこともあり、早く読もうと思った次第である。

パンツにもふんどしにも歴史があることがよく分かる。米原さんは随分と勉強しながらこの一連の連載をなさったのだろうと思う。

目次

1章  四〇年来の謎
2章  よい子の四つのお約束
3章  ルパシカの黄ばんだ下端
4章  紙という名の神
5章  パンツとズロースの相違
6章  『友誼』印のズロース
7章  禁欲と華美と
8章  伝統との訣別
9章  羞恥心の迷宮
10章 羞恥心の誕生
11章 なんとも物珍しく面白い光景
12章 イエス・キリストのパンツ
13章 複数形の謎
14章 イチジクの葉っぱはなぜ落ちなかったのか
15章 男の領分なのか。その1
16章 男の領分なのか。その2
17章 男の領分なのか。その3
18章 NKVDの制服からハーレム・パンツまで
19章 パンツは馬とともにやって来たのか?
20章 タイツにまつわる二つの悲劇
21章 フンドシをめぐる罪深い誤訳か?
22章 日本民族の精神的支柱
23章 モンゴル少女の悔し涙
24章 乗馬が先かパンツが先か

パンツの面目ふんどしの沽券

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ワン・クレイジー・サマー

2007-04-21 22:39:40 | 映画

OCNシアターで1986年の「ワン・クレイジー・サマー」を見る。日本では未公開のようである。ジョン・キューザックデミ・ムーアの若い頃の作品。

中身は無いが、娯楽映画としてはそれなりに楽しい。

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TAKUMA

2007-04-21 09:33:20 | 音楽

会社の仲間の息子さんで、歌手がいる。名前は、TAKUMA。
この方も若いときには、バンドをやっていたらしい。
2007.4.25 ON SALEで「simple tone」 (DDCV-1002 ¥2,100(tax in) )を発表。

試聴は、TAKUMA Official SiteDISCOGRAPHYでできます。

なかなかよさそうですのです。
よろしければ、試聴してください。

ふとっちょパパは、さっそく注文してみました。

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必笑小咄のテクニック

2007-04-15 08:11:33 | 本と雑誌

米原万里さんにかかると、深みも増しながら小咄が紹介される。興味深い本である。

前小泉首相に対する批判は強烈であり首肯できるところが多い。ただ、どのように追求したら、追及となったのかは考えても分からない。

目次

第一章  詐欺の手口
第二章  悲劇喜劇も紙一重
第三章  動物と子どもには勝てない
第四章  お株を奪って反撃
第五章  木を見せてから森を見せる
第六章  神様は三がお好き
第七章  誇張と矮小化
第八章  絶体絶命の効用
第九章  言わぬが花
第十章  悪魔は細部に宿る
第十一章 権威は笑いの放牧場
第十二章 耳を傾けさせてこその小咄

必笑小咄のテクニック

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ジョークの哲学

2007-04-09 11:37:35 | 本と雑誌

買ってはみたものの、面倒くさそうなので積読になっていた。

新幹線で読む本として、持参。おもしろく読んだ。ただし、1987年発行の本であるから、20年前の本。今なら言わないような猥談がある。

目次

第0章 まえがきに代えて
第一章 洒落はジョークの震源地
第二章 ジョークは小さなミステリー
第三章 ほら吹きはアナログ+デジタル思考
第四章 与太郎・子供・火星人
第五章 与太郎が正しい早とちり
第六章 類比の肩透かし
第七章 遠回しの図星
第八章 汝自身を知れ
第九章 あべこべ・でこぼこ・うらおもて
第十章 押してだめなら引いてみな
第十一章 数は異なもの
第十二章 あなたは何をモノにしましたか
第十三章 捕えてみれば我が子なり
第十四章 あること・ないこと
第十五章 ソノ気にさせる憎い型
第十六章 手は口ほどにものを言い
第十七章 推理のミッシング・リンク
第十八章 来年のワインを飲みましょう
第十九章 過去形の未来
第二十章 あとがきを兼ねて文献について

ジョークの哲学

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ドッグ・検診でわかる病気わからない病気―自分でできる健康チェック

2007-04-08 07:33:28 | 本と雑誌

引き続き岡田正彦さんの本。「治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは」ほどのインパクトはないが、人間ドックの結果を横に読むとよい本である。

最後に「以下は、健康チェックに欠かせない諸検査について、正常と考えられる範囲を示したものである。従来の数値とは違いがあり、過剰な医療を避け、かつ重大な病気を見落とさないよう考慮した。」というが、いくつかのふとっちょパパの数値は、配慮された数値と比べても高い。

目次

人間ドックや集団検診はあてにできない
血圧は自分で測るほうがいい
血液検査はこう読む
尿と便からわかる体調変化
心臓と肺の病気は予防できる
超音波検査は安全なのか
自分では気づきにくい眼の異常
脳ドックは受けないほうがいい
疑問の多いガン検診
結石と骨折、予防と対策
こんな自覚症状があったら
上手な不眠解消術
健康な物忘れ・病的な物忘れ
医者選びで失敗しないために

ドッグ・検診でわかる病気わからない病気―自分でできる健康チェック

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治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは

2007-04-06 22:51:24 | 本と雑誌

人はなぜ太るのか―肥満を科学する」で知った、岡田正彦先生の本。

近藤誠先生の「成人病の真実」を読んだ時にも、目からうろこが落ちた感じがしたが、この本もそうである。

とはいえ、不摂生でよいことにはならないので、肥満は解消しなければならない。タバコを吸わないふとっちょパパとしては、長生きするための七か条の第一条に「タバコをやめる」という話が書かれているのに、とても賛成である。

目次

第1章 医学の常識を疑う
第2章 健康診断は体に毒
第3章 クスリの疑問
第4章 糖尿病治療の不思議
第5章 根拠を失った心筋梗塞の治療
第6章 ガン治療はよく考えてから
第7章 万能でなかった医学
第8章 スポーツで長生きできるか
第9章 長生きするための七カ条

治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは

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老化は「体の乾燥」が原因だった!―内臓、皮膚、頭脳… 全身が若返る食べ方・暮らし方

2007-04-02 15:07:32 | 本と雑誌

石原結實先生の本。

特に新しいことが書いてあるわけでもないが、体内の水分をコントロールしようと言うのはよく分かる。実感と処方箋とが一致する。

後は、実行をするばかり。

老化は「体の乾燥」が原因だった!―内臓、皮膚、頭脳… 全身が若返る食べ方・暮らし方

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