ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

2014-02-27 07:07:03 | 本と雑誌

三島和夫:国立精神・神経医療研究センター部長、川端裕人:文筆家のお二人による著書。
メインは、川端さんが質問し、三島さんが答えると言うパターンである。
ただ、いわゆる対談の形ではない。
睡眠に関してレム睡眠など断片的な知識はあったが、最新知識を得ることができる。
今までの常識を破られるし、思い込みも打破される。

目次

まえがき―― 川端裕人 (文筆家)
睡眠の疑問10連発!
  第1章:眠らなくなった日本人
  第2章:体内時計25時間周期はウソだった
第3章:「8時間睡眠が理想」もウソだった
  第4章:目からウロコの不眠症治療法
第5章:属性別・眠りのアドバイス
  第6章:健やかな睡眠のための12の指針
第7章:さまざまな睡眠障害

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停年退職〈下〉

2014-02-24 23:06:11 | 本と雑誌

上を読み、すぐに下が読みたくなった。
源氏鶏太さんらしい大団円である。
1962年(昭和37年)というのはこういう時代だったのだろうな、と思わされる。
その時分に55歳の定年を迎えると言うのも今とは違った感じだったのだろうな。

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停年退職〈上〉

2014-02-24 19:09:31 | 本と雑誌

源氏鶏太さんの本は大学生の頃よく読んだものである。
これで、サラリーマンというはこんなものだと思っていた。
1962年に朝日新聞に連載したというものを読んでみた。
55歳定年という、定年の悩みは変わらない。
事件も色々起きるがあまり変わらないのではないかな。

最初血圧の話で上が170、下が98というのもよい。

それにしても、背景となるところは変わる。
高校の同窓会を新宿のすし屋の2階で行い、会費1500円というのが良い。
若手社員の28歳が2万5000円というのはどうかな。

他にも色々と世相を感ずる。

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「県民性」がわかる!おもしろ歴史雑学: だからこうなった!日本全国「お国柄」の謎と不思議

2014-02-23 19:43:22 | 本と雑誌

県民性というのはあるのだろうと思う。
なかなか興味深い。

目次

1 関東―隣の県民が“変わっている”のにはワケがある!
2 近畿―歴史と伝統から解明!各県の不思議な習慣
3 北海道・東北―地形と気候が「人の性格」まで変える!?
4 北陸・中部―驚いた!「県境」を越えるとここまで違う
5 中国・四国―あなたの「ルーツ」は、意外なところに…!
6 九州・沖縄―思わず人に「出身地を聞きたくなる」おもしろ話

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正義の偽装

2014-02-21 06:58:08 | 本と雑誌

佐伯啓思さんの本は好きである。
世相をずばずば切る。
気持ちが良い。

目次

第1章 時代閉塞をもたらしたもの
第2章 空気の支配
第3章 正義の偽装と「ミンイ」大合唱
第4章 領土を守るということ
第5章 成文憲法は日本人の肌に合うか
第6章 「石原慎太郎」という政治現象
第7章 「維新の会」の志向は天皇制否定である
第8章 「国民主権」という摩訶不思議
第9章 「経済学」はなぜ信用されないのか
第10章 「皇太子殿下、ご退位なさいませ」が炙り出したもの
第11章 「砂漠の経済学」と「大地の経済学」

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体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品

2014-02-18 06:25:57 | 本と雑誌

科学ジャーナリストの渡辺雄二さんの本。
同じような本がたくさんある方である。
真実があるのだろうな。

目次

NGその1.ヨードうがい薬でうがいをする
NGその2.歯磨き粉を使って歯を磨く
NGその3.ボディソープで体を洗う
NGその4.シャンプーで髪を洗う
NGその5.健康のためにサプリメントを飲む
NGその6.お風呂に入浴剤を入れる
NGその7.除菌剤で室内空間を殺菌する
NGその8.腰の痛みに貼り薬を貼る
NGその9.美白化粧品を使う
NGその10.ダイエットのためにカロリーオフ食品を食べる
NGその11.美肌のためにコラーゲンサプリを飲む
NGその12.風邪をひいたら風邪薬を飲む
NGその13.お腹をくだしたら下痢止めを飲む

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創業一四〇〇年――世界最古の会社に受け継がれる一六の教え

2014-02-17 18:20:14 | 本と雑誌

世界最古の会社として知られる「金剛組」の話。
要領よくまとまっているが、そのために厳しい話にはなっていない。
実態はもっと大変だったのではないだろうか。

目次

はしがき
第1章 1400年の伝統を支える人づくり
第2章 聖徳太子の命で始まった世界最古の会社
第3章 いまも受け継がれる「遺言書」16の教え
第4章 「なにわの女棟梁」が老舗を立て直す
第5章 義理と人情が救った存続の危機
第6章 原点回帰で歩み出す次の300年
あとがき
金剛家関係年表

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サイバラの部屋

2014-02-16 19:39:25 | 本と雑誌

西原理恵子さんと言うのは、ユニークな方だと思う。
色々な人との対談。
どんな人と対談しても強い。
実体験があるからだな。

目次

第1章 作家たちとのガチンコ対談編
 養老孟司―虫との正しいつき合い方
 よしもとばなな―子どもは予測不能な生き物である
 重松清―「お父さんの気持ちがわかる、小六のガキ」なんて
 姜尚中―母が教えてくれた“トラウマ”
 柳美里―「書く」ことを手放さなければ、生きていける
第2章 異業種上等!雑食対談編
 ともさかりえ―女の人生、波瀾万丈
 深津絵里―「女ともだち」ってなんだろう
 荻原博子―稼ぐに追いつく貧乏なし!
 堀江貴文―身も心も、“脱リバウンド”)
第3章 漫画家たちとのライバル対談編
 みうらじゅん―カルマは急に止まれない
 リリー・フランキー―爆笑・ド新人時代
 伊藤理佐―ベテランかあさんともうすぐかあさん
 やなせたかし―作者が面白いから作品は面白い

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普通の家族がいちばん怖い―崩壊するお正月、暴走するクリスマス

2014-02-16 06:38:23 | 本と雑誌

岩村暢子さんの本を続けて読む。
表題の通りの内容。
紹介されているような家族の食卓を多くの人は自分の家では違うと言うだろうが、恐らく近いところが多いのではないだろうか。
現代家族論として、興味深い。

目次

プロローグ 普通の家族を知りたい
第1章 してもらえる「お客様」でいたい
第2章 好き嫌いで変える
第3章 子供中心、私中心
第4章 うるさい親にはなりたくない
第5章 一緒にいられない家族たち
第6章 ノリで繋がる家族
第7章 普通の家族がいちばん怖い
エピローグ 現実を見ない親たち

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母という病

2014-02-15 20:58:29 | 本と雑誌

岡田尊司さんは精神科医。京都医療少年院での勤務経験があるとのこと。
問題の根っこには母親との関係があるということだろう。
ただ、同じような境遇で、悪い方に行くばかりでもないだろう。それよりは、普通にしている方が多いのではないだろうか。
そのあたりが、分からないと、読んでいて、暗くなるだけである。

目次

序章 母親という十字架に苦しんでいる人へ
第1章 「母という病」に苦しむ人たち
第2章 生きづらさの根っこには
第3章 残された傷痕
第4章 不安定な母親に振り回されて
第5章 自分しか愛せない母親とその人形たち
第6章 生真面目な母親の落とし穴
第7章 「母という病」を克服する

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逆境経営―――山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法

2014-02-15 11:28:12 | 本と雑誌

桜井博志さんは、旭酒造代表取締役社長。
獺祭にこんな秘話があるとは知らなかった。
それにしても、桜井さんは強い人だ。

目次

はじめに
第1章「負け組」の悲哀を忘れない
第2章 大失敗から学ぶ
第3章 捨てる勇気を持つ
第4章 「できること」と「やるべきこと」をはき違えない
第5章 常識や慣習にとらわれない
第6章 伝統が持つ奥深さを侮らない
第7章 発信しなければ伝わらない
第8章 打席に立ったからには、思い切りバットを振る
おわりに
資料/日本酒ができるまで

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人事のプロは学生のどこを見ているか

2014-02-14 16:12:15 | 本と雑誌

人事のアマとしては、プロがどう見るのかを知りたくて、買ってみた。
びっくりするような話はない。
学生の方は、こういう本を読むと安心するのかな。

目次

序章 「自分らしさ」を出せない学生、「本来の姿が見えない」と嘆く企業
第1章 面接官はプロセスごとにここをチェックしている!
第2章 「コミュニケーション力」と「自己アピール力」の誤解
第3章 面接では「行動力」が意外に見られている!
第4章 面接官も間違いを犯す
第5章 企業分析をどうするか
第6章 働きたい会社の見つけ方
第7章 自分の本当の個性を発見しよう

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自分では気づかない、ココロの盲点

2014-02-13 10:47:22 | 本と雑誌

池谷裕二さんの本ならば、買ってみなければと思う。
認知バイアスに関する本である。
新しい発見は少ないが、簡潔に説明するものだと思う。

目次

1 愛をとるか、金をとるか
2 ほら!やっぱり
3 オシャレしたい
4 体重が気になる
5 やばい、遅刻しそう!
6 こだわりの店
7 スピード暗算
8 逆作公開
9 魔性の女
10 誰か助けて
11 ライブ当日
12 ペットのしつけ
13 記憶力を強くする
14 お気に入りの価値
15 損得勘定
16 食べるの大好き
17 この人が好きだから
18 最近ノッてるかい
19 自己採点
20 どんな人だろう
21 勝利をつかめ
22 これまでも、これからも、いつまでも
23 そんなに覚えられない
24 人生を賭ける戦い
25 有害物質
26 あまり近づきたくない人
27 絶対に当てたい
28 ズルイ心
29 感情の進化論
30 汝自身を知れ
おわりに
認知バイアス用語集183

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凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由

2014-02-12 13:54:31 | 本と雑誌

佐藤留美さんが東洋経済オンラインに連載した「ワーキングマザー・サバイバル」を加筆し、書籍化したものである。
それにしても凄い母ばかりである。

目次

01 資生堂の母―睡眠時間8時間を確保する、驚きの「捨て去る」技術
02 電通の母―「子どもがいようがいまいが…」クリエーターの母の超「達観」語録
03 リクルートの母―「最強の母」の脱・出世戦略
04 GEの母―夫も育児休暇を取得する、スーパーすぎる育児分担
05 LINEの母―「やるか」「やらないか」なんて考えない、ぶっつけ本番両立人生の痛快
06 「ほぼ日」の母―言い訳のきかない40代に最高に輝ける理由
07 ソフトバンクの母―「汐留の母」が教える超時間術と「ワーク・ワーク・バランス」
08 サントリーの母―飲み会も子育ても諦めない凄腕マザー
09 日産の母―ブラジルへ子連れ赴任する、腹の決め方
10 東京ドームの母―モーレツ社員時代のプライドを捨て、「野心」を脱いだ理由
11 サイバーエージェントの母―妊婦になっても、出産しても、最速で登る「山」

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「親の顔が見てみたい!」調査―家族を変えた昭和の生活史

2014-02-09 21:53:48 | 本と雑誌

岩村暢子さんの本はなかなか興味深い。
この本は、『<現代家族>の誕生-幻想系家族論の死』として読んだものだったが、文庫本になっているのを見つけたので、再読。
なかなか面白い。
更に次の調査を是非してもらいたいものだ。

目次

序章 食の崩れの原因を求めて
第1章 結婚した娘をもつ母親たちの奇妙な発言
第2章 元祖新人類の母親たち
第3章 激変する台所と家庭の食
第4章 「新専業主婦」の誕生
第5章 「お子様」時代の始まり
第6章 「伝えない」「教えない」母親たち
第7章 「してあげたい」「してあげる」母親たち
第8章 「お楽しみ」繋がりの三世代
終章 “現代家族”の誕生―そして必然的に食は崩れた
あとがきにかえて―幻想系家族論の死

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