著者のヤマザキマリさんは、「テルマエ・ロマエ」で有名な方。
「男性論 ECCE HOMO (文春新書 934)」を読んだことがある。
それにしてもユニークな祖父母、父母に育てられている。
目次
第1章 リョウコが母になるまで
第2章 働く母、リョウコ
第3章 リョウコに教えてもらったこと
第4章 リョウコと衣食住
第5章 リョウコと家族
第6章 リョウコという母親
内閣府事務次官を務めた松元崇さんの著書。
松元崇さんの本は、「「持たざる国」への道 - 「あの戦争」と大日本帝国の破綻 (中公文庫)」「「持たざる国」からの脱却 日本経済は再生しうるか (中公文庫)」も読んだ。
読みやすく、理解しやすい本だと思う。
ただ、政策として実行するのは困難なのだろうな。
政治家を含め、大人にならなければ破綻の道をたどる。
新自由主義との区別も必要だが、それが明確だろうか。
目次
第1章 縮み続けた平成の日本
第2章 日本企業が日本に投資しないメカニズム
第3章 ものづくり国家の危機
第4章 働き盛りの世代の貧困
第5章 働き盛りの世代への投資
第6章 国がだめでも企業は発展する