猪瀬直樹さんが、文藝春秋に1996年11月から1997年1月にかけて連載したのが最初。
今まで読まなかったのはなぜだろうか。
単に霞ヶ関批判をするのではなく、具体的事実に基づいて迫っているところがすごい。
日本の改革の道は遠いな。霞ヶ関、永田町、虎ノ門のトライアングル構造はしぶとい。
目次
第1部 記号の帝国
第Ⅰ章 朝日連峰
第Ⅱ章 長良川河口堰
第2部 闇の帝国
第Ⅲ章 視えないシステム
第Ⅳ章 巨大赤字隠蔽のからくり
第3部 寄生の帝国
第Ⅴ章 迷路の世界
第Ⅵ章 もうひとつの国