黄文雄さんは台湾生まれの方。
文化的背景から説き起こすので、説得力もある。
なかなか興味深い本である。
目次
第1章 日本人が誤解している中国人
第2章 日本人に理解できない韓国人
第3章 中国・韓国がうらやむ日本
第4章 中国も韓国も日本なしには生きられない
外科医だった岳父の本棚にあった本。
パレも床屋外科医も知らなかったので、興味深く読む。
それにしても、世界を変えていく男というものはでてくるものだ。
目次
序章 アンブロアズ・パレと日本の医学
第1章 わが国の近代外科のルーツをさかのぼる
西洋医学を取り入れた人たち
絵図をめぐる謎
パレの生地を歩く
第2章 パレの同時代を見渡す
フランス王家とパレ
宗教戦争と王家の悩み
ルネサンスの外科医パレ
第3章 戦場で学んだ外科医パレ80年の生涯
意欲的に学んだ若き日々
経験と実証を重ねた軍医としてのパレ
国王の外科医パレ
診療と著作に没頭した晩年
第4章 後世に残した偉大な業績
パレの周辺
『パレ全集』のゆくえ
医療に対する精神に学ぶ
池谷裕二さんの本。
過去読んだことも何度も出てくるので、読んだよ、という気にはなる。
それでも新しい話題も多くありそう。
一つ一つの話題がコンパクトにまとまっており、なかなか読みごたえがある。
目次
脳は妙にIQに左右される―脳が大きい人は頭がいい!?
脳は妙に自分が好き―他人の不幸は蜜の味
脳は妙に信用する―脳はどのように「信頼度」を判定するのか?
脳は妙に運まかせ―「今日はツイテる!」は思い込みではなかった!
脳は妙に知ったかぶる―「○○しておけばよかった」という「後知恵バイアス」とは?
脳は妙にブランドにこだわる―オーラ、ムード、カリスマ…見えざる力に動いてしまう理由
脳は妙に自己満足する―「行きつけの店」しか通わない理由
脳は妙に恋し愛する―「愛の力」で脳の反応もモチベーションも上がる!?
脳は妙にゲームにはまる―ヒトはとりわけ「映像的説明」に弱い生き物である
脳は妙に人目を気にする―なぜか自己犠牲的な行動を取るようにプログラムされている
(略)
脳は妙に瞑想する―「夢が叶った」のはどうしてか?
脳は妙に使い回す―やり始めるとやる気が出る