ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

地域の力を引き出す企業: グローバル・ニッチトップ企業が示す未来

2017-10-28 18:02:18 | 本と雑誌


細谷祐二さんは、経済産業省地域政策研究官とのこと。
大変勉強になる本である。

目次

第1章 グローバル・ニッチトップ(GNT)企業とは何か?(
 ジェイン・ジェイコブズの予言
 成熟した市場経済で本領を発揮するGNT企業
 中小企業とは?―ものづくりとは?
第2章 GNT企業―なぜこんなにすばらしい企業が存在するのか?
 GNT企業の強さの秘密
 さいたま市の驚異企業
 社会を映し出すレンズのようなGNT企業
 GNT企業を目指せ
第3章 日本の長期停滞を打開する糸口
 日本の大企業、日本経済の苦境をどう考えるか?
 世界で元気な企業のキーワード―ニッチ、ファミリー、スピンオフ
 四大財閥の危機を救った戦前の持株会社システム
 イノベーションに不可欠な並列実験と小さい組織単位の重要性
 ITが引き出す小さい組織の無尽蔵の可能性
第4章 企業を元気にする正しい成長戦略
 企業の競争優位を左右する社会的共通資本
 ドイツの長期戦略―官民がタッグを組んで需要を生み育てる
 世界需要を取り込んだ創発的オープンネットワークの構築)
第5章 地域経済活性化とGNT企業
 クラスターからネットワークへ
 地域の力を引き出す企業とその活用
 人材とその活用で地域の伸びしろが決まる
 企業と地域の良い利己主義、悪い利己主義
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アバウト・タイム~愛おしい時間について~

2017-10-28 10:59:25 | 映画


dTVを見る。
なかなか良い映画だった。
自分の過去にだけ戻れるという設定だが、そのことにより身の回りは変わる。
結局、今の人生を2度目であるかのように生きるというのが良いという話である。
そうだろうな。
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父のこと

2017-10-26 22:08:08 | 本と雑誌


吉田茂元総理大臣のご長男の本。
人間吉田茂がよくわかる。
また、政治のレベルというか国民のレベルが全く変わっていないことにびっくり。
今の国民性を語られているようだ。

目次

1 父のこと母のこと(吉田健一)
 父の読書
 馬とワンマン親爺
 父のスケッチ
 父に就て
 父のこと ほか
2 大磯清談(吉田茂×吉田健一)
 日本的人権
 穴のあいた白タビ
 ジャーナリズム瞥見
 外交的な感覚
 日本の反米思想 ほか
巻末エッセイ 祖父と父(吉田暁子)

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もの言えぬ時代 戦争・アメリカ・共謀罪

2017-10-23 05:19:13 | 本と雑誌


以下の方々の他、論考が掲載される。
こういう本が出版できるうちは大丈夫である。

●内田樹
――国家主権の回復は日本人の歴史的使命である

●加藤陽子
――国家と国民の関係が変わる時

●高村 薫
――異論を排除する空気に私は抗う

●半藤一利
――日本はポイント・オブ・ノーリターンを超えた

●三浦瑠麗
――9条を信仰している人たちが戦争を起こす
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これは経費で落ちません! 3 ~経理部の森若さん~

2017-10-22 12:41:20 | 本と雑誌


青木祐子さんは気になる作家。
久しぶりの経理部の森若さんシリーズを読む。
なかなか面白い。
次はどういう展開の作品を書くのだろうか。
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わが人生処方

2017-10-19 19:49:19 | 本と雑誌


吉田健一さんは、吉田茂元首相の長男にして文筆家。
1977年(昭和52年)に亡くなられている。
1950年~60年くらいのエッセイを編集したもの。
文章に独特の味わいがある。
ただ、私にはちょっとしつこいかな。

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もてる!『星の王子さま』効果 女性の心をつかむ18の法則

2017-10-18 06:49:51 | 本と雑誌


晴香葉子さんは、作家、心理カウンセラー、コミュニケーション学研究者とのこと。
星の王子様を題材に、心理学で知られている理論等を紹介する。
参考になることはありそう。

目次

序章 『星の王子さま』に書かれた、人の心のつかみ方
第一章 なぜ女性は『星の王子さま』が好きなのか?
第二章 『星の王子さま』から考える日本社会の危険な一面
第三章 『星の王子さま』に教わる魅力の磨き方
第四章 状況別『星の王子さま』から学ぶ、心をつかむ18のコミュニケーション
第五章 王子さまの矛盾行動と人間性
第六章 もしも王子さまが、あなたの同僚だったら――

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暗い時代の人々

2017-10-15 06:33:42 | 本と雑誌


森まゆみさんの本は初めて読む。
こういう本を読むと戦争に反対したのは特定の市民だけのように思えるが、そうではない。
吉田茂さんだって反対している。
政権に近い人の反対が活きないのが困る。

目次

第1章 斎藤隆夫―リベラルな保守主義者
第2章 山川菊栄―戦時中、鶉の卵を売って節は売らず
第3章 山本宣治―人生は短く、科学は長い
第4章 竹久夢二―アメリカで恐慌を、ベルリンでナチスの台頭を見た
第5章 九津見房子―戸惑いながら懸命に生きたミス・ソシアリスト
第6章 斎藤雷太郎と立野正一―「土曜日」の人々と京都の喫茶店フランソア
第7章 古在由重―ファシズムの嵐の中を航海した「唯物論研究」
第8章 西村伊作―終生のわがまま者にしてリベルタン

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それは経費で落とそう

2017-10-12 06:40:24 | 本と雑誌


吉村達也さんの本を初めて読む。
面白いが、飛行機の中で読むには良いという感じ。

目次

ま、いいじゃないですか一杯くらい
あなた、浮気したでしょ
それは経費で落とそう
どうだ、メシでも食わんか
専務、おはようございます
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バカになったか、日本人

2017-10-10 05:17:26 | 本と雑誌


橋本治さんの本を読む。
日本人は先の大戦の頃からあまり変わっていない気がする。
表題は過去形だが、ずっと変わらないのではないかな。

目次

1 大震災がやって来た時
2 楽しい原発騒動記
3 原発以上に厄介な問題
4 そして今は―
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ラブ・アゲイン

2017-10-09 19:22:51 | 映画


dTVを見る。
都合の良い結論だが、アメリカ映画らしくてよい。

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お買いもの中毒な私!

2017-10-08 18:28:16 | 映画


dTVを見る。
お気楽な映画。
アイラ・フィッシャーが無茶苦茶だが、良い味を出している。
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東芝解体 電機メーカーが消える日

2017-10-05 05:54:52 | 本と雑誌


著者の大西康之さんは日経ビジネス、日経新聞編集委員などの経歴を持つ方。
〇〇ファミリーのところは、いかがなものかと思うが、読みものとしては面白い。
それにしても電機メーカーは大変だな、と思わせる。

目次

序章 日本の電機が負け続ける「本当の理由」
1東芝 「電力ファミリーの正妻」は解体へ
2NEC 「電電ファミリーの長兄」も墜落寸前
3シャープ 台湾・ホンハイ傘下で再浮上
4ソニー 平井改革の正念場
5パナソニック 立ちすくむ巨人
6日立製作所 エリート野武士集団の死角
7三菱電機 実は構造改革の優等生?
8富士通 コンピューターの優も今は昔
おわりに
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負けない力

2017-10-01 06:56:22 | 本と雑誌


橋本治さんが書いたものは好きで、読んでみようかなというような表題が多い。
これもその一つ。
ふとっちょパパより10歳年上の方だが、この本はぐだぐだしている。
簡単には書けないというところが、難しいところ。
一言で言えば、とはならないのが、「知性」である。
最後まで目を通したが、途中で嫌になった。

目次

第一章 知性はもう負けている
第二章 知性はもっと負けている
第三章 「知性」がえらそうだった時代
第四章 「教養主義的な考え方」から脱するために
第五章 「負けない」ということ
終章 世界はまだ完成していない
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