ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上)

2007-10-31 12:53:01 | 本と雑誌

いよいよルビコン川を渡った。

盟友ポンペイウスとの対決である。それにしてもカエサルは強い。

目次

第6章 壮年後期 Virilitas 紀元前49年1月~前44年3月(カエサル50歳~55歳)

ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) (新潮文庫)

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ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10

2007-10-28 20:27:32 | 本と雑誌

ガリア戦役もヴェルチンジェトリックスというライバルを得て、大団円を迎える。カエサルの圧勝。このカエサルを元老院が力無き者にしようと言うのがすごい。よくそんなパワーがでるものだ。

ルビコン以前までが、描かれる。

目次

第5章 壮年前期 Virilitas(承前) 紀元前60年~前49年1月(カエサル40歳~50歳)

ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10 (新潮文庫)

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ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9

2007-10-28 08:07:00 | 本と雑誌

3頭政治の成立からガリア戦役5年目までを描く。ようやくカエサルが40歳にして立った。

首都を離れながら、よくコントロールできるものだ。他方、人の生きる意味とはなんだろうかと考えさせられる。多くの人が死ぬが、どうみても歴史の中では駒にしかすぎない。

しかし、その駒を超えてある歴史の積み重ねがある。カエサルの作る世界が今の世に続いているのだ。

目次

第5章 壮年前期 Virilitas 紀元前60年~前49年1月(カエサル40歳~50歳)

ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 (新潮文庫)

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ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8

2007-10-25 22:50:06 | 本と雑誌

カエサルの誕生からローマ史をたどる。前巻までの復習にもなる。

目次

第1章 幼年期 Infantia 紀元前100年~前94年(カエサル誕生~6歳)
第2章 少年期 Pueritia 紀元前93年~前84年(カエサル7歳~16歳)
第3章 青年前期 Adulescentia 紀元前83年~前70年(カエサル17歳~30歳)
第4章 青年後期 Juventus 紀元前69年~前61年(カエサル31歳~39歳)

ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 (新潮文庫)

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現代人の論語

2007-10-22 07:54:09 | 本と雑誌

冒頭に「論語は読まれざる古典である。」とくる。その通り。持ってはいるが、つまみ読みしたことしかない。

呉智英さんの解説は、全500章のうち、特に50章を取り上げ、関連も含めると約2百数十章に及ぶ。「次には原典全篇を通読していただきたい。」とあるが、その気になる。

目次

第1講 変革者孔子
第2講 文化を継承する者
第3講 目覚めた者

(中略)

第48講 社会の秩序と礼楽
第49講 解釈という事件
第50講 生身の理想主義者

現代人の論語

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ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下)

2007-10-21 10:12:36 | 本と雑誌

マリウス、スッラ、ポンペイウスとローマの混迷の時代に登場した人物を描く。

成功しながらも、古い皮袋の修繕ではだめだというのが、ビビッドに描かれる。その時々は一生懸命であるから、先を見通す力が必要だ。ただし、新しい皮袋の構想力がなければ、修繕しつづけるしかない。

目次

第2章 マリウスとスッラの時代(承前)(紀元前120年~前78年)
第3章 ポンペイウスの時代(紀元前78年~前63年)

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下)新潮文庫

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常識はウソだらけ

2007-10-20 16:24:55 | 本と雑誌

日垣隆さんの常識のウソを暴くシリーズ。8つのテーマについて、斯界の第一人者と対談。ばさばさと斬り進む。読み終わった後に、爽快になるとともに考えさせられる。

目次

まえがき
■第1話 リサイクルしない知恵  ゲスト 武田邦彦氏
■第2話 定期健診を受けるのは止めよう  ゲスト 近藤誠氏
■第3話 血液型診断のウソとホント  ゲスト 大村政男氏
■第4話 凶悪犯罪は本当に増えているのか  ゲスト 河合幹雄氏
■第5話 動物保護運動のまやかし  ゲスト 梅崎義人氏
■第6話 クジラを食べよう!  ゲスト 小松正之氏
■第7話 不妊治療に挑む  ゲスト 根津八紘氏
■第8話 カウンセラーは本当に必要か  ゲスト 小沢牧子氏
あとがき

常識はウソだらけ (WAC BUNKO 73)

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「粉もん」庶民の食文化

2007-10-19 18:35:54 | 本と雑誌

大阪に来て、粉もんを食べるかというとそうでもない。それでも、たこ焼き、お好み焼き、うどん、豚マンの中では、たこ焼きを食べる機会が多いように思う。

タコヤキストと称される熊谷真菜さんの本は、気軽に読めるし、面白い本である。関西人ならずとも読んで、お店も確認しておきたいところだ。

目次

第1章 粉もんのアイドル たこ焼き誕生
第2章 粉もん軸の食文化論 - B級グルメ隆盛を可能にした製粉の技術革新
第3章 麺類万歳
第4章 ふるさとのおやき
第5章 粉もんの地位 - 代用食の時代とアメリカの小麦戦略
第6章 粉もんロードの終着点 - もんじゃ、にくてん、お好み焼き
第7章 対談 粉もん礼賛 石毛直道×熊谷真菜
付録  めっちゃ楽しい、ホンマにおいしい、粉もんレシピ

「粉もん」庶民の食文化 [朝日新書065]

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ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)

2007-10-19 17:19:26 | 本と雑誌

繁栄のときに、下落が始まる。その時に、素晴らしい人材が輩出するのがすごい。ティベリウスとガイウスのグラックス兄弟は、兄が7ヶ月、弟は2年という短い期間しか表に出て活躍できなかったが、先を見通した改革を進めようとしたのがすごい。こういう人材を殺したり、自殺に追い込むのが時代の流れとは言え、無念である。

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ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下)

2007-10-13 21:32:08 | 本と雑誌

ポエニ戦役終期、戦役後、マケドニア滅亡、カルタゴ滅亡までが描かれる。

スキピオですら失脚させられるというのは、時代の要請もあるとは言え、人の一生は分からないと思う。

目次

第6章 第二次ポエニ戦役終期(紀元前205年~前201年)
第7章 ポエニ戦役その後(紀元前200年~前183年)
第8章 マケドニア滅亡(紀元前179年~前167年)
第9章 カルタゴ滅亡(紀元前149年~前146年)

ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) 新潮文庫

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ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中)

2007-10-11 10:47:40 | 本と雑誌

カルタゴでハンニバルが台頭し、次にローマにスキピオが登場。歴史の表舞台には常に主役がいる。塩野さんの筆が冴え渡り、ビビッドに描かれており、目の前で会戦が行われているようだ。

目次
第3章 第二次ポエニ戦役前期(紀元前219年~紀元前216年)
第4章 第二次ポエニ戦役中期(紀元前215年~紀元前211年)
第5章 第二次ポエニ戦役中期(紀元前210年~紀元前206年)

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫

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ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上)

2007-10-08 20:00:56 | 本と雑誌

第一次ポエニ戦役を描く。なんと言っても、圧巻はポエニ戦役後をローマ人がどう使ったかである。ギリシア熱に代表される文化を取り入れる力。統治システムの構築。税制、軍制、選挙制の改革。

目次

第1章 第一次ポエニ戦役  (紀元前264年~前241年)
第2章 第一次ポエニ戦役後(紀元前241年~前219年)

ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) 新潮文庫

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M(エム)バタフライ

2007-10-07 23:19:34 | 映画

OCNシアターで映画見る。1993年のアメリカ映画「M(エム)バタフライ」。

本当に実話なのだろうか。

なかなか気持ち悪い映画だ。映像そのものは、ゆったりとしていて美しい作りになっている。外交官を演じたジェレミー・アイアンズは、なかなかの演技である。女装したジョン・ローンは、ふとっちょパパの目には、残念ながら気持ち悪い。

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ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下)

2007-10-07 17:49:30 | 本と雑誌

彦根への往復の列車の中で、一気に読んだ。

歴史を数百年レベルで考えることが必要だとよく分かる。今の時代はどうだろうか。

色々な方が、塩野七生さんの本を読んで参考にするはずだ。

目次

第2章 共和政ローマ(承前)

ひとまずの結び

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫

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ひこにゃん

2007-10-07 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

国宝・彦根城築城400年祭のキャラクター「ひこにゃん」Char_hikonyan_02 は気になっていた。
10月8日(祝)には、「朝鮮通信使行列の再現」があるとのことだが、明日は雨になりそうとのことで、今日あわてていく。
ついたら、一人でも1000円でガイドを頼めるとのこと。お願いした。

彦根城が周りの庭園も含め、りっぱなので、びっくりした。
200710071139000 200710071156000 護国神社、井伊直弼大老像、馬屋、彦根城博物館、天秤櫓、時報鐘、太鼓門櫓、着見台、城は外から見ただけ(60分待ちとのこと)、西の丸三重櫓、玄宮園、鳳翔台、開国記念館などを見学。
また、「まねき猫展」「ホリ・ヒロシ人形姫絵巻」も楽しく見た。

お昼は、「あゆの店きむら」であゆ雑炊、鮒ずし汁をいただく。

遅くならないうちに帰宅。往復で、塩野七生さんの「ローマ人の物語」が読めたのが、良かった。

なお、ひこにゃんには会えなかった。

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