ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

大阪弁「ほんまもん」講座

2007-09-30 16:26:13 | 本と雑誌

テレビで聞くのとは違う大阪弁が現実にはしゃべられているように思っていた。

前半は「にせもん」編、後半は「ほんまもん」編である。

目次

Ⅰ 「にせもん」編
第1章 「もうかりまっか」―誰が言うてんのやろ
第2章 「がめつい」―こんな造語はエエ迷惑
第3章 「おけいはん」―「はん」には法則があります
第4章 「どキレイ」「どうまい」―いくらCMコピーでも殺生な
第5章 「こてこて」―本来は薄味の文化です
第6章 「きしょい」―ことばのブラックホールや
第7章 「まったり」―大阪では主に味の意味

Ⅱ 「ほんまもん」編
第1章 「わけとくなはれ」も「おあいそなしで」も―謙虚な気持ちで
第2章 「おはようおかえり」と「よろしゅうおあがり」―祈りや感謝をこめて
第3章 「今日耳日曜」―平和主義は日頃から
第4章 「雨風食堂」で「血みどろ」―遊び心でシャレのめす
第5章 「ぼちぼち行こうか」―1語多様の世界
第6章 「あいぼれ」で「みょおと」に―恋や愛にもふさわしく
第7章 「レイコ」に「フレッシュ」―意外にハイカラ
第8章 「ごまめ」は「かいらし」―子供に温かい眼差し

大阪弁「ほんまもん」講座 (新潮新書)

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キス・オブ・ザ・ドラゴン

2007-09-30 01:17:32 | 映画

OCNシアターテレビが始まったので、さっそく契約している。

たまたまつけたら、2001年「キス・オブ・ザ・ドラゴン」がちょうど始まったので、見入ってしまった。ジェット・リーは、ユニークな役者である。ブリジット・フォンダもいい味がでているのではないかな。

荒唐無稽な設定であるが、それはそれで楽しい。

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イノベーション 破壊と共鳴

2007-09-27 13:57:12 | 本と雑誌

若い仲間の影響で読んだ本。クリステンセンの「イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)」を意識して書かれた本。研究者としての自信が溢れており、興味深い本である。

それにしても、農業の話から始まるとは思わなかった。

目次

第1章 「戦後日本」とは何だったか
第2章 イノベーションの構造
第3章 ケース・スタディ「トランジスタ
第4章 ケース・スタディ「青色発光デバイス
第5章 未来をいかにして創るか

イノベーション 破壊と共鳴

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ドリームガールズ

2007-09-25 00:26:57 | 映画
OCNシアターで、9月22日から の配信があるというので、楽しみにしていた。シュープリームス(今は、スプリームスというらしい)の歌声は好きだったので、そういう意味でも興味がある。

確かに面白い映画である。あっという間に時間が経った。

「助演のジェニファー・ハドソンが主役のビヨンセ・ノウルズを食った」と言われるのもよく分かる。 エディ・マーフィーもよい味を出していた。

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大阪人の掟

2007-09-24 17:14:31 | 本と雑誌

表題に惹かれて購入。

感覚として理解できることが多い。

大阪人の掟 (集英社文庫 わ 8-9)

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いつまでもデブと思うなよ

2007-09-24 08:42:34 | 本と雑誌

題名に惹かれて購入。

彼と我の差は、まず、記録するところにあり。朝夕の体重は記録しているが、口にしたものすべてを記録するということまではしていないので、この差は大きいのかもしれない。

次は、カロリーをきちんと見て計算。さらに、1500kcalに抑えるところ。また、逆に少なすぎるのもいけないときちんと認識しているところ。

これができれば、ダイエットに成功するかな。

目次

序 章 一年で五〇キロやせたよ  
  成功するダイエットは楽しい。精神力も我慢もいらない最高の娯楽である。
第一章 「見た目主義社会」の到来  
  学歴主義は終焉した。見た目重視の現代社会で確実に損をする存在が「デブ」なのだ。
第二章 ダイエット手段の格付け  
  MBAや英会話にあくせくするくらいならば、まず痩せるべきだ。それも楽しく効率よく。
第三章 助走・太る理由  
  デブの正体。それはカロリーという名の不良債権を増やし続ける多重債務者である。
第四章 離陸・カロリーを計算してみる  
  好物イコール高カロリー。ネットを駆使して判明したのは冷徹な事実であった。
第五章 上昇・カロリーを制御する  
  ついに浮上開始。一週間に一キロの驚異のペースで私は軽くなっていった。
第六章 巡航・いろいろやってみる  
  太ろうとする我が体との騙し合い、駆け引きが始まる。勝つのはどっちだ。
第七章 再加速・体の声を聞く  
  欲望型から欲求型へ。身体が本当に欲するものが何かが見えてきた。
第八章 軌道到達・ダイエットの終わり
  〇・五%の狭き門を突破。自己コントロールできる方法を手に入れた。
終 章 月面着陸・ダイエットは究極の投資である 
  重力から解放され新しい体を手に入れると、そこは別世界だった。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

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私の身体は頭がいい

2007-09-22 00:11:41 | 本と雑誌

内田樹先生をまた読んでしまう。

甲野善紀さんが序文を書いていらっしゃる。

武道家、レヴィナス研究者である内田樹先生ならではの本である。

私の身体は頭がいい (文春文庫 う 19-2)

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大人は愉しい

2007-09-19 15:51:08 | 本と雑誌

内田 樹先生、鈴木 晶先生の往復メールを本にしたもの。

こんなメール交換ができれば、面白いだろう。

おじさんパワー全開である。

なお、内田樹先生のHPは「内田樹の研究室」。また鈴木晶先生のHPは「Sho’s Bar」。

大人は愉しい (ちくま文庫 (う29-1))

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諸君、これが礼儀作法だ!

2007-09-17 17:39:05 | 本と雑誌

久しぶりに書店に行き、山口瞳さんの本のタイトルに目を奪われた。

ふとっちょパパもよい年になったが、いまだにこれが礼儀作法だ、と言えるような知識も経験も無い。これでは、若い人たちに伝えられないはずだ。

目次

巻頭言 不逞の精神に学べ(嵐山光三郎)
新入社員諸君!(山口瞳)
望ましいこと(城山三郎)
「一人前」になれ!(柳井正)
サラリーマン入門(山口瞳)
礼儀作法大アンケート
プロに訊く礼儀作法大全
山口瞳・刮目の名対談
男性自身(山口瞳)

諸君、これが礼儀作法だ! (新潮文庫)

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ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

2007-09-16 17:29:41 | 本と雑誌

何を読んで知ったのか、覚えていない。

滑川海彦さんという方は初めて知ったが、ソーシャル・ウェブ入門として、分かりやすく、使いやすい本をお書きになった。Web2.0入門でもある。

個人的には、「インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序」を読んだばかりでもあり、Googleも素晴らしいが、日本の国産のサービスをどのように強くしていくのかが課題であると思う。

目次

1章 新しいWebワールドへようこそ
2章 とうとう世界が変わり始めた
3章 すべてのソーシャルWebのインフラ-Google
4章 情報共有系サービス
5章 人間交流系サービス
6章 情報発信系サービス
7章 グーテンベルク以来のメディア革命が進行中

ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方

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すごい「実行力」

2007-09-16 05:34:06 | 本と雑誌

知人のメールマガジンで紹介されていた本。著者は、行動科学マネジメント研究所所長 石田 淳さんである。

なぜ、人は、さっさと行動出来ないのかと思うことは多い。

しつこく、日々の変化をグラフに記録しろ、というのはよく理解できる。結果でなく、行動を見ろと言うのは、ふとっちょパパの持論でもある。

常日頃、意識があるが、うまく理解できなかったのは、「すごい動機」を考えるというところ。どうすれば、他人の「すごい動機」を発見することができるだろうか。ここだけは、とても難しく感じた。

目次

はじめに◇「三日後の自分」を実感してください! 3
1章 この10ページの「すごい力」を試してください
2章 「自分を乗せるのがうまい人」ほど成功する!
3章 この「効果」だけは、一人の例外もありえない
4章 一〇〇%の実行力──確実に「夢をかなえる人」になる!
5章 続ける技術──「精神力」は一切必要ありません! 
6章「三日で結果が出る」を体感してみよう

すごい「実行力」

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インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序

2007-09-15 17:39:05 | 本と雑誌

著者の谷脇康彦さんは、総務省総合通信基盤局料金サービス課長である。たにわき日記2というブログも持っていらっしゃる。

分かりやすく、読みやすい本である。情報通信、インターネットに興味を持つ方には一読をお勧めしたい。

目次
はじめに
序章 
第1章 最悪のシナリオ――こんなインターネットは要らない. 
第2章 インターネットの「お金」の仕組み
第3章 均衡は取り戻せるか 
第4章 ブロードバンド大国・日本の特異性
第5章 見えてきたインターネット2.0の世界 
参考文献
おわりに

インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序

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となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術

2007-09-14 14:39:17 | 本と雑誌

こういう本を読むと、こんなこと本当にあるのかなと思う。「事実は小説よりも奇なり」である。実例がとても参考になる。

著者の関根眞一さんは、西武百貨店でお客様相談室を担当された方。迫力が違う。

目次

第1章 クレーマー物語 -絡まった糸はなかなか解けない
第2章 苦情社会がやって来た!
第3章 クレーム対応の技法

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ 244)

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イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

2007-09-09 15:45:30 | 本と雑誌

会社の若い仲間に借りて読んだ。自分では、買って読まないジャンルの本である。

久しぶりに、知的興奮を味わう本を紹介された。破壊的技術、過去の成功体験等、実例を元に分かりやすく説明する。

なお、原題は、「The Inonovator's Dilemma」であり、「イノベーションのジレンマ」ではない。これは、重要な差だと思う。

Innovatorにならなければ、Dilemmaもない。Innovatorになり、しかもそれを正しく評価しなければならない。

目次

第一部 優良企業が失敗する理由
 第1章 なぜ優良企業が失敗するのか -ハードディス業界に見るその理由-
 第2章 バリュー・ネットワークととイノベーションへの刺激
 第3章 掘削機業界における破壊的イノベーション
 第4章 登れるが、降りられない
第二部 破壊的イノベーションへの対応
 第5章 破壊的技術はそれを求める顧客を持つ組織に任せる
 第6章 組織の規模と市場の規模に合わせる
 第7章 新しい成長市場を見いだす
 第8章 組織のできること、できないことを評価する方法
 第9章 供給される性能、市場の需要、製品のライフサイクル
 第10章 破壊的イノベーションのマネジメント -事例研究ー
 第11章 イノベーションのジレンマ -まとめ-

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

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ウェブ2.0バカ

2007-09-05 17:31:07 | 本と雑誌

信國大輔さんは、姓が同じなので気になっていた。

ふとっちょパパは、姓はふとっちょ。名はパパとして登場しているので、姓をオープンにするのは抵抗があるが、この記事では明かそう。gooで「信國」で検索すると、この方がトップに出てくる。さらに、信國太志というデザイナーの方がいたりして、びっくり。

著書略歴を見ると、1977年福岡生まれというから、ふとっちょパパより、19年ほど後輩。

バカという単語を使うので、下品な感じであるが、実は「実践者」としての体験に基づき、分かりやすく、Web2.0というバズワードに踊らされてはいけないと説く。159Pと薄くて読みやすい本だが、なかなか真実をついていると思う。

目次

第1章 ウェブ2.0って何だ?
第2章 実際におバカな人たちを見てみよう
第3章 本当は怖いウェブ2.0
第4章 ウェブ2.0の本当の使い方
第5章 ウェブ2.0に踊らされず、本質を見極めよう

ウェブ2.0バカ

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