ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

西田幾多郎 無私の思想と日本人

2015-05-26 18:04:40 | 本と雑誌


佐伯啓思先生の西田幾多郎論とあれば読んでみたい。
西田幾多郎を読んだことが無いので、この本で書かれていることが正しいのかどうかはわからないが、なかなか興味深く読んだ。

目次

序章 西田幾多郎の「道」
第一章 「無の哲学」の誕生
第二章 「純粋経験」とは何か
第三章 「絶対無の場所」について
第四章 「死」と「生」について
第五章 特攻精神と自死について
第六章 日本人の宗教意識
第七章 「有の思想」と「無の思想」
第八章 「日本文化」とは何か
第九章 大東亜戦争と西田哲学
第十章 絶筆「私の論理について」
第十一章 「永遠の今」と無始無終の時間
終章 西田哲学の毒
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散り椿

2015-05-17 07:14:12 | 本と雑誌


葉室麟さんの本。
悪者も単なる悪者でもない。

読後は清冽な気持ちになる。
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「テンパらない」技術

2015-05-14 23:10:43 | 本と雑誌


PHP文庫から出ているので、少しは良いかなと思い、購入。
終りの方は実践的だったかな。

目次

第1章 テンパると「人生を台無し」にしてしまう!―その「危険性」と「ダメージ」
第2章 なぜ人は「テンパってしまう」のか?―その「科学的メカニズム」
第3章 テンパってしまったときの「応急処置」
第4章 テンパらないための「生活習慣」
第5章 「テンパらない人格」をじっくり育てる法
第6章 周囲をテンパらせない「コミュニケーション術」
第7章 テンパっても成長できる「ポジティブ反省法」
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学問の力

2015-05-14 05:37:13 | 本と雑誌


佐伯啓思先生の心情が伝わってくる。
学問のあり方、保守とは何か等深い学識に裏打ちされた話が展開される。
興味深い本である。

目次

第1章 学問はなぜ閉塞状態に陥ったのか
第2章 体験的学問論―全共闘と教養主義
第3章 「知ること」と「わかること」
第4章 現代はなぜ思想を見失ったか
第5章 「保守主義」から読み解く現代
終章 学問の故郷
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日本語の科学が世界を変える

2015-05-08 12:28:27 | 本と雑誌
目次

言っていることはわからぬでもないが、「日本語だから科学がしっかりする」というのは無理がある。
ただ、日本語で、科学、文化が語れるというのは先人の偉業に感謝である。

第1章 西欧文明を母国語で取り込んだ日本
第2章 日本人の科学は言葉から
第3章 日本語への翻訳は永遠に続く
第4章 英国文化とネイチャー誌
第5章 日本語は非論理的か?
第6章 日本語の感覚は、世界的発見を導く
第7章 非キリスト教文化や東洋というメリット
第8章 西澤潤一博士と東北大学
第9章 ノーベル・アシスト賞
第10章 だから日本語の科学はおもしろい
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「ドラえもん」に学ぶダメな人の伸ばし方

2015-05-06 19:56:14 | 本と雑誌


表題に惹かれて買ってみる。
ドラえもんのエピソードに無理に話を合わせている感がある。
ドラえもんが好きな人には良いかも知れない。

目次

第1章 のび太君タイプの伸ばし方
第2章 ジャイアンタイプの伸ばし方
第3章 スネ夫君タイプの伸ばし方
第4章 しずかちゃんタイプの伸ばし方
第5章 ドラえもんタイプの伸ばし方
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日本人は人を殺しに行くのか 戦場からの集団的自衛権入門

2015-05-05 17:34:08 | 本と雑誌


伊勢崎賢治さんは紛争屋として、国連PKO上級幹部として東ティモール、シエラレオネの、日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を指揮した方。
論理についていけていないので、自分の口では説明できない。

集団的自衛権を日本が持つ必要はないというものだが、持ってしまった今、どうコントロールするのかを聞きたい。
世界も変わりつつあり、困難な時代だと思う。

目次

第1章 集団的自衛権とは、そもそも何か
第2章 集団的自衛権をめぐるアメリカと日本
第3章 なぜ安倍政権は集団的自衛権を欲するのか
第4章 「集団的自衛権」の正しい使い方
第5章 日本の領土問題は集団的自衛権で解決できるか
第6章 自衛隊は人を殺しに行くのか
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ドキュメント パナソニック人事抗争史

2015-05-01 23:14:16 | 本と雑誌


表題は扇情的である。
どの程度までが一面的な書き方になっているのか分からないが、ちょっと極端な感じもする。
実際にはこんなものなのだろうか。
また、多くの企業でこんな感じなのだろうか。

身の回りではここまで極端なことは起こらないような気がする。
周りの人にはそう見えるのだろうか。

目次

第1章 カリスマ経営者の遺言
第2章 会長と社長の対立
第3章 かくて人事はねじ曲げられた
第4章 潰されたビジネスプラン
第5章 そして忠臣はいなくなった
第6章 人事はこんなに難しい
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