ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

山本五十六 戦後70年の真実

2015-07-26 19:44:03 | 本と雑誌


「BS1スペシャル山本五十六の真実」は興味深い番組だった。
その企画にあたった渡邊裕鴻さんとNHK取材班との共著である。
あとがきにも出てくる中富智美さんも熱心に調べていらっしゃった。

それにしても、日本軍が無謀な戦争をしたのがよく分かる。
猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)」を読んだ時にも感じた日本の社会が持つ弱さを再認識。

目次

第一部 真珠湾への道
    第一章 二人の青年
    第二章 西欧文明と邂逅
    第三章 海軍の組織的問題
    第四章 海軍航空にかける想い

第二部 遺された手紙
    第五章 真珠湾攻撃と日米開戦
    第六章 反攻に出た大国アメリカ
    第七章 ブーゲンビルに死す
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絶対肯定の子育て 世に名を成す人は、親がすごい

2015-07-21 05:50:18 | 本と雑誌


表題に惹かれて読む。
あまり参考にならない本である。
結局、親とその子供の関係であり、うまくいったものを取り上げればうまくいっているし、同じようにしての失敗例も出てくるだろう。
信念をもって育てるしかない。

目次

第1章 愛情の法則

第2章 私の育てられ方〔経営者編〕
 ●リブセンス社長・村上太一の場合
 「母さんはあなたの選択を全力で応援します」
 ●ネクスト社長・井上高志の場合
 「世界中の人があなたの敵になっても、母さんはいつも味方よ」
 ●GMOインターネット会長兼社長・熊谷正寿の場合
 「あなたは特別な子なのよ」
 ●フォーバル会長・大久保秀夫の場合
 「神様があなたに特別に命をくれたの。だからこれからは、人のために生きなさい」
 ●堀場製作所最高顧問・堀場雅夫の場合
 「人間は、好きなことしか本気でやらんようにできてるねん」

第3章 子育てと「暗示」

第4章 私の育てられ方〔著名人編〕
 ●ピアニスト・辻井伸行の場合
 「私は伸行の弾く曲なら、何でも好きだから」
 ●メディアアーティスト・落合陽一の場合
 「俺はニーチェを読んでいないやつとはしゃべれない」
 ●パティシエ エス コヤマ社長・小山進の場合
 「俺には父親のやり方が分からへんのや」
 ●医師・進藤奈邦子の場合
 「人の倍の努力をして、人の上に立ちなさい」

5章 伸びる言葉、萎える言葉
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里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

2015-07-21 05:34:25 | 本と雑誌


著者の藻谷浩介さんの考えは、私と近い感じがしており、理解しやすい。
自分が里山資本主義の生き方をするのかは別物であるが。

目次

はじめに 「里山資本主義」のススメ
第1章 世界経済の最先端、中国山地―原価ゼロ円からの経済再生、地域復活
第2章 二一世紀先進国はオーストリア―ユーロ危機と無縁だった国の秘密
 中間総括 「里山資本主義」の極意―マネーに依存しないサブシステム
第3章 グローバル経済からの奴隷解放―費用と人手をかけた田舎の商売の成功
第4章 “無縁社会”の克服―福祉先進国も学ぶ“過疎の町”の知恵
第5章 「マッチョな二〇世紀」から「しなやかな二一世紀」へ―課題先進国を救う里山モデル
 最終総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別を―日本の本当の危機・少子化への解決策
おわりに 里山資本主義の爽やかな風が吹き抜ける、二〇六〇年の日本
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夫婦で行くバルカンの国々

2015-07-12 22:59:50 | 本と雑誌


清水義範さん夫婦の旅行について行きたくなる。
博学であり、歴史もよく分かるように説明してくださる。

目次

第1章 マケドニア―アレクサンドロスの幻影
第2章 アルバニア―トーチカのある国
第3章 モンテネグロ―黒い山と美しい海岸線
第4章 ボスニア・ヘルツェゴビナ―内戦の記憶はまだ消えず
第5章 セルビア―旧ユーゴの宗主国
第6章 スロベニア―勤勉でヨーロッパ志向の国
第7章 クロアチア―陽気なカトリック国
第8章 ルーマニア―修道院群とドラキュラ
第9章 ブルガリア―大帝国時代もあるバラの国
第10章 ギリシア―文明発祥の地の今
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NTT30年目の決断 脱「電話会社」への挑戦

2015-07-10 01:24:36 | 本と雑誌


NTTがどう動くのかは興味がある。
アメリカは今はどうなっているのだろうか。
一般受けしない本だろうと思うが、関係者には興味深い。

目次

【序章】 鵜浦体制
【第一章】 北米クラウドで勝負
【第二章】 光コラボという奇策
【第三章】 悩めるNTTドコモ
【第四章】 成熟化と土管化、そして同質化
【第五章】 総務省の意地
【第六章】 主役の時代は終わった
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欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療

2015-07-08 06:21:17 | 本と雑誌


宮本顕二、礼子さんご夫妻は、終末期医療に取り組む方々。
日本のとりあえず長く生かしておくという方針に異を唱える。
中心静脈栄養、経鼻栄養、胃ろう、人口呼吸器装着、心肺蘇生処置等、終末期にして欲しくないと思うが、家族によく伝えておかなければならない。
点滴ですら高齢者にとっては苦痛であるというのは考えたこともない視点であった。

目次

第1章 終末期医療の現場から
第2章 硬直化する終末期医療
第3章 安らかな死を妨げるさまざまな要因
第4章 「穏やかに死を迎える医療」が望まれている
第5章 欧米に寝たきり老人はいない
第6章 納得のいく死を迎えるために


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黒霧島物語 宮崎の弱小蔵元が焼酎王者になるまで

2015-07-02 06:02:49 | 本と雑誌


黒霧島はいつのころか分からないうちに飲むようになっていた。
おそらく、福岡出身のメンバーが職場に増えたときに飲むようになったのだろうと思う。
その黒霧島の秘密の一端が明らかになる。
それにしても、新しい市場を作るというのは立派なものだ。

目次

【序 章】デフレ時、驚異の売上高7倍達成
【第1章】都城、そして江夏家の歴史
【第2章】2代目の徹底的なこだわり
【第3章】のしかかる「六重苦」
【第4章】「黒霧島」の誕生
【第5章】決戦、福岡
【第6章】芋不足という大試練
【第7章】大型投資の決断
【第8章】東京進出と、悲願の焼酎業界トップの座
【第9章】若者たちが担う「黒霧島」
【第10章】1000億円企業への道筋
【第11章】「黒霧島」とともに走る都城市
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