ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

世界は邪悪に満ちている だが日本は……。

2016-01-31 22:24:36 | 本と雑誌


日下公人さんと高山正之さんの対談。
知らない事実が多いことにびっくりする。

目次

第1章 「白人は偉い」なんて大ウソ
第2章 世界で一番の「ワル」はアメリカ
第3章 キリスト教という罪深き宗教
第4章 残虐な中国と付き合うのをやめよ
第5章 日本は戦前からずっと「世界の希望」だった
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あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法

2016-01-31 21:29:13 | 本と雑誌


木村聡子さんは、税理士。
すべてを実行する必要はないが、随分と取り入れることができそうな手法がある。

目次

はじめに
「自分だけの3時間」を作り、人生を変えよう!

第1週目 1日のリズムを整える
・1日10分の「前業」で、人生が加速する
・残業続きでも大丈夫! 日常を変える3ステップ
・残業代が、あなたの人生を狭くする
・無理なく続けられる早起き、コツは強制力
・眠りの質を劇的に上げる、「夕食、入浴、就寝」の最強バランスとは?
・気持ちよく眠るためのちょっとしたコツ
・戦略的息抜きで、頭と心を癒してあげる

第2週目 仕事の渋滞をなくす
・9割の人がハマる「仕事の渋滞」とは?
・仕事は「順番」がすべて! その2つの理由
・月単位→週単位の鳥の目管理法をマスター
・1日をデザインできれば、毎日がもっと楽しくなる
・嫌な仕事を片づける3つのコツ
・現実逃避アクションを撃退しよう
・集中力維持のための上手な休息法

第3週目 仕事環境を効率的にする
・1年で150時間! 物を探す時間をなくす!
・朝15分、帰る前の15分整頓で1日が変わる
・超決定版! パソコンフォルダ管理法
・データの上手な削除ルール
・電子化せずに、あえてアナログで持つもの
・デスク整理は、「定位置管理法」で完璧
・43Foldersで書類探しの時間を短縮
・「1日1捨」で毎日グレードアップ!

第4週目 仕事をスピードアップさせる
・スピードアップの基本は「マニュアル」から
・モレ、ミスがなくなる最強チェックリスト
・メールストレスゼロ! 2つのコツ
・1週間で1時間の差! ショートカットキー10
・動線管理法で、仕事のスピードを上げる
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イスラム化するヨーロッパ

2016-01-27 06:12:29 | 本と雑誌


著者の三井美奈さんは、読売新聞記者。ブリュッセル支局員、エルサレム支局長、ハーバード大学日米関係プログラム客員研究員などを経て、2011年~2015年パリ支局長を勤めた方。
イスラム化するヨーロッパを冷静な筆致で描写する。
日本がどうすべきかの参考にしなければならない。

目次

はじめに
一 過激派志願の若者たち
二 ホームグロウン・テロリスト
三 共存の葛藤
四 立ちはだかる壁
五 シャルリー・エブド事件の衝撃
六 イスラムと欧州政治
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世界史を変えた薬

2016-01-24 08:28:21 | 本と雑誌


著者の佐藤健太郎さんはサイエンスライター。
分かりやすい筆致であり、入門書として読むのに楽しい。
構造式について、間違いがあるかもしれないが、私などイラストくらいにしか思っていないし、厳密なものはそういう世界で議論していただければよいと思う。

目次

第1章 医薬のあけぼの
第2章 ビタミンC 海の男たちが恐れた謎の病気
第3章 キニーネ 名君を救った特効薬
第4章 モルヒネ 天国と地獄をもたらす物質
第5章 麻酔薬 痛みとの果てしなき闘い
第6章 消毒薬 ゼンメルワイスとリスターの物語
第7章 サルファ剤 道を切り拓いた「赤い奇跡」
第8章 サルファ剤「奇跡の感染症治療薬」誕生の物語
第9章 ペニシリン 世界史を変えた「ありふれた薬」
第10章 アスピリン 三つの世紀に君臨した医薬の王者
第11章 エイズ治療薬 日本人が初めて創った抗HIV薬
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翔んで埼玉

2016-01-23 16:13:20 | 本と雑誌


1983年の作品であるから30年以上前の初出である。
何とも言えないし、品が良くない。
今頃どうして商品化したのかなという感じ。
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いつまでも若いと思うなよ

2016-01-19 21:27:20 | 本と雑誌


橋本治さんはふとっちょパパの十歳上の方である。
好きな文体の方なのだが、本書は、調子がよいところとぐだぐだしたところが混じっている感じ。
体調が大丈夫かなと心配になる。

目次

第一章 「老い」とはまず他人事である
第二章 年を取ろう
第三章 「自分」という名のアク
第四章 「年を取る必要のない文化」は本当にあるのか?
第五章 年を取るとこんなにお得
第六章 老いの貧苦
第七章 病気になる
第八章 病院で「老いの孤独」を考える
第九章 退院すると困難が待っていてくれる
第十章 病人よりも老人がいい
第十一章 「老い」に馴れる
第十二章 人はいくつまで生きるんだろう?
終章 ちょっとだけ「死」を考える
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腐ったリンゴをどうするか?

2016-01-16 08:55:25 | 本と雑誌


会社の人に教えられ、興味深い題名でもあり、読んでみた。
著者の釘原直樹さんは、大阪大学大学院人間科学研究科教授。社会心理学がご専攻の方である。
社会心理学の研究結果をもとに、手抜きを防ぐ方策を示してくれる。

部分部分では了解できるのだが、全体としてはすーっと落ちない感じ。
例えば、第2章「誰かがやるでしょ」の心理学 の章で<多重チェックはミスを増やす><多重チェック実験で「安全性向上」は否定された>・・・とある。
確かにそうだなとは思うが、だから多重チェックをやめるかというとそういうことではないだろう。

会社の中には色々な組織があるが、社会心理学の知見、成果を活かしながら、任せた組織の長にしっかりとマネジメントしてもらうということになるのだろうな、と思いながら読んだ。

興味深い本である。
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誰もが気になる モノの値段

2016-01-11 19:31:04 | 本と雑誌


モノの値段というのは知らないものである。
なかなか興味深い。

目次

1章 乗り物の値段
2章 スポーツ・レジャーの値段
3章 学校にあるモノの値段
4章 意外なモノの値段
5章 街中にあるモノの値段
6章 医療機器の値段
7章 職業の裏側の値段
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さわらびの譜

2016-01-10 09:08:49 | 本と雑誌


葉室麟さんが書く男女は皆凛としている。
ご都合主義と言ってよいくらいうまく筋が進むのだが、読んでしまう。
結論は期待通りだが、その筋は思いがけないからであろう。
本書も、凛とした人々が描かれており、素晴らしい。
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性のタブーのない日本

2016-01-09 15:31:47 | 本と雑誌


橋本治さんの本は勉強になる。
古文もこういう感じで学べば、皆さんできるようになるのではないかな。
それにしても、紫式部だって清少納言だって、ほかの皆さんだってなかなか鋭く書いている。

目次

タブーはないが、モラルはある Introduction―現代の日本に性表現のタブーはあるのか
第1章 それは「生理的なこと」だからしょうがない
第2章 「FUCK」という語のない文化
第3章 男の時代
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これでいいのだ!瀬尾ごはん

2016-01-08 16:02:56 | 本と雑誌


瀬尾幸子さんは、料理研究家。外食やデパ地下にはない、家でこそ作りたるなる「どうってことないけど確実においしいメニュー」を得意とするとプロフィールにある。
なかなか興味深い本だった。

目次

まえがき 家のご飯は、これでいいのだ。
第1章 料理とは、食べられるようにするだけのこと。
第2章 自分で考える力をつける。
第3章 台所を回す。
第4章 買い物は狩りである。
第5章 生きる力を手に入れよう。
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悦ちゃん

2016-01-08 06:44:01 | 本と雑誌


獅子文六さんの作品。
1936年(昭和11年)の作品なので、言葉遣いなどは聞き慣れないが、なかなか痛快。
中野が出てきたりすすが、想像するだけで楽しい。
都合の良い話だが、それでもドキドキする。
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日本人にとって美しさとは何か

2016-01-07 06:05:10 | 本と雑誌


著者は、東京大学教授、国立西洋美術館館長を経て大原美術館館長を務める高階秀爾先生。
久しぶりにこのような文化的な本を読む。
こういう内容をしゃべれるようになれば良いのだが、そんなレベルになれないのが、残念である。
興味深い本である。

目次

1 言葉とイメージ―日本人の美意識
2 日本の美と西洋の美
3 日本人の美意識はどこから来るか
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昭和と日本人 失敗の本質

2016-01-01 17:00:50 | 本と雑誌


半藤一利さんの本を読む。
少々読みにくい感じはあるが、昭和史を知るのによい本である。
それにしても、昭和史を知らないと思うし、戦争に対する考え方を教えてくれる本だと思う。

目次

第1章 大日本帝国の戦争目的
 新聞がリードした開戦への道―伊藤正徳主筆「時事新報」の抵抗
 吉田茂の対中国強硬論
 大日本帝国の戦争目的―日清・日露戦争の開戦の詔書から落とされたもの
 山本五十六が恐れた「衆愚」集団主義
「 太平洋戦争ってナーニ?」―歴史は面白い
第2章 「大艦巨砲」よ、さらば!
 ノモンハン事件症候群―南進・対米戦争への道
 ルーズベルトの甘い言葉―むなしかった日米首脳会談
 海軍は「善玉」なるか?―軍縮なんかクソ喰らえ
 「大艦巨砲」よ、さらば!―無用となった戦艦七十九隻
 墓標一万六千里―五隻の潜水艦
 知られざると東条暗殺計画
第3章 「最後の聖断」が訴えたもの
 歴史の中の長岡空襲と新潟
 幻のソ連の「日本本土侵攻計画」
 「天皇制を残さなくてはならない」―米国務次官・グルーの見識
 スターリンが決断した「シベリア抑留」
 「最後の聖断」が訴えたもの
 敗戦と「どうせ」「いっそ」「せめて」―日本的ということ
 敗戦への道と鈴木貫太郎
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