1歳馬のフレグモーネ。
最初は飛節の腫れだったが、下肢にも広がった。
RLP ; Regional Limb Perfusion 肢局所灌流をするのが良いだろう。
しかし・・・・・
飛節の近位まで腫れあがって静脈が見えない。
触っても波動を感じられない。
下肢から駆血帯を巻き上げて、後膝の下で駆血したが、それより遠位は腫れていて静脈を刺せない。
それで、膝蓋骨より上で駆血帯を絞めて、それに棒を入れてグルグル回して絞めた。
棒を持ち上げておくことで駆血帯が遠位へずれることを防ぐ。
後膝のすぐ下の内側で静脈に留置針を刺すことができた。
駆血している間に、飛節辺りでも静脈が浮いて見えてきたので、駆血できているのだろう。
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肢や腕に巻いたロープや包帯に突っ込んだ棒を回すと強く駆血することができる。
これは止血にも使える。
しっかり巻き付けるより強力に締め付けることができるが、長時間締めてはいけない。
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私は登山やボーイスカウトの救急法として習った。
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きのうは、
中手骨顆骨折をLCP固定した2歳馬のプレート除去手術。
当歳馬のロドコッカスによる筋間膿瘍の切開。
1歳馬の頚椎のX線撮影。
当歳馬の下顎骨折のプレート抜去。
1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。
放牧地で鼻血を出した1歳馬の検査。
2歳馬のDDSPの軟口蓋のLaser焼烙。
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「馬運車何台も停まってますけど?」
「獣医師3人で対応してるんですけど・・・・笑」
そうそうお待たせしないで対応できたと思います;笑
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ギボウシ、ホスタも少しずつしか大きくならない。
でも、ちゃんと宿根してくれて、毎年少しずつ大きくなっているようだからいいか。
人も同じ。
組織圧が上がって血液循環量が落ちて血管が細くなるのではないかと。
こうなると全身投与では抗生物質は入っていかないでしょうね。
タイヤチューブみたいなのを使うと思っていたのですが、ちゃんと馬用があるのですね。成功したら「やったー
止血の場合は開始時間を記入する。でしたね。
このホスタは小型の種類ですからこれでもう十分なりっぱさなのでは?斑の入り方とかウネウネ具合、花の咲き方、元気に自分らしさを見せつけてくれてますね。
植物に人を思うのはhig先生らしくないけど、好感度UPでーす。たぶん。
で、下の1本外すと、鬱滞が取れて静脈触知できるので、RLP開始してました
絞った方が良さそうだけど、乗馬クラブでやったらオーナー卒倒するかなー・・・
鼻ネジも可哀想だ、という乗馬関係者いますよね。畜主にも鎮静剤を投与できれば馬の故障が治るのに;笑
このホスタは巨大な葉にはならないんですかね。
苗のときに将来を想像するのが難しいし、ガーデニングのコツであり醍醐味ですね。そう、リクルート、人材育成もまたしかり。
全身投与の抗生物質は液性防御の時点でしか奏功しなくて、なのではないでしょうか。
デキサが効いて治るのは組織圧を下げてなのであって、慢性的に反復投与して免疫抑制すれば治るわけではないことを意識するようになれば、そういう治療スタイルは変わるのではないでしょうか。
そういうことする人がまだ生き残っているかどうかは知りませんが。
「デキサが効いて治る」自体が間違っていると思います。防衛反応である炎症を抑えることで良くなっているように見えるだけ。腫れをひかせたいのではなく、感染を根絶したいのですけど、本末転倒しています。
生き残ってますよ;笑
筋間膿瘍みたいにシスト化してして切れるようならいいですけれど。
牛の皮下膿瘍はフレグモーネに気づかずの成れの果てですね。多分。
ところで引用の引用見たらこの手技の初出Gray Baxterですか?
であるとしたらこの観点ではあらゆる矛盾を押し除けるだけの大権威だと思います。
昔知った名前でして苦笑
デキサが腫れを引かせることで抗生物質が効くステージを演出できるとしてもあるタイミングのほんの一瞬かも知れません。
生き残れるだけのコンパートメントがまだあるんですね‥
Gray Baxterとは何ですか?
ステロイドが免疫抑制する、ということを知らないのか、〇〇なのか、困ったものです;笑