真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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駄楽ひまなときブログ
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福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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人妻援交サイト 欲望のまゝに
関根和美
/
2009年10月19日
「
人妻援交サイト 欲望のまゝに
」(2004/製作:関根プロダクション/提供:オーピー映画/監督:関根和美/脚本:関根和美・吉行良介/撮影:下元哲/照明:野口素胖/音楽:ザ・リハビリテーションズ/助監督:吉行良介/撮影助手:小山田勝治・中村拓/照明助手:小綿照夫/監督助手:高見周/出演:酒井あずさ・華沢レモン・雫月ねね・町田政則・なかみつせいじ・関根祐介・竹本泰志・兵頭未来洋・内山太郎・上野太・高橋大二郎・高橋広貴)。出演者中高橋大二郎と広貴は、本篇クレジットのみ。実兄弟か?
扇情的な照明に包まれた安ホテルの一室、佐々木加菜(華沢)と鈴木努(兵頭)の援交風景にて開巻。ひと濡れ場経て、夜の会田家。先に寝てしまつた夫・浩一(なかみつ)を尻目に、由佳子(酒井)は持て余した熟れた体を、鏡台の前で恨めし気に独り慰める。そんな義母の姿に、由佳子とは再婚である浩一の連れ子・洋介(関根祐介)が熱い視線を注ぐ。後に語られるが、洋介の彼女は加菜でもある。仕事に追はれ距離を感じぬでもない浩一、明快に自分に対する対人距離の近過ぎる洋介との狭間で悶々とする由佳子は、ある日街角で “先生”こと大滝英夫(内山)と、如何にも怪しげな風情で連れ立つて歩く加菜と遭遇する。加菜は悪びれるでもなく堂々と開き直ると、当惑する由佳子にも出会ひ系サイトを勧めて来る。ここは、由佳子の抱へる心の隙間は必ずしも加菜の与り知るところではなからうゆゑ、さうなると義理とはいへ彼氏の母親に出会ひ系を勧めてみるなどといふのは、常識的には些か蛮勇も甚だしいともいへる。仕事で遅くなる旨を一方的に伝へて来る浩一からの電話に、不倫相手の山本亜紀(雫月)が聞こえよがしに闖入する。加菜から勧められてはみたものの躊躇してゐたところで、終に一線を越える背中の最後の一押しを押された格好の由佳子は、帰宅した浩一にもこれ見よがしに出会ひ系サイトにアクセスしてみる。今作側面的にさりげなく、学習能力に欠け同じ過ちを繰り返す浩一のキャラクター造形は、実は意外と十全に出来上がつてゐたりもする。
配役残り竹本泰志は由佳子援交初陣相手―金は貰ひ損ねるのだが―の、“助教授”こと立川弘。大滝の“先生”は加菜がその場の勢ひで持ち出した方便だが、立川の“助教授”は、本人使用のハンドルである、因みに由佳子のハンドルは“寂しがりや”。“助教授”と“寂しがりや”が遣り取りを重ねる出会ひ系などといふと、何といふか、体が性的な意味ではなくしてモジモジして仕方ない。続けて由佳子とは赤い傘と黒い傘とで待ち合はせる上野太は、“親分”こと結城五郎。ランデブーの小道具は気が利いてゐながら、結城は実際に子分たち二人(高橋大二郎と広貴)を引き連れた文字通りの親分衆で、由佳子を驚愕させる。上野太の出オチは浩一の造形と並び、今作に於いて数少なく綺麗に決つた点。ただ子分たちの結城に対する呼称が、親分と兄貴の間で安定しないは瑣末ながら明確なミス。漸く登場する町田政則は、逃げ出した由佳子を助けるために割つて入る長谷川雄三。後日由佳子に、何故かアドレスを知つてゐる長谷川からメールが入る。実は同じ出会ひ系の利用者で、由佳子と親分が交すメールを盗み見てゐたと説明する長谷川と、正味な話警戒心に乏しい由佳子とは距離を縮める。いふまでもなく、ここが今作中埋めきり得ない最大の大穴。そんなことが出来るのかといふ以前に、普通に考へれば、スーパー・ハッカー(笑)でなければ長谷川は運営だ。
そこかしこはさて措きひとまづさういふ次第で、酒井あずさと町田政則を擁し、関根和美が今回は正攻法の大人のメロドラマを目指したであらう志向は、以降の由佳子と長谷川の非濡れ場まで含めての、一応しつとりとはした絡みを観てゐれば容易に頷ける。とはいへそこから先が、さして落差のある訳でもない長谷川の素性が割れる以外には、結局何も変らなければ当然深まりもしない物語は、ある意味といふか別の意味で流石だ。偶さかよろめいた由佳子と、長谷川が出会ふところでプロットは一旦完成を見るものの、最終的には以降が要は何も起こらないといふことは、直截にいつてしまへばドラマとして成立してゐない。起承転結でいふと、精々転部の頭付近で固まつてしまつたともいへる一作である。大袈裟な破綻は長谷川が由佳子に接近を図る段取りの他にはなく、酒井あずさと町田政則のツー・ショットにはもう少しどうにか出来たであらう筈の力が感じられただけに、肩を透かされた残念感は余計に強い。
ところで洋介役の関根祐介は関根裕介と同一人物で、江藤大我・所博昭と同じく、二家本辰己率ゐる
アーバンアクターズ
所属、ではないかと思はれつつ、微妙によく判らない。どういふことかといふと、関根裕介から検索するとアーバンアクターズ公式のプロフィール頁―キャッシュではない―に辿り着けるの反面、アーバンアクターズ公式サイトをトップから攻めると、所属一覧の中に関根裕介の名前はないのである。
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