こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

世の中の産業は「鉄」と「電気」と「石油」が中心なんだね

2013年07月02日 | 博物館・科学館

 科学に興味があり、なおかつ工業も好きな私。「科学博物館」は好きですし、そこの「工学」を見るのも好きです。そんなワケで、以前から行ってみようと計画していた「千葉県立現代産業科学館」へ行ってきました。

 この「千葉県立現代産業科学館」は「千葉県市川市」にあり、電車では「京成本線」や「JR総武線」「都営新宿線」などが利用できます。車ですと「京葉道市川I.C」が一番近いですね。とりあえず「NAVI」でも「千葉県立現代産業科学館」で検索すれば一発でしょう。駐車場は結構広く、普通車なら「80台」。ただし、隣接の商用複合施設があり、そこの有料駐車場もある意味利用できますが、当然駐車料金は高いでしょう。そのためか「駐車場」は「有料」で「初めの1時間30分」は「無料」ですが、それ以降は「30分毎に100円」となります。しかも、駐車料金清算はかなり面倒で、帰る時に「チケットカウンター」にて清算しないとなりません。「入館料」は「通常期間」では「大人 300円」、「高・大学生 150円」となり、「中学生以下・65歳以上の方」ならびに「障害者手帳等の所持者」は無料となり「障害者手帳保持者」は「その介護者」も「無料」です。

 とりあえず、中に入ってみますと、エントランスにある「サイエンスドームギャラリー」では現在20年以上前の「パソコン」や「情報処理機器」が少数展示されており、入り口には「ツインファミコン」により「ファミスタ’88」がデモで流されていましたよ。コレは結構懐かしいですし、何よりも「ツインファミコン」が「黒」なんですよ。私は実物では「赤」でしたら結構見たのですが、「黒」は見た事がありませんでしたからね。それに「PC-98シリーズ」ですよ。コレは「vm」と「PC-9821」があり、「MAC」も「G3」は内部が見える状態になっていました。あと「ワープロ」も。コレは「東芝Pupo」。しかも、その当時の「マイコン雑誌」もあり、とても懐かしかったですよ。そこから、常設展示へ。確かに「地方博物館」は「平日」になると閑散としたもので、「課外学習」の「小・中学生」が大量にいたりするのですが、時期的な問題なのでしょうか?他のお客さんを全く見ません。「県立クラス」で貸切状態ですよ!なので、誰にも邪魔される事無く気を使うことも無く見る事ができるのでじっくり見る事にしました。「常設展示」は「2階」からが「順路」になり、ある意味「メーン展示会場」である「現代産業の歴史」へ。展示室自体は「博物館」としては極端に広くは無く、「大型スーパー」並みの広さしかありません。「千葉県」は「東京湾」に面しており「京浜工業地域」の一部でもあります。特に土地が東京に比べ余裕があったからでしょうか、湾岸には「石油化学コンビナート」や「鉄鋼工場」「発電所」があります。これらは「現代日本」の「代表的産業」でもあり、展示内容もこの3つが中心になっているのです。「発電所」では「火力発電所」を中心に「発電工程」などの「しくみ」や「家庭までの道のり」などを「パネル」と「模型」それと「映像」で解説しています。それと関連として「ジーメンスの電車」の模型が展示されています。「石油」では「石油」から出来る製品、分離方法、発掘、輸送などを紹介しており、関連展示として「F3000フォーミュラーカー」と「T型フォード」の実物があります。「鉄鋼」でも同じくパネルと模型、動画に実物で構成され「ベッセマー転炉」の1/2模型やさまざまな「鉄鋼製品」があります。「電気」も「石油」も「鉄鋼」も「どのように出来るか」はある程度知っていますが、それよりもほんの少し深い部分が知れたので、とても面白かったですよ。それに「貸切状態」なので「動画」はじっくり見放題ですからね。ココだけで「2時間近く」見ていましたよ。そして「1階」へ。こちらは「先端技術」を扱った展示です。さすがに少々時間が経っているものありますが、概ね「最新技術」と言える物が多いですね。中でも私としては「極低温」を作る技術は初めて見る物が多く、「液体酸素」による実験動画は面白かったですよ。

 そこを出ると「想像の広場」とされた子供向けの「体験型」の実験遊具があります。コレも遊び放題。とりあえず一通り遊びましたね。特に「特設コーナー」にあった「JAXA」のコーナーでは「玩具のロボットアーム」を使って「積み木で塔を作ろう」というのがあり、全部で6個の積み木をロボットアームを操作して積み上げていくのです。これは20分近くかけて6個全部積み上げましたよ。しかも一回も積み木を崩す事無く。

 と、まぁ小規模な割には見ごたえはあり、展示内容も「電気」「石油」「鉄鋼」に絞ってあるので、程々に詳しく知る事ができましたね。確かに現代産業には、この3つは絶対必需ですからね。

 それでは、本日の登場人物は「機械工学」な話ですのでこの方、「ベルギー国立博物館」で「機械工学」の「学芸員」をしている「スキッパーキ」の「Cheifille」である「ブランディーヌ・デュラン」さん。現代産業は「石油」「電気」「鉄鋼」で成り立っているのですよ。「ブラン」さんの服は「千葉県立現代産業科学館」の「アテンダントスタッフ」の「制服」で、ちなみに背景が「常設展示会場 現代産業の歴史」の入り口付近からのです。

2013_07_02

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