きのこ展に関しての話題が続きましたが、最後は今年の私の「きのコン」作品です。
今回描いたきのこは「ヤコウタケ」でして、その名の通り「光る」きのこでして、数種類ある「発光」するきのこの中での明るさはトップクラス。なんでも「10本あれば本が読める」らしいですよ。
以前私自身は「シイノトモシビタケ」とこちらも同じく「光るきのこ」を描いて出展した事がありますが、「ヤコウタケ」は母が気に入っていたきのこの一つで、母自身はコレで「金賞」を取ったくらいです。そして昨年も描いていましたことから、今回描いてみようと思ったワケですよ。
ある意味こういった発光系って「CG」では表現しやすい物で、実際にモニタ上では結構光の感じがうまく出ているのですけど、印刷すると「CMYK」と「RGB」では色域が違うので発光しているように色合いを調整して何とか表現できました。
そして、「レン」さんには「本」を持たせ、「ヤコウタケ」は10本以上を描き、「10本あれば本が読めるほど明るい」という事を表現してみました。
背景は「夜光」だけあり「夜の森」を表現しています。ただこちらも夜の森と月明かりを印刷されたので表現するのが難しく、調整に結構な手間を使いましたよ。
個人的にはある程度うまくまとめられたかな?と思っていますが、どうでしょうか?
ただ、私の作品の特性上、入選する事はありませんので、当然今回も入選していませんけどね。
それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。今回の「きのコン」は「ヤコウタケ」なのです。ちなみに背景が今回のきのコン会場で掲示されていた私の作品なのです。