こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

狭いながらも多種多様です

2010年06月30日 | 博物館・科学館

 関係無い話ですが、明日は私の誕生日なのです。それで、まぁお休みを入れようとしたのですが、いかんせん無理という事で、前倒して今日にお休みを入れました。だって誕生日の時くらいはお気に入りな場所で過ごしたいじゃないですか!って事で、現在「国立科学博物館 日本館1階ロビー」にて「こなここブログ」をお送りしています。いや~「ネットブック」って便利ですね。さすがに建物が「石造り」ですから「EM」の「電波状況」は悪いですが…。

 現在の「企画展」は今年が「国際生物多様性年」ということで「日本の生物多様性とその保全 ‐生き物たちのバランスの中に生きる‐」と称した「日本国内の生物多様性」に関しての展示をしています。

 「狭い」といわれている「日本列島」ですが実は「南北3,000km」と意外に長く、その緯度の差から寒冷地から温暖までの気候帯の生物が多く生息しているのです。さらに、「島国」と言う事もあり、世界的にも珍し「固有種」が多くいるのです。私たちが当たり前と思っている生物は実は貴重な生き物かもしれませんよ?そんなワケで、日本国内、特に「日本の原風景」と言われている「里山」を中心に多様な生物のあり方を展示しています。まぁ日本国内には「大型哺乳類」が少なく、そんなにダイナミックな展示はありませんが、逆に身近にいた生物たちを紹介する事によって親近感を与えてくれるのです。たとえば私が子どもだった頃良く見た物が今は「絶滅危惧種」のひとつになっていたり、「東京23区内」ではもう「自生」していない動植物があったり、逆に「どぶ川」と呼ばれていた河川が、さまざまな努力によって50年前の姿に近づいてきている場所もあります。でも全体を見れば「自然環境」は少なくなってきており、「生物の多様性」も失われてきていることも事実なのです。

 環境問題と言い「地球にやさしい」、「ECO」など言っている時代ですが、本当にそれが「地球」のためなんでしょうか?私には「人間のため」としか思えませんし、何よりも「人間が他の生物を守ってやっている」と言う感じがあります。本来は「里山」のように「自然」では乱雑としてしまっている部分を「人間」が最低限手入れをし、他の生物の為を思い共存していくが一番でしょう。ただ、現在にそんな事をしようとしても無理ですのでせめて「ECO」では無く「自然を思いやり、生活させて貰っている」事を自覚して周囲を見て見ませんか?

 環境は正直「人間」がいなくても変化します。「恐竜」の時代には今よりも「二酸化炭素濃度」が高く、地球の平均気温も20°よりも高かったと言われています。逆に氷河期なんかもありました。これらは「人間」が「科学的文明」をもつ前の話ですからね。人間が地球環境を制御するなんてずいぶんおこがましい話なんですよ。

 チョット説教じみた個人論を言っちゃいましたね。ともかく、この展示で「周囲にいる生き物たち」について考えてみませんか?生物の多様性ってホント身近な話なんですよ。

 さて、7月10日には「特別展」の「大哺乳類展 ‐海のなかまたち‐」が始まりますね。こちらも楽しみです~

 それでは、本日の登場人物は「生命の多様性」という事ですから、当然この方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さん。狭いような日本ですが、実は生物学的には重要な地域なんですよ。

2010_06_30

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確かに香ってはいるけど…

2010年06月29日 | 食品

 お昼休みにこんなのをいただきました。「リプトン アイスショコラミルクティー 香るショコラ」。要は「500ml」の「ペットボトル飲料」の「ミルクティー」でして、以前の「リプトン ミルクティー 香るシュー&カスタード」と同じ系列の物となりますね。当然ながら今回は「チョコレート」ですパッケージにも氷の浮かんだグラスに、紅茶に勢い良くミルクを注いでおり、いかにも「CGで描きました」な「チョコレートソース」が描かれていますからね。

 前回と同じく「フレーバーティー」ですので「実際」に「チョコレート」が入っているワケでは無いのです。まぁ「チョコレートドリンク」と言えば「ココア」ですから、それに「ミルクティー」を混ぜたような感じかな?と想像しながら開封。しかし、香ってきたのは「高級チョコレート」の「酸味と苦みの効いた」、そして少々ブランデーっぽい香りです。そうなると、イメージできるのは「ビターチョコ」。まぁ「大人な感じ」を演出するには良いでしょう。それでは、飲んでみましょう…。

 えっと、「チョコレート」の「フレーバー」が強すぎて、「ミルクティー」なのか「チョコレート」なのかハッキリしません。それに、それぞれがバラバラなので、何とも中途半端な感じです。当然ながら「ビターチョコ」をイメージしているので甘くもありません…。さらに「フレーバー」が強いので「酸味」と「苦み」が口の中に残ってしまいスッキリしません…。まぁ何かと合わせるのも少々難しいですし、かといって単品もチョットなぁ…。

 それでは、本日の登場人物は「食品」な話でしたのでこの方、「パン職人」でもあり「パテシエール」でもある「鈴宮 ありさ」さん。確かに「香って」はいるのですが…。ちなみ「感想」には「個人差」がありますのでご注意を。

2010_06_29

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マニュアル、ターボの設定があれば

2010年06月28日 | SUBARU

 先週金曜日に「SUBARU」の「中堅グレード」の「インプレッサ」、「GH」型も「年次改良」を受け「C型」となりました。そしてそれに合わせて「新グレード」も設定されましたね。それが「インプレッサ XV」です。

 この「XV」とは「Crossover Vehicle」の意味で道を選ばないクルマとなりましまた。装備も「クロスオーバーテイスト」な装備である「「サイドクラッティング」や「ルーフレール」が施されており、フロントグリルも同じ「クロスオーバー」車である「レガシィ アウトバック」と同じ意匠になっており、5ドアな姿から、そのまま「小さくした」感じになってます。

 グレードは「2グレード」でそれも「排気量差」の「1.5i」と「2.0i」。それに「FF」か「AWD」、「1.5i」には「ミッション形式」が「AT」と「MT」が選べますが、「2.0」は「AT」のみの設定と「MT派」には残念な設定になってしまってます。それとエンジンも「DOHC 1.5」と「SOHC 2.0」のみで、クラベルスポーツとして扱うには「ターボ」が設定されていないのも残念です。

 以前「インプレッサ グラベルEX」なる「RV」タイプの設定がありましたが、時代的に早かったのか、パッとせずに消えていってしまった歴史があります。当時と違い今は「クロスオーバー車」が一般的にも受け入れられていますし、各社からもそのような設定がされていますからね。はてさて、どうなるでしょうか?

 それでは本日の登場人物は「SUBARU」な話ですのでこの方、「ラリードライバー」で「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Chiefille」である「アルテ・ベルク」さんです。「クロスオーバー」となった「インプレッサ XV」。これならどんな道でもいけそうですね。背景は「インプレッサ XV」のカタログです。

2010_06_28

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あと、もう2年です

2010年06月27日 | BMW Motorrad

 2005年7月20日に「ファルさん」コト「K1200S」がウチに来ました。当時「フリーター」な私は「BMWバリューローン」にて、60回払いで購入しました。

 それから約5年が経ち、そろそろ60回目の支払いが近付いてきました。この「BMWバリューローン」とは現在「自動車購入ローン」では一般的になってきている「残価設定型ローン」でして、5年後の価格を設定して、最終回にその「残価」を払うか「車両を返却するか」が選べ、「残価」を払うとなると「一括」か「分割」か選べるのです。「買い取り」を考えて購入するには「金利」の問題がありますので「総支払額」は通常の分割よりも多少高くなってしまいますが、その分月々の支払額は少なくなるのが利点なのです。

 今回私の場合ですと、さすがに大金をかけてカスタムしていますし、なによりも現在の「BMW Motorrad」のラインナップの中に良いと思える車両がありませんのでこのまま継続して乗る事を購入時から決めていましたから当然選んだのは「買い取り」で「残価」が程々の金額なので「再ローン」を組みました。でもこの時「BMW バリューローンプラス」となるのですが、金利が「バリューローン」の時は「3.9%」でしたが「バリューローンプラス」になると「4.3%」と金利が上がり、最高分割回数も36回までの制限されてしまいます。

 ともあれ、再ローンの契約は無事に終わりまして、今回の支払い回数は24回。後2年で「車検証の名義」が「ディーラー名義」から「自分名義」になります。

 それでは、本日の登場人物は、「BMW Motorrad」で私の所持する「K1200S」の「ファル」さんの話でしたから、当然「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象精霊」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」。「天空の精霊」を意味する「カエラム」を称号に持つ「ファルティシア。カエラム・マーティンス」さんですが、これはファルさんの親友である「某司法精霊」さんの妄想でありますので…。

2010_06_27

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こういうワケがあったってワケじゃないんですが

2010年06月26日 | 天文・科学

 はい、今22時30分です。今日、東京で雲が無ければ今頃「月食」が終わった時間ですよ。まぁ今現在東京は「雨」ですよ。所に寄り切り「曇り」な場所もあるかもしれませんが、どちらにしろ「厚い雲」が空を覆っているには変わりません。

 つまり、私が住んでいる東京では「月食」は観測できませんでした!

 まぁ、15時くらいからチラチラと雨が降り出しましたし、朝から空は雲に覆われていましたし、天気予報では「くもり」の予報でしたし…。そんなワケで諦めていたんですが、なんとなく夕方に空を見てみましたら、雲の切れ間何箇所かありまして、わずかな希望を持って「南東方面」が良く見える「羽田空港」へ行ってみたんですが、それはもう「南東」方面は「海」しかありませんからね見通しは良好、それに「飛行機」は良く見えましたよ。肝心な「月」は全く見えませんでしたが…。

 とりあえず、本州ではまず見れなかったようで「北海道」や「沖縄」辺りでは観測できたようです。

 今回は見れませんでしたが、今年の月食は今日だけでは無いですからね!「12月21日」は「皆既月食」と月全部が地球の影に隠れます。しかも「皆既月食」状態で月が昇ってくるという滅多にお目にかかれない「出月帯食」ですからね。ただ年末が近いので休みが取れるかどうかが一番の問題ですが…。

 それでは本日の登場人物は「月」な話題は「月の智霊 マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんです、何故か「月が話題」となる時は「月」には「うさぎ」がいるって事から毎回この格好にさせられているようですが、セルフィーヌさんからはこのような意見が…。だから見れないのかな?ちなみに背景は私が観測場所とした「羽田空港」のある個所です。晴れていれば欠けた月があったんですがね…。

2010_06_26

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わふ~

2010年06月25日 | 一般

 わふ~。って事で、ついに「クドわふたー」発売されましたね。「こなここブログ」や「カレンダー」の製作があるので「インストール」はしていませんが、今日中にはインストールをしますよ~。現在は「クドわふたー OP one's future」を聞きながら作業中です。わふ~。

 それでは、本日の登場人物は最近この話題に登場している「合間 美妃」さんです。背景は今まで私が買ったクドグッズとクドわふたー」です。美妃さん、わふ~しか言っていません。って設定はこんな人じゃなかったんですが…。

2010_06_25

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完全版ってトコでしょうか?

2010年06月24日 | プラネタリウム

 「小惑星探査機 はやぶさ」が地球へ帰還して早10日以上が経過しました。そこで、「久喜プラネタリウム」で話で上がっていた「はやぶさ」が帰還したら「帰還版」として追加変更がかかるという事で、見てまいりました。

 やはり「館内製オリジナル番組」ですから投影期間が経つと微妙に内容が追加されたり、削除されたりします。さらに「解説員」さんによっても多少変わったりすのですが、今回は「はやぶさ」の「帰還」がされた事によって大幅な追加がされていましたよ。当然ながら「大気圏突入映像」が追加されていましたよ。ただ、残念な事に、この「番組を作った」ご本人の投影が一回も見れなかったのは残念ですが。

 それとは別に「話題」として上がったのは「6月26日」の「月食」です。この月食は欠ける部分、「食分率」が「0.542」と約半分が欠けるのです。しかも食の始まりは「19時16」分と月の出間もない時間で、「食の最大」が「20時38分」、終わりは「22時」と結構見やすい時間帯なのが良いですね。でもこの時期の月は南中高度」が低く、始まりの時の高度はなんと「2.8°」と余程東の空が開けた場所じゃないとダメです、しかも最大食の時点でも「15°」程度と結構低いので住宅地ですと難しいかもしれません。ただ、ある程度高い、ビルの10階くらいで見通しが良ければ良く見えるかもしれませんね?高層マンションの上層部分に住んでいる方がうらやましい…。

 それでは、本日の登場人物は「月食」間近って事で「月の智霊」の称号「マルカ」を持つ「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さん。の親友である「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局総合副局長 気象精霊」の「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さん。「月」と言えば「うさぎ」。「うさぎ」とくればこの服ですね、ってまた「セルフィーヌ」さんに着せる気ですか?

2010_06_24

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今年は早めに始めます

2010年06月23日 | Creator Worksキャラクター関係

 そろそろ今年も半分が終わってしまいますが、「Creator Works」では「2011年」の「カレンダー」の製作を始めました。

 まぁ、毎年やっている事とはいえ、普段でしたら10月頃から始めるのですが、最近は製作の進行状況が遅くなってしまい、せめてでも余裕を持ってって事で、いつもより早めに始めました。

 それで、現在予定しているスペックはここ3年と同じ「B3判」、「1枚3か月」構成で枚数は「4枚」。カレンダーとしての機能は当然ながら「暦」それと「月齢」、あとこのカレンダーの特徴である、「掲載されている3か月」での中心日、「1月から3月まで」ですとだいたい「2月15日20時」の「星図」が掲載されています。ちなみにこの「星図」はあくまで「星図」ですから「惑星」は記載されていません。それで、肝心の価格ですが、今のところ「昨年」と同じで「約5000円(税込)でしょう。ただ、この金額は「継続」の方のみで、新規の方は「ホルダー代」として「+500円」がかかりますのでご了承ください。

 それでは、本日の登場人物は「Creator Worksカレンダー」と言えばこの方、「Creator Works」のロゴマークにも登場している「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。さてさて、2011年版は誰が登場するでしょうか。

2010_06_23

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確かにね時間は無いけど、

2010年06月22日 | 一般

 梅雨時期になると外に出るのがおっくうになるものですね、そして家にいる時間が増えます。そこで、「ジクソーパズル」なんて良いかな?と思い買ってみました、しかも「1000ピース」と結構な量のを。

 一番最後に作った記憶があるのは10年以上前。それでも500ピースでしたから、それから考えれば「倍」なワケで相当な事になりそうですよ。

 と、言うのは建前で、最近「萌」な「クド」の「ジクソーパズル」が発売されましたので、ついつい買ってしまったって事なんですよ。でもまぁ、実際に考えてみて、作っている時間って殆ど無いんですよね…。帰って、ご飯やお風呂、そしてこの「こなここブログ」と、作品製作。さらには今後残業時間が増えそうですし…。以前500ピースのを作った時は完成まで3日かかりましたから、単純に計算しても今回は6日かかるって事になりますね。でも、当時と違って1日に対する製作時間がもっと減ってますから、それ以上。はたしていつ完成するやら。

 それでは、本日の登場人物は「クド」にすっかりはまってしまった「美妃」さんの親友である「多崎 律子」さんです。「律子」さんは「ジクソーパズル」は得意なようで、美妃さんが買ってきた「クド」パズルの製作に取り掛かったのですが、買ってきた美妃さんはやる気配がありません。ちなみに背景はその「クド」パズルのパッケージです、さすがに1000ピースは大きく完成サイズは「75cm×50cm」。もちろんフレームも購入済みです。

2010_06_22

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ともかくこんな日です 

2010年06月21日 | 天文・科学

 梅雨入りしましたがなんか梅雨らしくないような天気ですね?そして、ずいぶん日の出が早く、日の入りが遅くなりましたね。今日の「東京」の「日の出・日の入り」は「4:25・19:00」です。まぁ、なんと言っても今日は「夏至」なんですよ。つまり、北半球では「南中高度」が「一番高い日」なんです。

 「夏至」とは「二十四節気」の1つで、この日から「小暑」までの期間もそう呼びます。 その規定は一般的な「定気法」ですと「太陽黄経が90度のとき」で大体が今日のように「6月21日」ごろが多いですね。もう一つの「恒気法」は、「冬至から182日目」となり、こちらは「6月22日」ごろとされ「春分」から「秋分」までの間とします。なんだかややこしいですが、現在は「太陽の「黄経」からを基準としています。

 この日、「北半球」では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈み、「日の出」、「日の入り」の方角は「最も北寄り」となるのです。「北回帰線上」から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過するのです、これは「北回帰線」に太陽が位置しているからになります。なので「夏至」の時は「北緯66.6度」以上北の地域、要は「北極圏」全域では、太陽が一日中沈まない「白夜」になり、逆に「南緯66.6度」以上南の「南極圏」全域では「太陽が全く昇らない「極夜」となるのです。

 ちなみに良く言われている「1年で日の出の時刻が最も早い日・日の入りの時刻が最も遅い日」と言われているようですが、これは「夏至の日」とは「一致しません」。日本ですと、「日の出が最も早い日」は「夏至の1週間前ごろ」で、「日の入りが最も遅い日」は「夏至の1週間後ごろ」となるのです。

 当然のことながら「南半球」になると昼と夜の長さの関係が北半球と逆転しますから、「天文学」的な「夏至」とは別で、慣習的に「一年中で一番昼が長く夜が短い日」のことを夏至と呼ぶことになります。なので「南半球」が「慣習的な意味」での「夏至」は「北半球」では「冬至の日」になるのです。

 あと、この日に地方によっては「イチジク田楽」を食べる習慣があるそうですよ。

 それでは、本日の登場人物は「気象制御省 第三惑星 東亜支局 気象参謀」であり「ファルテシア・カエラム・マーティンス」さんの相棒である「サクヤ・ペイレネ・シンプイ」さん。ともかく「日照時間の長さ」じゃなくって「太陽黄経の角度」なんです。

2010_06_21

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