年齢も近く、仲の良い親戚の娘がいまして、たまに実家や家に遊びに来るのですよ。2歳の娘と一緒に。それで、まぁ実家の方から「クルマに乗せてあげれば便利なのにね」って事を言われ、今日電話があって実家に行くと、こんな物が用意されてました。「コンビ EX COMBI ハーネスフィットロング QW ノーブルブラック」。つまりは「チャイルドシート」ですよ。
そんなワケで、取り付けレビューです。
外箱はこんな感じ。正直大きいですよ、それもこのチャイルドシートが「565mm×465mm×705mm」ですから、それを収めるとなる箱はこの大きさになるのは当然な事ですね。ただ本体の重さは「6.1kg」と極端に重くは無いです。
そして、対象体重は「9kg~36kg」と「大体1歳~10歳」が対象となりコストパフォーマンスは良い仕様がうれしいですね。ちなみに「9kg~18kg」は「チャイルドモード」として、「15kg~36kg」までは「ジュニアモード」となり「クルマ」の「3点シートベルトを使用する形になります。
シート本体はシックな黒で素材は「耐燃ジャージ」。肌触りは当然ながらすべすべでシートカバーは外して洗えるようで、座面を清潔に保てます。ホールドするベルトは「5点式ハーネス」とバケットシートさながら。しかも赤いのは「ヘッドサポート」で頭部への衝撃を弱めてくれるのです。正直「前席」の「レカロ」よりもホールド、安全性は高そうです。
では取り付けです。当然私のクルマですから「インプレッサWRX STI STI 20th ANNIVERSARY」つまり「GRB」に装着する事になります。ラリーカー系スポーツカーにチャイルドシートとはシュールですが、しょうがありません。取り付ける位置は「一番安全な位置」と言われている「運転席」の「後部座席」です。路上ですと、乗せ降ろしが大変ですが、駐車場でしたらそんなに関係ありませんからね。
GRBのリヤシートは「固定」ですので。バックレストにチャイルドシートのバックレストがフィットするように、「角度アジャスター」で調整し、シートに乗せてクルマの座席ヘッドレストを外します。これで完全にチャイルドシートと座席がフィットします。
次はシートベルトによる固定です。写真の所に「白」で描いてあるようにシートベルトをループに通しますが、シートにバックレストを密着させた状態でするので。この隙間に手を通してシートベルトを渡すのですが、意外と狭く、少々やりづらいかもしれませんが出来ない範囲では無いので地道にやればできます。通したら、シートベルトの金具をホルダーにしっかり差し込み抜けない事を確認します。
シートベルトをはめたら、また「シートベルトの巻き取り側」にある「シートベルトストッパー」にシートベルトをはめ込みます。これは説明書の通りにやれば良いので簡単です。
最後にシートベルトのたるみをなくすために、チャイルドシートに膝を乗せて普段ですと「肩」に当たるベルト部分を「巻き取り側」に引っ張りたるみをなくして、完全固定します。そして、チャイルドシートを揺すってズレない事を確認したら取り付け終了です。ちなみにここまでかかった時間は「マニュアル」を読みながらで5分程度。しかも、この時期の18時過ぎと、うす暗い中でです。これが慣れればほんの数分で取り付け可能ですね。しかも6.1kgとありますが、持った感じは軽く、女性一人でも簡単に運んで取り外しが出来るでしょう。ただ問題はまだ実際に座らせていないってことでしょうか…。
それでは、本日の登場人物は「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局」所属で「樹と森の守護霊 ドリュアド」の称号を持つ「エレクトラ・ドリュアド・ウィークス」さん。「エルク」さんは「天使出身」つまり、「精霊」になる前は「人間」だったのです。人間時代では5人の子供を産み、育てた経験があるので、子供の扱いは得意だったりするのです。