「K1600GT」の時にも使っていた「エキスプレスD」BOX、通称「ソクハイ箱」ですが、用量もあり、防水性も優れているので、「R1250RT」でも使用する事にしたのですが、「K1600GT」で使っていたのは使わず、新規に購入したのです。
そこで、BOX用のイラストを12月の時点で完成してたのですが、プリント出力がうまく行かず、年末年始やらで、計画が停滞していましたが、忌引きで時間ができましたので、一気に進める事ができたのです。
今回のステッカーシート部分は、今までがA4サイズで分割して作っていたのですが、やはり分割すると接合部が目立ってしまうので、1枚ものでやろうと思い「合成紙ロール」を購入。しかしこれが、なかなかうまく印刷する事ができなかったのです。
原因としては「ロール」なので、自分でカットして使用する事になるのですが、そのカット面が少しでも斜めになっていると、プリンタが用紙の端で水平を出して送るために、斜めに出力されてしまうのですね。端を水平にしてカットするのに時間がかかったりしてしまいましたが、最終的に長さ560mm幅305mmと結構な大きさで完成差させる事ができました。
BOXについても素のままですと、「白ゲルコート」なので、汚れが付きやすい事もあったので、今回はクリアを吹くことにしたのです。
まずはBOXにステッカーシートを貼り付け、本来なら、そこからスキージーで気泡を抜いて行くのですが、今回はステッカーシートの表面には「カバーコート」をしていませんでしたから、スキージーで擦ってしまうと、表面が荒れたり、削れてしまう恐れがあったので、なるべく空気を抜くように貼っていったのですが、それでも結構な気泡が入ってしました…。
ステッカーシートを貼り終えたら、水分がなくなるまで、拭いたり自然乾燥させます。そして十分表面から水分が無くなったら、いよいよクリアを吹きます。
今回私が使ったのは「ソフト99 ボデーペン アクリルクリア」でこちらは「2液式」とかなり強力なクリア被膜が作れるタイプを使用しました。
2液式なので20時間ほどで完全に硬化してしますのでそれまでに使い切らないともったいないですから、10分乾燥させては吹いてを5回ほど繰り返して完成しました。
クリアは完全に硬化するまで20時間は何もできませんが、それでも見た感じ、かなり強固な膜を作る事ができ、耐久性もかなり高そうで満足です。
こうしてBOXの外観は終わりましたが、内装の方はまだまだなので、早めに仕上げたいのですが、こちらは途中で内装用に使っていたボンドが切れてしまい一旦中断した状態になってしまっていますが、今日ボンドが到着したので日曜日には完成させたいですね。
それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象情報管理士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」で「大気の女神」の意味である「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・ エルトゥール」さんです。やっと「レナ」さん用のBOXになってきましたよ。背景はそのクリアを吹き終わった後のBOXなのです。