こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

普通に良い中秋の名月でした。

2023年09月30日 | 一般

 昨日は、報道でも言っていたように「中秋の名月」でした。

 思った以上に雲もなく、久々に良い月を見れた気がします。

 さて、「中秋の名月」とは「9月の満月の日」と思われている方が多いのではないでしょうか?実は、「中秋の名月」は、10月の時もありますし、当日の月が「満月」ではない時の方が多いのです。

 これは「暦」が関係してまして昔、俗にいう「旧暦」では「秋が7月~9月」となりその「秋」の中心である「中秋の名月」は「8月15日」になるの です。この「旧暦」正式には「太陰暦」と言いまして「新月の日」を「ついたち」として、次の新月を迎えるまでが「1か月」となり、今と同じように「12か 月」で「1年」となります。月の満ち欠けと日付は対応していますから、「十五日」が当然ながら「満月」になります。しかし、この場合、月の満ち欠けでは1 か月が「29日」か「30日」になりますから、およそ1年が354日となり、何年か経つと「太陽の動き」であり「実際の季節」とずれてしまい不便になって しまいます。そこで、いくつかの取り決めがあって「3年に1回」くらいの割合で「うるう月」を言うのを作り、それで調整してたのです。ただ、現在では正式 に旧暦を発表する機関はありませんが、先ほど書いた「法則」から「旧暦」を「計算」することはでき、それから算出すると、ほぼ現在の暦の日付から1か月遅 れが「旧暦の日付」となり、秋は「旧暦では」7月~9月となり「8月15日」に行われている「中秋の名月」が、9月にあたるのです。まぁ今年の「中秋の名月」は今日「9月13日」ですが、「中秋の名月」が毎年この日前後となる言うワケでは無く、毎年中秋の名月の日は変わります。2009年では「中秋 の名月」がなんと「10月3日」。これは「太陰暦」の「うるう月」が「旧暦5月」の後に、旧暦「うるう5月」が挿入された為に、旧暦8月は大きく後ろにずれた事により、太陰暦ではひと月遅れて10月となってしまったのです。

 それと、「十五夜」なのに満月ではないということもあったりもします。これは、「天文学的考え」が関係し、ある日付が「満月の日」と言う場合は、 その日のうちに「月が満月」になる、つまり地球から見てちょうどその日中に月が太陽の反対方向を通る瞬間を迎えることを言い、逆である「新月の日」も、そ の日中に「月がちょうど太陽と同じ方向を通る瞬間」であるのです。この「ちょうど新月」から「ちょうど新月」までの期間は、「約29.5日」。そして 「ちょうど新月」から「ちょ うど満月」までは、当然ながらその半分になりますから、平均すると「約14.8日」になりますね?この定義から「ちょうど新月」の瞬間を含む日が「一日」 となりますから、その時刻が「午後11時」だったりと「遅い時間」になると「ちょうど満月」の瞬間までが「14.8日」でしても、それは「十六日」になっ てしまうのです。しかも「月の軌道」は「真円」では無く「楕円」であったりと様々な理由から、「新月から満月」と「満月から新月」までの時間の長さには微 妙にズレが生じてしまい、場合によっては「新月から満月」までの時間が長いと、満月が「十七日」なんてこともあったりするのです。つまり、「必ずしも中秋の名月が9月で満月」では無い事もあります。

 今回は特に何か特別な中秋の名月ではありませんでしたが、天気も良く、ホント久々に良い月でしたね。

 それでは、本日の登場人物は、うさぎ年なので、「月」と言えば「うさぎ」、「月」といえばこの方「月の智霊」、「マルカ」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんです。今回の中秋の名月は、天気も良く、久々に良い月でしたね。ちなみに背景は昨日の月なのです。

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地図に残した関東大震災。

2023年09月29日 | 博物館・科学館

 今年で100年目を迎える「関東大震災」ですが、各地で行われている「特別展」や「企画展」では「写真」や「手記」などが主に展示されています。

 しかし、違った視点でとらえた正確な記録を中心に展示しているのが「地図と測量の科学館」なのです。

 この「地図と測量の科学館」での関東大震災の記録展示は何と「地図」。国土地理院の前身である「参謀本部陸地測量部」が、関東大震災直後から被災状況の調査をすると智に水準測量や三角測量を実施して、その記録をのこしているのです。

 三角測量の基準点である、「基準点」や「水準点」を使用して、以前とのズレを出したりと、それにより、大正関東大地震で震源近くである「相模湾周辺」や「下房」周辺では隆起があり、丹沢方面では沈下が起こっていたことが解っています。

 さらに、地図に実際の被害状況を書き込み、家屋の倒壊が著しかった場所や、避難場所における人数などが描き込まれた地図も展示されています。

 こうして地図上からの被害状況を見ていると「浅草」辺りはほぼ火災によっての被害がでその範囲の大きさもよく解ります。さらに東京だけではなく、震源に近い「箱根方面」や横浜、横須賀もあるのですが、横須賀方面は当時海軍が居たので、地図は「秘地図地区」となっていたので、手書きの地図に描き込んであったりと、他の資料と違うデータを見る事ができます。

それでは、本日の登場人物は「狆」の「Chiefille」で「女子高生」の「浅葱」さん。「関東大震災」から100年の今年は色々な所で「関東大震災」に関しての企画展が行われおり、「浅葱」さんも曾祖母が体験した関東大震災に興味を持ち、「筑波」までやってきたようでして…。ちなみに背景は「震災地応急則図原図1:10,000」の東京中心部から西方面のなのです。

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ぺんぎんガイドが復活だよ。

2023年09月27日 | 動物園・水族館

 コロナ禍のおかげで、色々な所でイベントが中止になってしまい、「羽村市動物公園」でも動物たちにゴハンをあげられるイベントが中止になってしまっていました。そして新型コロナウイルスが第五類になった事で、徐々にイベントが再開されており、私がお手伝いをしている「久喜プラネタリウム」でも「天体観望会」が再開されましたし。

 「羽村市動物公園」もイベントが再開され始めており、「モルモット教室」が毎週日曜に開催されていたりします。そしてついに「ぺんぎんガイド」が再開されました。

 コロナ禍前には定かではないですが、「毎週木曜日15時から」開催されており、私も1回だけ参加したことがあったりします。

 ともあれ「ぺんぎんガイド」が再開されたという事で、早速行ってきましたよ。

 まず、今回の「ぺんぎんガイド」ですが、開催日は「毎週 火、木。土曜日」で時間が「11時00分~11時30分」。集合場所は「ぺんぎん展示場」で、受付は「サービスセンター」、要は「売店」で10時から10時50分まで受け付けています。なお「参加料」は「500円」の「定員20名」でして、コレは「飼育員によるぺんぎんのお話とごはんをあげる」事ができます。

 10時から受付開始なのですが、受付開始などの関する放送は一切ないので開始時刻になったら「売店」へ行き、レジにて「ぺんぎんガイド」に参加したい旨を伝えると参加費500円と引き換えに「参加証」としての「腕章」が渡されますが、コレが「子ども用」に作られており、大人ならまず腕には付ける事ができない大きさですから、見える場所に付けておけばOKです。ちなみに私はカメラのショルダーストラップに巻いておきました。

 多分ほとんどの方は気が付かないとは思いますが、この参加証、羽村市動物公園の「ぺんぎん」たちの「羽環」と同じ色になっているんですよ。今回私が受け取った「1番」は「赤・黒」で「めばる」のでした。他のは良く見れなかったので、何番が誰のかは不明です。

 時間となり、「ぺんぎん展示場」の外、タブの木とベンチのある辺りに「ぺんぎんガイド」の看板が下がっており、そこで集合です。この時はガイドをしてくれる飼育員さんが声掛けをしてくれますのでそれに従いましょう。

 そして、なんと今回は平日という事もあり、参加者は私1名。

 初めに「ぺんぎんの事はどれくらい知っています?」と聞かれ、コレの度合いによって話が変わるそうですよ。私の場合は「月一」で来ている事とぺんぎんに関してはある程度は知っているというコトで、まずは「何か知りたいことは?」との事で、「羽村市動物公園」の「フンボルトペンギン」の近況を聞く事に。その後も、他の水族館・動物園のぺんぎんの話やらをなんだかんだで1時間半ほどしていましたね。

 その間に「ごはん」もあげる事ができました。本来は「小アジ」を「コップ1杯分」なのですが、いかんせん私一人だけなので、「バケツ1杯」あげる事ができました。あげ方は投げ。で満遍なく行きわたるように30匹ほど小アジをあげましたよ。ただ、ごはんをあげる時は、展示場の柵の一部を開けてあげるのですが、3年ぶりなので、集まるまで少し時間がかかってしまっているようです。慣れてくればすぐに集まってくれるようになるようですね。

 再開したばかりなので、まだ手探り状態なそうで、今後内容に変更もあるようですので、今後の展開が楽しみです。それと、来年の「世界ペンギンの日」には、何かしらのイベントが企画されているそうですよ。

 それでは、本日の登場人物は「ぺんぎん好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はぺんぎんの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「ぺんぎんガイド」が再開されたと事で、早速行ってきた「がぶ」ちゃん。いろいろな裏話を聞けたようで…。ちなみに背景は「羽村市動物公園」での「ぺんぎんガイド」の「集合場所看板」なのです。

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もっと濃い霧じゃなきゃダメなのに…。

2023年09月27日 | BMW Motorrad

 先週末から大分気温が下がり始め、天気も今週に入ってから、不安定な日が続いていますね。そして、こういう気候の時は「キリ」が出やすい。

 そこで、「R1250RT」の「フォグランプ」のテストをする事にしたのです。

 私の「R1250RT」は純正の「フォグランプ」を装着しており、そのレンズの色は私が「ダイヤワイト イエローフォグ」で黄色に塗装してあり、キリなどで視界の悪い時に見通しが良くなるようにしてあるのです。

 が、まだ実際に濃霧の中で使用したことが無いので、テストをしたいと考えていたのです。そこで、気温が下がってきて、濃霧になりやすい時期となってきたので、「美ヶ原高原」へ行ってきました。

 今回のルートは諏訪I.Cからビーナスラインで霧ヶ峰を経由して美ヶ原を目指します。

 それにしても平日で人が少ないのは良いのですが、いかんせんビーナスラインは無料化されてから、道路の舗装上場が年々悪くなっていきますね。しかもコーナーで窪みがあったりと、思った以上にワインディングは走りづらいですよ。

 肝心のキリですが、こちらもほとんど出ていませんでした…。霧ヶ峰周辺は濃霧となると事が多いので、期待はしていたのですが…。

 それでも、「道の駅 美ヶ原高原」は多少なりともキリが出ていたのですが、500m近くまで見通せるほどと、フォグランプを使うまでもないキリで、結局今回も試す機会がなかったですよ。

  それでは、本日の登場人物は私の「R1250RT」のキャラクターであるこの方。今期「精霊士官学校」を卒業したばかりの「ハイイロオオカミ」系「キャニン族」であり「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象精霊」、階級は「第三階位第三級」で精霊の種類としては「火の上等精霊」。「灯りの妖精」の意味である「アルフル」を称号に持つ「レナータ・アルフル・トラヴァス」さん。フォグランプのテストにキリが発生しやすい「美ヶ原高原」へ来てみたのですが…。ちなみに背景が9月27日の「道の駅 美ヶ原高原」での風景なのです。

 

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第16回登録重要科学技術史資料はコピーとオーロラビジョンにミシン。

2023年09月26日 | 博物館・科学館

 毎年この時期なると発表されるのが「重要科学技術史資料」、通称「未来技術遺産」でして、そのパネル展示も毎年この時期に「国立科学博物館」にて開催されています。

 ひそかに私はこのパネル展を楽しみにしており、今年で15回になるのですが、多分全部見ていると思います。

 登録される物は、「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」や「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」で過去には「0系新幹線」や「CD-R」、「PC-9801シリーズ」なんかがありますね。

 それでもって今回の第16回では「344」から「363」番までの20品目でして、今回追加された品目は「パインミシン 100種30型 ― 国産ミシンの先駆け ―」「【昭和27年再版 HA1型ミシン標準図面】 (1) 青焼き図面 (2) 複写フィルム (3) 複写紙焼き図面 ― ミシン工業界全体の戦後復興・飛躍のきっかけ ―」「HA-1型家庭用ミシン ― 戦後ミシン業界の新たなスタートとなったHA-1型の代表例 ー」「単軸回転天秤機構搭載DDW-12型(DDW-Ⅱ型後継機種) ― 日本の工業用ミシン発展の礎 ―」「オーバーロックMS-1型 ― 日本独自の小型ロックミシン ―」「ベビーロックEF-205 ― 家庭用ロックミシンの先駆け ―」「【世界で初めて人工的に雪の結晶の製作に成功した研究室資料】 (1) 北海道帝国大学常時低温研究室規程施行細則 (2) 二重ガラス管(復元) (3) ウサギの腹毛 (4) 雪の結晶のレプリカ ― 世界の雪・氷工学の原点 ―」「丸型ガラス単桁蛍光表示管(試作品) ― 日本独創の表示デバイスを世界へ ―」「第一世代オーロラビジョン用CRT光源管試作品 ― 世界初の屋外用カラー大型映像表示実用化を実証 ―」「第一世代オーロラビジョン用CRT光源管 ― 世界初の屋外用カラー大型映像表示を実現 ―」「【第二世代オーロラビジョン用発光素子類】 (1) 第二世代オーロラビジョン用マトリクス発光素子 (2) 第二世代屋外用高輝度型オーロラビジョンの表示ユニット ― カラー大型映像表示装置の世界的普及に貢献 ―【第二世代オーロラビジョン用発光素子類】 (1) 第二世代オーロラビジョン用マトリクス発光素子 (2) 第二世代屋外用高輝度型オーロラビジョンの表示ユニット ― カラー大型映像表示装置の世界的普及に貢献 ―」「スーパーカラービジョン用発光素子CHD管 FCDH-95 (R) FCDH-95 (G) FCDH-95 (B) ― 世界に先駆けて高輝度を実現 ―」「リコピー 101 ― 国産初の露光・現像一体型の卓上複写機 ―」「電子リコピー BS-1 ― 分厚い原稿も扱え、普及の先駆けとなった湿式複写機 ―」「キヤノン NP-1100 ― 日本独自の技術で開発された普通紙複写機 ―」「小西六写真工業 U-BIX 480 ― 国産技術で美しい画質を実現した普通紙複写機 ―」「【キヤノン ミニコピア】 (1) キヤノン PC-10 (2) キヤノン PC-20 ― 世界初のカートリッジ方式によるパーソナル複写機 ―」「リコピー FT4060 ― 世界で広く生産された「F/Fエンジン」搭載の初号機 ―」「ツェッペリン飛行船骨組みの破片 ― 日本でのジュラルミン開発を加速させた破片 ―」「【日本における航空機用アルミニウム合金開発初期における資料類】 (1) 超々ジュラルミンをはじめとするアルミニウム合金開発に関する研究報告書 (2) 戦闘機用プロペラブレードの鍛造金型 (3) 海中から引き揚げた零式艦上戦闘機(五二型)の一部 ― 日本の航空機を発展させたアルミニウム合金開発の痕跡 ―」

 と、「ミシン」に「オーロラビジョン」と「コピー機」が主ですね。確かに「既製服」の大量生産には「ミシン」が必需でしたし、今では大都市で多く見られる「街頭大型ディスプレイ」。そして、文章の配布などには欠かせない「コピー機」。実部展示はありませんでしたが、どれも現代では必需品ですし、その第一号機や、発展・普及に貢献したものは考え深い物があります。

 個人的には「世界で初めて人工的に雪の結晶の製作に成功した研究室資料」は気になりましたね。

 それでは、本日の登場人物は「機械工学」な話ですのでこの方、「ベルギー国立博物館」で「機械工学」の「学芸員」をしている「スキッパーキ」の 「Cheifille」である「ブランディーヌ・デュラン」さん。今回の主役はミシンとオーロラビジョンにミシン」なのです。ちなみに背景は「国立科学博物館 日本館1階企画展示室」前「中央ホール」で展示されている「令和五年度 重要科学技術史資料(未来技術遺産)登録パネル展示」会場の一部なのです。

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関東大震災の最新情報は

2023年09月25日 | 博物館・科学館

 今年は関東大震災から100年という事で、全国各地で関東大震災に関する展示がされています。「国立科学博物館上野本館」でも9月1日から「関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」が開催されており、「特別展 海」を見た後に見てきました。

 「関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」は以前から気になっていましたから、ある意味9月に合わせて見に行った理由の一つになります。

 展示の内容としては関東大震災の発生以前からの「地震」に関する知見。そして震災時の状況、震災後の復興及び地震防災研究の発展を当時の文章や写真、機器などで紹介しており、かなり貴重な資料が数多く展示されています。特に当時の手記や報道資料に書かれた肉筆の文章は緊張感を感じさせてくれますし、写真や絵は損害状況を淡々と伝えてくれます。

 特に写真は白黒写真をカラー化させ臨場感を上げた物が展示されており、今までよりもより災害状況の情報を多く得られ、また、どこか遠い感じがあったのを払拭させてくれます。カラーで見る「浅草12階」の半壊写真は結構衝撃的でしたね。

 当時は当然ながら「耐震・免振技術」はまだ技術も考えも無かったために建築物の倒壊は現在の想像よりも酷く、さながら「海外」のような感じですね。

 東日本大震災の時とは全く違った風景であり、関東大震災では木造建築が多かったのと、地震発生時間が11時58分と、食事の準備で「かまど」で火を起こしていた時間であり、火災による被害が主だったようで、東日本大震災の時は津波が一番の被害をもたらした事を考えると、質の違う「震災」である事もわかります。

 展示内では「大型ディスプレイシステムで見る関東大震災」と関東大震災当時の写真を現代の東京都の写真と重ねて表現したり、写真や手記から当時の状況をデジタルマップで追ったりと震災にまつわる「瞬間の記憶」と東日本大震災時の岩手県での携帯電話の位置情報から地震発生から津波襲来までの被害者の移動を可視化したり、地震発生後の東京で発信された「ツイート」を地図上で重ねたりと、過去の地震からの状況を紹介しています。

 ちなみに「震災」とは「地震による災害」で「地震」は地下の岩盤に大きな力がかかり断層面がズレる断層運動を指し、大きな地震は「気象庁」がそれにより起こった災害は政府が名前を付けるのです。なお、「大震災」と名前が付いているのは「関東」、「阪神淡路」、「東日本」の3つのみだったりします。

 それでは、本日の登場人物は「狆」の「Chiefille」で「女子高生」の「浅葱」さん。「関東大震災」から100年の今年は色々な所で「関東大震災」に関しての企画展が行われおり、「浅葱」さんも「関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」を見に来たようで…。ちなみに背景は「関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」の会場内「科学技術で被害写真をカラー化」の展示なのです。

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海と人との関係性を考えてみませんか?

2023年09月24日 | 博物館・科学館

 7月15日から国立科学博物館にて開催されていた、「特別展 海 ー生命のみなもとー」へ22日にやっと行く事ができました。

 夏休み用の「特別展」なので、夏休み期間は平日でもかなりの混雑が予想されたので、9月になったら行こうと思っていたのですが、なかなか平日に休みがなく、この時期になってしまったのです。

 海と言えば、地球の表面積の7割を占め、生命の起源でもある場所ですね。この「特別展 海」ではそんな海の誕生から、海で生きる生物、日本周辺の海事情、未来に向けての海洋保全についてが展示されています。

 なので、掘り下げていくような感じでは無く、全体的に紹介していくような感じですかね。

 そして、会場のメインとなるのは高さ4.7mの「ナガスクジラ」の上半身標本ですかね。ここ最近の「特別展」では初めに導入解説から始まり、次のゾーンではメインとなる物を置く感じで、この部分は「ジオラマ展示」のようになっている事が多いですね。今回もこの「ナガスクジラの上半身」に「ホオジロザメ」と「メガマウスサメ」も全身標本が展示されていますからね。

 ただ、この手の展示には欠かせない感じである、「潜水探査船系」は4500m級無人探査機「ハイパードルフィン」だけでしたね。まぁ「しんかい6500」は1/2モデルが常設展示されていますからね。

 生物や海の海流や海底地形に関しては「日本周辺」で、コレは閉鎖的な海である「日本海」に開放的な「太平洋」があり、世界最大級の暖流である「黒潮」に「寒流」である「親潮」もあり、しかも二つの海流がぶつかるところもある。さらに4つのプレートがひしめき合う事から「海溝」も10000m級のがあったりと、世界の海の状況がほぼ集結しているような場所であるからだそうですよ。

 以前の特別展では良く見られた「大型映像」は無く、広い範囲での紹介となってしまっているので、どうしても広く浅くと言った感じでしたよ。

 しかしながら「海の誕生」に以前から「小惑星」がかかわっていると言われていまして、その「小惑星のサンプル」として「はやぶさ2」が「リュウグウ」から持ち帰った「リュウグウの砂」が展示されていたのは驚きでしたが。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「日本昔話」的な伝承で、助けたシャチが女房となる「鯱女房伝説」を参考として、その「鯱女房」の子孫が、自分はそうだと知らず生活していたけど実はその末裔。上半身は「人間」で下半身が「シャチ」つまり、「人魚」の「魚部分」が「シャチ」になっているワケです。そんな一族の末裔で、「神戸弁」らしき言葉で話す「逆又 幸」さん。「幸」さんにとってやはり「海」は気になる物ですから、「特別展 海」を見に来たようでして…。ちなみに背景が「ナガスクジラ」の上半身標本なのです。

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秋らしい気候になった秋分の日

2023年09月23日 | 一般

 今日はお彼岸の「中日」である「秋分の日」ですね。毎回、「秋分」「春分」の日に書いていますが、今日は「昼」と「夜」の長さが「ほぼ一緒」なんですよね。正確に言うと「約14分」ほど昼が長いそうですよ。

 そもそも「秋分」の日とは「二十四節気」の1つでして、この日から「寒露」までの期間を言います。まぁ、一般的な「定気法」ですと「太陽」が「秋分点」を「通過した瞬間」とされ、つまりは「太陽黄経」が「180度」となった瞬間を「秋分」と定義しているようですね。大体が「9月23日」頃になりま して、もう一つの「恒気法」になると、「冬至」から「273日目」となって、こちらは「9月21日」頃となるようです。

 当然な話ですが「日本国」では「国民の祝日」の一つである「秋分の日」に制定されています。「秋分の日」は、「国立天文台」が算出する「定気法」 によって「秋分日」をもとにしてにして「閣議決定」されて、前年の「2月1日」に「暦要項」として官報に告示されるみたいですね。ちなみに「天文学」に基づいて年ごとに決定される「国家の祝日」は世界的にみても珍しいようです。

 それと、「お彼岸」についても。「彼岸」は「サンスクリット語」の「波羅密多」から来たもの といわれており、「煩悩と迷いの世界」である「此岸」にある者が、「六波羅蜜」の修行をする事で「悟りの世界」である「彼岸」の境地へ到達することが出来 との事からきているようでして、現在では「太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じ」、または「太陽黄経が「0度」になる「春分の日」と「太陽黄経」が「180度」の「秋分の日」を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼ぶのです。仏教世界ではこの期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられています。それと仏様の供物として「ぼたもち」と「おはぎ」をお供えする事も習慣の一つとなっています。

 ついでですので、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いですが、作り方、原料は全く同じなんですよね。ただ、お店によっては「ぼたもち」は「つぶあん」 で「おはぎ」は「こしあん」など分けている所もありますけどね。では、何で名前が分かれているか?それは「春」は「牡丹」で、「秋」は「萩」だからなんですよ。ようはその季節によって呼び方を変えているってコトなのですよ。

 ともあれ、昨日から急に気温が下がり始めて、今日は東京都心部でも最高気温が25℃となんとも秋らしい気温になりましたね。

 そして、今日で母が他界して丁度半年となりました。まだ半年しか経っていないんですね…。お墓参りにも行きましたが、なんだかまだ実感があるような無いような感じです。

 それでは本日の登場人物はこの方。「癒しの女神」と言う意味を持つ「パナケイア」の称号を持っている最高の「ヒーラー」との呼び名が高い「天元界 運命監査室 現地観察員」である「キクカ・パナケイア・ヤクモト」こと「薬本 菊香」さん。「秋のイメージガール」を自負しているだけあり秋らしい気温に…。

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モーターサイクル用レコーダー「EDR-22G」取り付けました。

2023年09月22日 | BMW Motorrad

 先日購入した「モーターサイクル用ドライブレコーダー」である「ミツバサンコーワ」の「EDR-22G」を「大腸洗浄」が思ったよりも早く終わったので、検査に行くまでの間の空いた時間で取り付ける事にしました。

 説明書を事前に見た感じでは、そこまで時間がかかる感じでは無かったので、1時間半もあれば終わると判断して、それに検査後はまだ麻酔が残っているので、運転系の事はできませんし、体調も完全ではないですので、自宅にいる事になりますからどちらにしろ時間があるので、施工する事にしました。

 使う道具としてはカウルを外すための「T25トルクス」に配線をまとめるための「インシュロック」と「ケーブルホルダー」に「ニッパー」。それと「時刻記録」のために「常時通電」が必要になり、本体は「バッテリー直付け」となりますが、フル起動状態では電力の消費が高くバッテリー上がりをしてしまうので、モーターサイクルのイグニッションON時に通電する線にEDR-22Gの作動用線を割り込ます為の「分岐コネクタ」が必要になります。

 意外な事にこの「分岐コネクタ」は同梱品ではないので予め用意しておかないと、取り付け施工時に大変な目に遭います。

 取り付け施工ですが、私の場合は「サージェントシート」の裏側に車検証などが入れられるようBOX状になっているので、そこに入れる事にしました。そして本体には向きがあるので、これを合わせないと「Gセンサー」の感知方向が正しく記録されなくなるので注意です。進行方向側に「SDカード」の入れ口が来るような位置で設置します。

 まずは「R1250RT」では何故かこんな面倒な場所にと思える「バッテリー位置」と面倒な場所から施工しますので、電源線を接続します。位置的にはエンジンの後ろにあるのでシートからは真下位置となるので、線の長さに関しては問題なく、さらに私の場合はNAVIの電源を「リヤアクセサリーソケット」から「分岐」させ、フロント位置に「スイッチ」を取り付けていますから、その線に「本体起動用線」を分岐コネクタで接続。フロントアクセサリーソケットの線も近いですから、通常ならそこから取るのが無難ではないでしょうか?

 電源線を接続したら、次は「フロント」方面で「コントローラー」と「フロントカメラ」の配線をします。こちらは左側のサイドカウルを外して、「インディビジュアルボタン」列の下に「コントローラー」を設置。「フロントカメラ」は「ACCユニット」の下に両面テープとタッピングビスで固定。ちなみにタッピングビスも同梱されていませんから、こちらも確実に固定したい場合はやはり両面テープでは不安ですから、タッピングビスを使用した方が確実ですからね。特に「ぶら下げる」形の取り付けでしたらなおさらです。

 フロントが終わったのでリヤです。こちらは「リヤカメラ」と「GPSアンテナ」を設置します。私の設置場所はカメラもGPSアンテナも共に「リヤライトユニット」の上に両面テープでの取り付けをしました。ここなら、平面で両面テープでの固定が良くが効きますからね。

 なお、「メインユニット」はシート下ですが、配線を通すためにBOXのフタの一部をのこぎりで切除して線を出しています。さらに線はばらけないようにと、シート下で擦れる事があるので、スパイラルで束ねてあったりします。

 配線が終わったら、起動試験をする前に「スマートフォン」に「レコーダーユーティリティアプリ」である「Moto DR」をインストールして立ち上げておきます。それからイグニッションをONしてコントローラーのLEDからの点滅で起動を確認してから「Wi-Fi」の設定をして接続します。そしたらアプリから「カメラポジション」でカメラの向きを調整します。これはピッチ方向とカメラの上下はステーの六角ビスを緩める事によって調整できます。なお、調整ビス用のアーレンキーは付属しています。

 アプリでの「カメラポジション」調整画面はグリッド線が入っているので、水平調整は簡単にできますよ。

 後は配線をまとめて終了です。が、この時点で結構な雨となってしまったので、走行時のテストはできませんでしたよ…。それでも取り付けは終わりましたから、今後は微調整ですかね。

 それでは。本日の登場人物はこの方。「太陽神」の意味である「アマテル」を「ファミリーネーム」に持つ「気象制御管理省 東亜支局」にて「総務」的な働きで影から支えている部署にいる「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 総務計画係 書法精霊」で「道徳の女神」、「メハビア」の称号を持つ「マドカ・メハビア・アマテル」さんです。前回「レナ」さんに渡した「記録デバイス」の取り付けを確認しに来たようで…。ちなみに背景が私の「R1250RT」に取り付けた「EDR-22G」のフロントカメラなのです。

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大腸内視鏡検査終了。

2023年09月21日 | 一般

 そんなワケで、今日は「大腸内視鏡検査」を受けてきました。今年に入って2回目となりますが、口径大腸洗浄剤が前回と違い「モビプレップ」となりました。

 それで、この「モビプレップ」ですが、酸味が強いです。レモン果汁ほどではないですが、結構強く、甘味の無いスポーツドリンクに強い酸味のある味で、飲んだ瞬間私としては驚きましたよ。そして、私の場合ですが、飲んで1時間くらいでキましたね。前回のだと、飲んで5分もたたずにキたのですけど、「モビプレップ」は1時間してもそんなにもよおす感じも無く、試しにトイレに行ってみようとして行ったらシャーシャーでした。

 それと、専用カップもないので、ナルゲンボトルのメモリで飲む量をコントールしましたケド、メモリの無いカップとかだと飲む量のコントロールは難しいと思います。

 ともあれ、予定通りに飲み、9時半頃には飲み終え、腸内も洗浄ができた感じでしたよ。

 そして12時から検査を受けたのですが、こちらは前回もしているので、そんなに困るような事もなく、スムースに終了です。

 まず目視での結果ですが、前回炎症を起こしてた場所の炎症はそのままでした。どうやら「リンパ」からきている炎症だそうですが、何が原因でこうなっているのかはどうにもわからないようです。ただ、「悪性」ではない事はほぼ確定だそうですので、切除するなどの事は現時点では必要ないそう。組織を精密検査には出すので、詳しい事は次回通院時には解るとの事でした。

 それと、前回の血液検査で中性脂肪値が高かったので、再度採血してもらい、こちらも次回の通院時には結果が解るとの事で、今回の検査は無事終了しました。

 それでは、本日の登場人物は、医療系な話題なのでこの方です。「養護教員」で「ビーグル」の「Chiefille」である「プリシア」さん。今回の検査の結果についてなのですが、少し判断に困るような事があるようで…。

コメント
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