「天文自然クラブ」では毎年後の時期に「野外観察」をしていまして、今年は「黒浜沼」へ行ってきました。
「久喜」からも近い「蓮田市」にあり比較的メンバーが行きやすい。まぁ都内在住の私や、解説員さんにとっては遠いですが、通りなれている道なのでそんなに苦労はしませんけど。場所として決めました。今月久喜プラネタリウムで投影を見た帰りに、実際に現地を視察したのですが、この時は夜であまり状態が解らなかったですが、住宅地にあるので、行くまでの道が結構細く入り組んでいたりはしますが、駐車場もあるので、その点は困らないですね。
この「黒浜沼」は「日本野鳥の会」も「定例観察」をしているようで、それによると「オオタカ」や「サシバ」などの猛禽に「サギ類」や「カイツブリ」などの水鳥もいるようで、なんでも「オオタカ」は「ほぼ見る事ができる」ようですので、期待が高まります。
さて、現地に到着し、周囲を見ると当然「夜」ではわからない部分が発覚、結構とうっそうとしており、様々な鳥の声も聞こえます、そして、「彼岸花」が道端に結構植えられており、とてもキレイなんですよ。早速沼のほうけ歩いて行くと「オオタカ」を発見。今夏購入した「TAMRON B003 AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO」を初めて実践で使うので、その性能を早速試す事ができましたよ、「解説員」さんは「SIGMAの500mm」を持っていますが、「100mm」の差はやはり大きいですね。「500mm」よりも被写体が「ひとまわり」大きく感じられますね。特に鳥は遠くから撮る事が多いですから、コレは結構なアドバンテージになりますよ。
そのごもう一度「オオタカ」を同じ個体かどうかは解りませんが見て、「沼」の方へ。カイツブリの親子がおり、親が子供に餌付けしているのを見て、何故か道端に「サボテン」が群生している場所があり、そこで「クローンコエ」までいたりして驚きつつ、昼食。
やはり天気が久々に良いからでしょうか、かなり「蚊」がおり、長袖・長ズボンで行ったのですが、「手」は露出しているのでそこだけ結構刺されましたよ…。それと思った以上に日差しが強く、さらにここ数日の雨で地面がぬかるんでいる場所も多く、沼の水位も結構上がっているので周辺への注意をするのが大変ですよ。
昼食後散策を再開。「日本野鳥の会」と同じようなルートをとる事にして、歩きます。ここら周辺は「少し前の農村」といった感じの雰囲気があり、ただ歩いているだけでも楽しいですね。「東埼玉病院」の周辺も整備された林が一部あり、かなり見る所は多いですね。
鳥以外にも「きのこ」が結構生えており、「フウセンダケ類」や「ツルタケ」「ドクツルタケ」「オオホウライタケ」「ツチグリ」「ノウタケ」「オチバタケ」などが結構生えていましたよ。ただ600mmですときのこを撮るには結構厳しいですね。やはり近い物は「18~270mm」が良いですね。
ともあれ、久々に自然勝をしてゆったりと過ごせた一日でした。
それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」が関連している話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。久々の野外観察、楽しめたようですね。ちなみに背景が本日みた「オオタカ」なのです。
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