火曜日の大雪は都心部ではだいぶ溶けてきて、路肩や日陰の小道などはまだ路面一面雪と言うかアイスバーンになっている所もありますが、概ね幹線道路は雪が無く、平常に戻ってきた感じですね。
今日は非番で、モーターサイクルを10日ほど動かしていなかったので、久々に動かす事に。それとチョットホームセンター系の物品も購入したかったので、「瑞穂方面」へ行こうと思い出発。
今日は1970年以来、48年ぶりに都心部でも「-4℃」を記録した程の寒さでmここ最近良く聞いていた「最強寒波」とは別次元の寒波が襲来。実際自宅でも8時の時点で-4℃。氷も張っている状態ですよ。それでもある程度の湿度があるからでしょうか、乾燥した寒さでは無いので、底冷え感はあまり無かったように思えますが、寒い事には変わりありません。
「瑞穂」方面へ今回にルートは、自宅からですと「環八」から「国道20線」を使い。なんですが、調布の辺りから、交差点近くに凍結部分が見られ、少し交通量が少なく、マンション等で日照が短いと思われる場所は、右折レーン全体が凍結している場所が見受けられるように…。そして府中付近になると、日陰では部分的に凍結している「アイスパッチ」状態な部分も出てくるように。
なんでも「府中」では「観測史上1位」となる「最低気温-8.4度」を今朝記録したそうですからね。コレじゃ路面は凍って当然ですよ。
クルマならまだしも、さすがにモーターサイクルでは無理が出てきていますし、何よりも、私の乗っている「K1600GT」は「走行重量 339kg」とかなりの重量があるので何かあったら自分の力で、足を着いて体制を立て直したりする事は不可能に近い状態なのですよ。そうなると立川よりも先はさらに凍結している場所も多くなるでしょうし、安全面から引き返すコトにしました。が、Uターンをするのもなんですので、途中の大き目の通りから回っていくことにしたのですが、やはり幹線道路と比べると通行量が少ないからでしょうね。凍結している場所がかなりあり、しかも轍だけと道全体に近い凍結路も…。その後NAVIのルートでどうしても細い道へ行くことに。細い道でも「南北」の道なら日が当たるので凍結していないんですよ。ただ「東西」となると、日陰があるので、凍結している箇所が多いのです。
そうなのですよ、ついに全面凍結の道を通る事に…。「モーターサイクル」に「スタッドレス」なんてありませんし、「スーパーカブ」などの「商用車」以外で「チェーン」なんぞありませんから当然「夏タイヤ」ですよ。ともあれ、「低μ路」を通る時のセオリーである、速度は徐行。重心はセンターにして、ステップに荷重をかける。アクセルは当然パーシャルで。で、比較的「表面がツルツル」していない場所を選んで進みます。結局「20号線」に出るまで300mちかく、断続では有りましたが凍結路を走破しましたよ。
距離としては60km程度しか走っていませんでしたが、普段よりも路面に神経を使ったので、かなりの疲労感でしたよ…。
来週の半ばくらいには路面が戻っていると良いのですが…。
それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象情報管理士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」で「大気の女神」の意味である「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・エルトゥール」さんです。大雪で「現地観察」のため地上での調査に来た「カティア」さん、思ったよりも路面は凍結している所が多いようでして…。