こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

3万オーバー

2008年04月30日 | BMW Motorrad

 先日はモーターサイクルでひと月1000km走った事をお知らせしましたね。それで、結果的に今月は1534.2km走りました。さらに「総走行距離」は一昨日、箱根にて30000kmを迎えました。ファルさんと共に走って2年9ヶ月と8日の事です。でもまぁ、これで終わりな訳では無いですし、これからもどんどん走行距離を伸ばしていきますよ。でも、今まで私が所持したモーターサイクルで約38000kmが最高なんですよ。一番長く所持した「R850R」こと「ウェンディ」さんは34000kmで売却。一番長く走った「K1200RS」、「鈴音」さんは約38000kmで盗難されてしまいましたので…この調子でいくとファルさんが40000kmを迎えるのは来年2月中旬あたりになると思われます。それまでどうか無事で居ますように、と願いながら。

 それでは本日の登場人物はやはり「ファルさん」ですね、フルネームは「ファルティシア・カエラム・マーティンス」さんで、精霊としての役職は「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 気象精霊」で階級は「第三階位第二級」と、これは軍で言うと「中尉」に当たりますね。精霊の種類としては「風の上等精霊」。称号はミドルネームの「カエラム」でして意味は「天空の精霊」です。それにしても今月は本当に頑張ってくれました。また明日からもよろしくお願いしますね。

2008_04_30

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックホールのお話はいいのですが…。

2008年04月29日 | プラネタリウム

東、西とくれば北です。と言う訳で本日は「川口市立科学館プラネタリウム」へ行ってきました。昨日が遠出でしたから本日は近場です。今回の番組は「今夜の星空解説」と「春番組 ブラックホールの不思議」です。施設に関しては何回も行っているので省略しちゃいますね。それにしても、やはり大型連休ですね普段よりも大入りで、その大半は親子連れでしたから。それと、上映前に連休中のイベント宣伝もあり「ハイビジョン映像上映と講演~月探査衛星「かぐや」が見た世界~」と、この川口市立科学館」の5周年を記念する物で、「JAXA」から先生を呼ぶようですよ。宣伝に結構時間を使ってしまったようで結構「巻き」気味で本来の投影内容が進められる事になりまして、特に前置きも無く太陽が西に現れスカイラインも無く早々と沈んで都会の空などの比較も無く星空は21:26分と半端な時間になり、解説開始です。まずは「方位の北」から北斗七星を見つけるというなんとも大胆な方法で「おおくま」と次いて北極星もついでで解説されます。さらにペースは上がって、北斗七星の柄の部分から「アルクトゥールス」と「スピカ」です。「スピカ」から「おとめ」は紹介されましたが「うしかい」は紹介されませんでした。やはり「12星座」はメジャーですから優遇されるのでしょうか?さらに大曲線を延ばして「からす」。ここで「21:26」の星空の意味が明かされます。「からす」から南へずーっと高度を下げていくと「みなみじゅうじ」に当たるのです。このため「北斗七星」を見つけてから「春の大曲線」を辿り、「からす」を見つけて高度を落としていけば「みなみじゅうじ」を見つけられるって事です。この大型連休中に「沖縄」へ行く人にとっては「興味ある」話題だったでしょう。でもこのとき少しでも良いですから「低緯度」の星空にしてくれたら実感は湧いたのでしょうが、そういうことはしてくれませんでしたね。ここで「コラム」ですこのコラムも「ブラックホール」に関する事で、どのようにしてブラックホールが出来たのか、そしてどうして「光も出れないのか」が解説され、終了すると「オート番組」の「ブラックホールの不思議」の始まりです。「どうして星は光っているの?」男の子が疑問に思います。その質問に男の子の父親が答えます。今度は「光の速さ」の話になり、それから、恒星の話になっていきます、父親はそんな男の子の知識の吸収っぷりに「まるでブラックホールのようだ」とつぶやきます。男の子はその事も聞き逃さず「ブラックホールって何?」とさらに質問します。その時、何処から不思議な声が…そして男の子は突然宇宙へ放り出されてしまい、目の前には妖精が1人。妖精は「ひかり」と名乗り、「ブラックホール」から来たと言います。そして「ブラックホールの説明をしていきます。ブラックホールの説明として、「スポンジの上に玉を乗せる」といった解り易い方法で説明されます、軽い物ではスポンジの沈みが小さいですが、重い物を乗せるとスポンジは深く沈みます。重い玉と軽い玉を乗せると軽い玉は重い玉の方へ転がります。これが「重力によって引かれる」って事です。さて、それでは小さくってとっても重い玉を乗せたらどうなるでしょう。スポンジは沈みに沈んで破れてしまいます。これが「ブラックホール」なのです。この「宇宙の穴」である「ブラックホール」はこの宇宙に解っているほどで200以上見つかっていないのを含めるとそれこそ「天文学的数字」になるでしょう。そんな「ブラックホール」はなんと「銀河系」の中心にとても巨大な物があるのです。周囲にあるガスと回転させながら取り込み、そして「すべてを吸い込み、光さえも逃げられない」ブラックホールなのに中心の方から上下に光が出ているのです。これは「宇宙ジェット」と言い、ブラックホールの周囲で超過密状態になった物が光となって放出されている事など、解り易く「ブラックホール」についての解説がされている部分は感心できますね。他にも長巨大ブラックホールやブラックホールの連星。重力レンズによるブラックホールの存在確認などが紹介されます。そして「ひかり」は男の子と別れを告げ遥か遠くへ行ってしまうのでした。男の子は「ひかり」が去ってしまった事を父親に言うのですが、「ひかり」との出会いは本当に一瞬の事だったらしく父親はキョトンしますが、なだめていきます。そして男の子は再び「ひかり」と会える日を待つのでした。

 とまぁこんな感じのお話です。全体的には「ブラックホール」という「相対性理論」の塊のような天体を解り易く説明出来た構成は感心できます。ただキャラクターがムリがあったかなって感じですね。男の子の設定年齢に対して話が込み入りすぎですので、せめて男の子は小学校高学年あたりにしておいた方が話的に下手にやさしいようにした言葉を使わなくて良かったのでは無いでしょうか?あと「ひかり」ももう少し「妖精」っぽさが出ていればキャラクターとして巧く男の子と話しながら出来たと思います。ただ一方的に高い場所から説明しているかんじでしたからね。男の子が質問すると「教えてあげる」となんとも「女教師張り」な言い方で男の子に教えちゃってますから。もう、「浅野真澄」んったら。って感じです。それと「ひかり」ですが、声優さんは「ひかり」と名前的に読んでおらず物質としての「光」の発音ですから。それにしても、今夜の星空に関しての解説がまったく無かったに近い状態だったのはなんともまぁ…。

 それでは本日の登場人物は「ひかり」という「妖精」がでたので「プラネタリウムの精霊」として登場した「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。ちょっと艶っぽく「教えて、あ・げ・る」です。

2008_04_29

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根の天文台

2008年04月28日 | プラネタリウム

連休二日目です。明日も非番ですから今日は普段行けないような、ちょっと遠くへ行く事にしました。それで、行き先は私にとって初めての「静岡県」の「プラネタリウム」。「月光天文台プラネタリウム」です。この「月光天文台プラネタリウム」はその名の通り「天文台」に併設されたプラネタリウムなんですよ。その所在地は「箱根」なんですよ。まぁ「箱根」と言いましても、「国道1号」で「線静岡側」から箱根の峠に入ってしばらく行った所で横道に入ります。少々解りづらく、あまり目立たない道なので通り過ぎないように注意しましょうね。そうそう、箱根辺りは今の時期でもまだ「山桜」や「八重桜」が見頃でしたね。この連休中にはちょうど良いかも知れませんよ。話は戻って、国道1号線から横道へ入って10km近くをまずまずのコンディションな山道を走っていきますが、これが思ったよりも激しいワインディングロードで久々にかんばっちゃいました。でも、久々にワインディングをしましたが、腕が落ちてますね。リヤのトラクションのかけ方、ブレーキングのタイミングとか、単発のコーナーなら良いペースで行けるのですが、連続しちゃうと巧くトラクションが乗せられなかったりして…。ともかく精神を集中して、ナビの道順を追って、たどり着いた場所はまさしく天文台ですが…、まったく人の気配がありません。ともかく門は開いているのでそのまま進入。駐車場は特に区切りはなく何処でも停められる状態です。ともかく適当な場所に停めて、看板にしたがって、天文台の方にある受付へ。扉を開けてすぐの所に受付があるのですがココにも人が居るような気配がなく、そばにあるチャイムで係りの方を呼んでこの状態で本当にプラネタリウムを投影するのか思わず確認を取ってしまいましたよ。観覧料の400円を払い1冊のガイドブック「ふしぎいっぱい太陽系」を貰って、5分前に開場する事を聞き、別館の「プラネタリウム館」へ。さて、この貰った冊子「ふしぎいっぱい太陽系」ですが、この月光天文台監修」のオリジナルで「日本宝くじ協会」が「普及宣伝事業用」として発行した様で、内容はそのタイトル通り太陽系の事で、太陽と惑星が紹介されています。対象年齢は小学校中学年向けですが、その解り易い解説から天文入門者にもおススメです。データーも新しくこの本自体の発行が今年の1月30日ですので、現在の太陽系の姿を読む事が出来ます。さて、ふしぎいっぱい太陽系を読んでいるうちに開場時間になりましたので「プラネタリウム館」内へ。ドームの直径は11mで、シート配列は扇型でキャパは80名。シートは前後左右の余裕があり、ゆったり座れるオートリクライニングで、なおかつ新しいので快適ですね。投影機は「コニカミノルタ MS-10」で投影恒星数は私が思うに4500あたりではないでしょうかね。詳しいスペックがないので解らないんですよね…。そんなうちに時間になり投影開始ですが、どうやらココは解説員さんが受付、解説と一人でこなすようです。まず、ドーム内の注意事項が告げられ、灯りが消えるといきなり「宇宙の旅人・彗星 -命の宅急便?-」の始まりです。この番組は「オート番組」で「スライド」をメインとして進められます。話の内容としては「彗星の構造」と「短周期彗星」と「長周期彗星」に関してのお話しですね。それが 終わると「星空散歩」の始まりです。西の超低高度に「太陽」が出現し、すぐさま沈んでしまうので早々に夜を迎えます。この時スカイラインは無しで、進行はオートです。時刻は19時で初めは都会の星空で次は「月光天文台」での星空で、都会の空よりは多少星が多く見えますがそれでも肉眼で4等星あたりが限度ってトコでしょうか。まずは西の空にある「冬の星座」です、一番目立つ「オリオン」に、オリオンのお供として紹介される「おおいぬ」と「こいぬ」。それから「こいぬ」の頭上にいる「ふたご」と「火星」を紹介して、次に天頂付近へ移って「春の星座」の「代表」であり、目立つ「ししの大鎌」から「しし」で「レグルス」が「黄道」上に位置する珍しい1等星である事が解説されましたよ。あと「デネボラ」も。それから「しし」と「ふたご」の間で「かに」です。見つけ辛い星座である事と「プレセペ星団」が、「かに味噌」になっちゃってましたけどね。「かに」と来ればその下にいる88星座の中での最大の長さと大きさの「うみへび」です。次は「天頂付近」で「おおくま」から「北斗七星」と大抵のとは逆パターンですね。これにて解説が終わりかと思うと、解説員さんの「補足解説」が始まりした。補足は「おおいぬ」、「こいぬ」の間ある、目立たない4等星クラスの星で構成された「いっかくじゅう」に「ふたご」と「おおくま」の間にいる「やまねこ」も。さらに、春の星座では「からす」や「コップ」はもちろん、「春の大曲線」で「おとめ」と、「うしかい」。「おとめ」と「うしかい」のあいだにある「かみのけ」まで星の並びと大まかな見つけ方も丁寧に解説してくれました。ここで時間を進めて、時刻は朝方付近で、「夏の大三角」が「天頂」上がっており、そこで「てんびん」、「さそり」、「いて」、その隣の「やぎ」まで解説して、最後は上り始めた「ペガスス」で夜明けを迎えて終了です。

 正直初めはその人気の無い雰囲気と「オート」で進行されている点から、「失敗したかしら?」と思っていたのですが最後の生解説で逆転ですよ。それと、投影後解説員さんとお話したのですが、素朴でとてもよい方でしたよ。また機会があったら行ってみたいですね、ワインディングも巧く走りたいですし。そうそう「月光天文台」は休館日が木曜日なので平日の月曜日でも見れる数少ない所でもあります。連休中。観光やワインディングを走りにがてらに寄ってみてはいかがでしょうか?

月光天文台

http://www.gekkou.or.jp/

 それでは、本日の登場人物は「天文台」と本格的な場所から「、「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局 局長」の「ミズハ・マギエル・シグルドア」さんです。背景は月光天文台から月の写真を引っ張ってきました。

2008_04_28

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラネタリウム名作劇場

2008年04月27日 | プラネタリウム

 さぁ、大型連休前半の開始ですね。連休ですので普段よりも遠くへ行っても次の日はゆっくり休める!のですが、今日は比較的近場の「習志野市プラネタリウム館」へ行ってきました。初めて行ったプラネタリウムですので、概要等を紹介しましょう。「習志野市プラネタリウム館」は「東習志野小」や「習志野四中」、「総合教育センター」等教育関連施設が立ち並ぶ中にありますが、目立ったランドマークが無く、行くまでの道も細くフトすると入る道を通り過ぎてしまうかもしれませんね。駐車場は無く、駐輪場も区画が整理された物では無く、施設の入り口あたりに適当に自転車が止めてあったので、私はモーターサイクルをそこに駐車していましたがかなりの狭さでしたので、出るのに一苦労してしまいましたが。入り口に「用務員室」のような受付があり観覧料はそこで払います。ちなみに観覧料金は「市内大人220円」「市外大人440円」中学生以下の子供は市外・市内共に無料です。市外と市内で倍も料金が違うのはなんとも…。上映日も月に「第二土曜日」と「第四日曜日」の2回だけで、上映開始時間は「10時」、「13時」、「15時」の3回となっております。中は「学校」のような作りで、土足禁止ですので、昇降口で靴を脱ぎ、学校で使ってるまんまの下駄箱に靴を入れ、スリッパに履き替えます。スリッパは大人用、子供用がありますのでお間違えの無いように。このように靴を脱ぎますので、脱ぎ履きしやすい靴がおススメです。私はブーツで行って「失敗」しましたので。下駄箱も小学校などと同じようにホール状になっていますので、そこには色々な「天文に関する」物が展示され、ちょっとした科学館の「天文部屋」みたいです。でも内容は古いです。さて、肝心のドームは直径18m、キャパは252名で配置は扇型の水平式。シートはかなり古く、極端な痛みは無いですが、使い古された感じはありますので、クッションは堅くキシミも。リクライニングはレバー式で「いかにも」なレバーを引く方式です。投影機は「五藤光学」の「GMⅡ-AT」と標準的です。スライドは投影機の方にあるようで、視認性は高いのですが、かなりぼやけてしまっており細かい所を見るには向いていませんね。そんなトコで投影開始です。本日の番組内容は「春の星空散歩」と「今月の話題」は「土星の話」で「メインテーマ」は「星になったチロ」です。習志野市プラネタリウム館は「生解説」ですので初めに場内解説のアナウンスしてスカイラインが登場ですが、習志野市の風景では無く、汎用の山と湖がある場所で、早々と殆ど紹介の無いまま太陽は沈み満天の星空に。方角表示灯が付いていますが初めに北を探す為「北極星」を探すので「北斗七星」を探します。このときプロジェクターで正面に北斗七星の形が表示され、それと同じ物が頭の上辺りにあります。と北斗七星を見つけて、北斗七星の意味と北極星の探し方が紹介されて「北極星」を発見。それと「北極星」が「おおくま」の腰からしっぽの一部である事が語られ「おおくまのしっぽ」で「アルゴル」と「ミザール」の「肉眼二重星」も「昔の兵隊さんの視力検査」で使われていた事が語られます。次に春の大曲線をたどり「アルクトゥールス」から星の結びが「ネクタイ」のような「うしかい」、その「うしかい」が手綱を持っている「りょうけん」では「チャールズ王の心臓」こと「コル・カロリ」。南側に行って「スピカ」で「Yのような」星の並びが特徴的な「おとめ」。さらに南へ行って「台形に並んだ4つの星」が目立つ「カラス」。今度は「春の代表的な星座」のひとつ。「しし」では「ネメアの森の化け獅子」と言う事に「レグルス」と「デネボラ」と「春の大三角」でこれらはすべて簡単な神話が説明されます。そして「デネボラ」の隣に輝く「土星」で「今月の話題」が何の前置きも無く始まります。内容としては土星の基本的なスペックに環の話と「ガリレオ」が環を見つけたとかの話は一切ありませんでしたね。それが終わると「メインテーマ」であり、私が見たかった番組である「星になったチロ」の始まりです。さて「星になったチロ」ってどこかで聞いたことがありませんか?「ポプラ社」から1984年に出版された「ノンフィクション児童書」で当時の「読書感想文 課題図書」になった本で、私も読んだ覚えがあります。このオート番組ではその「星になったチロ」を簡潔にした番組なのです。「チロ」と天文書にこの人ありの「藤井旭」さんとの出会い。そして、福島に建てた「白川天文台」と「チロ」がその「天文台長」になった「エピソード」。多くの人に星を見てもらうために考えた「磐梯山」で毎年開催される事になった天体観望イベント「星空への招待」の成り立ち、そこで「チロ」が発見した「はくちょう座の超新星」。しかし藤井さんとの出会いから12年経った夏、チロは体調を崩し手術するもその年の冬に「星になった」事と、本を読んだ人が「思い出す」に十分な内容です。「星になったチロ」が終わると空は「夏の星座」が昇っており「さそり」「はくちょう」「わし」「こと」と夏の星座が簡単に紹介されて夜明けを迎えて終了です。今回は「オート番組」が良かったですが、解説の方は「教育センター」系の特徴である「解説しているだけ」でしたね。ドームの広さもあり設備も標準的なのですから解説さえしっかりしていれば良い場所なんですけどね…。

 それでは本日の登場人物は「チロ」ですが「メス」の「北海道犬」で大層「美人」だったようで、しかも熊と遭遇しても一歩もひかない強さも持っているといる。とナンともまぁ萌えな部分から私の「妄想」による「ショートショート」を

 「天使になったチロ」

 満月がキレイな夜、私は「星」になりました。

 「さて、あなたの名前は?」

 ご主人様のいる「この世」から去って、なんだか懐かしいような景色の世界を49日間歩いて、何かに導かれるように来た立派な建物の部屋で、人間なんだけど犬の耳としっぽを持ったそっくりな女の人が二人目の前で質問してきました。

 「そう、あなたチロ。って言うのね」

 そっくりな二人の女の人は揃って何かの本を見て

 「「へぇ~、あなた天文台長さんをしていたのね、それに、超新星の発見やその他結構功績があるのね…」」

 姿のように寸分たがわない声でチロのしてきた事を言っている。確かにチロはご主人様といっぱい星を見て、いっぱいの仲間と過ごしてきた楽しい思い出です。

 「「うん、合格」」

 そう言うとまたもや同じタイミングでビシッとチロを指差して

 「藤井チロさん。今日からあなたは私達の仲間になる素質」

 「天使になる素質があるので」

 「「天使候補生として迎えます」」

 こうしてチロは「天使候補生」として「精霊世界」で暮らすことになりました。

 「天使候補生」になる事を言われた次の日の朝起きるといつもと体の感じが変で鏡とみると…なんとチロはご主人様と同じ姿、人間の姿になっていました。

 「きゃ~~~」

 「「あら、どうしたのチロちゃん」」

 チロの驚いてあげた声に昨日、チロに「天使候補生」になったと言ったそっくりな二人が部屋に入ってきました。

 「え?あ、あのチロはにんげんになれたのでしょうか?」

 しかも、チロは人間の言葉を話せるようになってます。姿も人間ですしご主人様達と同じ人間になれたのですか。

 「ん~と、近いけど違うの」

 「人間じゃなくって天使候補生ね。あなた達、天使候補生は今までの姿だと不便だから」

 「天使としての肉体、精霊型の体に変換されるの」

 二人からの説明でチロは人間の姿になったのを鏡の確認してみましたが、何かおかしいです。ご主人様達と何かが違って…。あ、しっぽがあるし、頭の上には前の姿の耳があります。触ってみると同じ手触りと感じるもの同じです。

 「でも、耳としっぽが変わってませんが…」

 「うん、チロちゃんは私達と同じキャニン族だから」

 「耳としっぽがあるのは当然だよ」

 「はい?きゃにんぞく?」

 チロは困り果てた表情だったのでしょう、お二人が説明してくれました。キャニン族とは犬の耳としっぽと特性を持った種族で、犬の姿のままだと任務を遂行するに不便なので人型に変換されるそうなのです。その時、元の種族の特徴が残るのでしっぽと耳はそのままなそうです。それと、チロは正式には「天使系キャニン族」で説明しているお二人。この人達も同じように犬のしっぽと耳を持っているのですが、精霊世界で生まれ育った「原種」と言う事でした。

 「では、お二人は…、お名前聞いていませんですね」

 「「あ、そうだね」」

 「私はフィーリア・ナイアス・アヤル。天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 第三惑星西太平洋局局長」

 「私はサーリア・フォンス・アヤル。天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 第三惑星西太平洋局局長」

 お二人とも姿は元より、声もそっくり。でも初めに自己紹介した「フィーリア」さんは髪の毛を後ろで1つにしていて、次に自己紹介した「サーリア」さんは2つにしているのです。どうやら、見分けるポイントは髪型なようです。

 「「そんな訳でよろしくね」」

 「はい、チロは藤井チロって言います」

 「地球では天文台長さんをしていたんだよね?」

 「チロちゃんの功績は知ってるよ。だから天使候補生になれたんだから」

 「そうそう、天使候補生になれたんだよ」

 「あの、さっきから言われている天使候補生ってなんなのでしょうか?」

 「さっきの話し方から脳の活性化は大丈夫みたい」

 「そうだね、これなら説明しても大丈夫」

 「「天使とはね・・・」」

 フィーリアさんとサーリアさんが言うには「天使」とはこの「精霊世界」に死後やってきた魂が生前行ってきた功績や素質を考慮して選考される精霊の補佐官的な存在で成績によっては精霊にもなるようです。でも、誰でもなれると言う訳では無いようでしてさまざまな所で、お仕事をしながらこの世界の事を学びつつ厳しい試験と審査を1周期年かけて行われ、それに合格して初めて「天使」になり、その後天使養成学校で2周期年学んで晴れて各省に派遣されるという事なそうです。

 「そういう訳だからチロちゃんは」

 「どんな事がしたい?」

 「チロは…今までの通りお星様に関する事がしたいです」

 「じゃぁ…天象室ね」 

 「うん、天象室ね」

 「「これに着替えてからご飯にしましょ。下で待ってるから」」

 フィーリアさんとサーリアさんはチロに黒のお洋服を渡して部屋を出て行ってしまいました。

 初めてのお洋服に戸惑いつつ何とか着替えてお食事です。チロは初めてスプーンを使ってお食事をしましたが、上手に出来たのです。それは人間としての一般的な動作や複雑な思考は人型になったときに出来るようになっているとの事でした。ですから初めてお洋服を着たときにも戸惑ったのですがキチンと着れましたし、言葉も理解できた理由はそこにあるようです。それと、お二人はチロの着替えてきた姿を見て「可愛い」とほめてくださいましたので思わずしっぽを振ってしまいコップを倒してしまったのはナイショです。ちなみにこの服はメイド服と言って「使用人」が着る服だそうですがチロは動き易くて気に入りました。あとお食事が終わってから「白」く「ふりる」が付いた「えぷろん」と「きゃっぷ」も着て「立派なメイドさん」になった所で、チロのお仕事先に行く事になりました。

 「「到着したよ」」

 到着した所には「気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局」と書かれた扉がありフィーリアさんとサーリアさんがノックしますと

 「は~い、どうぞ」

 扉を開けて中に入りますと、そこにはいつかご主人様と「神社」で見た事があるような服を着たやさしい表情の人がいました。

 「「こんにちは、マギエルさん」」

 「あら、ナイアスさんにフォンスさん。あなた達が直接くるということは、相当有望な娘なのね?」

 「とっても有望ですよ」

 「ホラ、ご挨拶。あの方は、地の最等精霊で知恵の女神の称号マギエルを持つ第一階位第四級精霊さんでこの気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局の局長さん」

 「はい。チロは藤井チロと言います。地球では白川天文台で天文台長をしていました」

 「あらあら、天使でキャニンって事は貴方前世はワンワンさんだったのでしょ?それで天文台長さんなんて凄いわね」

 「いえ、ご主人様が凄かっただけでチロは何にも…」

 「そお、少なくともチロちゃんのおかげで楽しめた人や」

 「チロちゃんを目当てに来た人もいたんでしょ?」

 「「何よりも星を見るのが好きだったんでしょ?」」

 サーリアさんとフィーリアさんはそう言って書類を「マギエル」さんに渡してから、仕事があるから。と帰ってしまいました。

 「さて、チロ・フジイさん。貴方はこれから1周期年。天使候補生としてこの天象室で私達のお手伝いをしつつ天使を目指す事になります。よろしくね」

 「こちらこそ、マギエルさま」

 「あら、マギエルは称号だから普段の時は名前で呼んで?私はミズハ・マギエル・シグルドアよ」

 「はい、ミズハさま」

 ご主人様とお別れしたのは悲しいですが、こうして天使候補生としてチロはご主人様のようにお星様の事を勉強していきます。チロもご主人様を見守っていますから、ご主人様もチロを見守っててくださいね。

2008_04_27

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最終話に感無量

2008年04月26日 | 一般

突然ですが、私は「前世メイドさん」です。周囲の人も「ああ~そうかもね」と納得してしまったり。で当然ながらメイドさんが好きなわけですが、「メイドカフェ」のような「ウェイトレスがメイドさんみたいな格好」をしている「自称メイド」は大嫌いです。やはりメイドさんは「ビクトリア朝」に限りますって事で。そのビクトリア朝のメイドさんを書かせたら世界一と私が思う「森薫」さんの代表作「エマ」の最終巻がついに先日に発売になりました。私としては「エマ」は実に思い出深い作品で「本来のメイドさん」に触れられた気がします。そして最終話。とっても良いですね。227Pのスティーブンスとブルックの会話が。そのほかも良いですね。

 それでは本日の登場人物は「エマ」の「エマさん」と同姓同名ですが、性格も姿もまったく似ていない「精霊学校中等部・精霊士官学校 気象精霊科 師範」である「エマ・ヴォルケイル・ストウナー」さん。「ファルさん」と「「マドカ」さんの士官学校時代の師範なのですが、教師としては頼り無く、生徒に励まされることがしょっちゅうなんですけど、気象精霊としては相当な腕前であの「アルセレート」さんも認めているほどなんですよ。裏話でなぜこの名前になったかと言いますと、キャラクター構成が思いついたのですが、良い名前が思いつかず、そのとき読んでいたのが「エマ」だったりします。でもまさかあそこで本当に「エマ・ストウナー」になるとは思ってもいませんでしたが、希望していた事でもありますね。

2008_04_26

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1000km

2008年04月25日 | BMW Motorrad

 「ファルさん」こと私のモーターサイクル「BMW K1200S」はトリップメーターが2つとオドが切り替えでき、「トリップ1」は燃費を測るためにフェールを入れる毎にリセットしています。「トリップ2」は月間の走行距離を測っています。このトリップは999.9kmまで表示できるのですが、本日トリップ2が1周しました。つまり「月間1000km」走った事になるのです。でも、月間1000kmって大したことないじゃん。と思われるでしょうが、私はメインで「通勤」、後は週末にプラネタリウムへ行く程度しか乗っていません。そして、今月の場合、一番走ったので「銚子」へ行った約300kmそれ以外は約150km以下です。通勤でほぼ毎日乗っているというのもありますが、やはりひと月1000kmと言うのは結構な距離なんですよ。ちなみに今月はこれから連休ですからチョット遠出気味に出ようかなと計画していますので推定であと400km近く走るかも知れませんので、ファルさんではひと月あたりとしては2番目に走った事になりますね。1番走った時は1500kmでこのときは「松島往復一般道オンリー26時間小旅行」で800km走っていますからこの距離がでました。で、今までのひと月最高は「BMW K1200RS」、通称「富浜 鈴音」さんの時にやった2000km。この時はすごかったですね。土日は早朝から箱根へ行って通勤は往復15km程度でしたけどね。まぁ鈴音さんを納車したばかりって事もありましたけど。

 そんな事で、本日の登場意人物はこの話題ですから「ファルティシア・カエラム・マーティンス」さんですね。「ファル」さんは「気象精霊」としても登場していますが、何故に私のモーターサイクルの名前がそうなのかと言いますとやはり「精霊」の名前を付ければ「やどって」「加護を受けてくれる気がしますし愛着も湧くってモンですよ。

2008_04_25

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

63年前のベガの輝き

2008年04月24日 | プラネタリウム

 一昨日見れなかった「タイムドーム明石」へ行ってきました。「タイムドーム明石」は地下鉄の駅から比較的近く、平日でも上映していることもあり、今日みたいな不安定な天気の時には重宝します。でも投影機が「デジタル方式」なのと「完全オート番組」というのがネックなんですよね。それ以外は観覧料も300円と比較的安く、シートも幅がありゆったり出来ますからね。それで今回見た番組は「星空散歩 春編」と「戦場に輝くベガ -約束の星を見上げて-」です。でも、このタイムドームはそんなに目立つ所に無いのに何故か平日でも5人以上入っているんですよね。しかも1人で来る人が大半ですから何ででしょう?

 それではレビューを、場内の注意事項が説明され、ドームが徐々に暗くなって、スカイラインと太陽が何の前置きと場所の説明も無くいきなり始まり、太陽はすぐさま説明もされないまま沈み。早々に夜が訪れます。そしてデジタルプラネタリウム独特の星が登場します。デジタルプラネタリウムの星は一般的な投影機と違ってシャープさと精密さが無いのであまり好きではないのですけど。さてまずは、方位を知るということで「北」を探すために「北極星」を「北斗七星」を使って見つけます。北極星を見つけたら方位を確認して、今度は北斗七星から取っ手の部分を使った「春の大曲線」で「アルクトゥールス」と「スピカ」で、まずは「アルクトゥールス」のある「うしかい」からです。「うしかい」の星の結び方とその神話が語られますが、この場合のアトラスは「天を担ぐのが辛く、ペルセウスにメデューサの邪眼によって自ら石になった。と言う話でした。それとアルクトゥールスの日本名「麦星」についてでした。そして次は「スピカ」から「おとめ」です。星の並びは特に解説されていないで神話が語られますこの神話は「アストレイヤ」版でした。さらに春の大曲線を延ばして、「からす」に。「からす」も神話だをメインに語られます。次は大曲線から離れて「しし」です、特徴的な「ししの大鎌」と「レグレス」と「春の大三角」を構成している「デネボラ」を紹介されます。それから「ネメアの森の化け物」と紹介されそれから12宮星座と化け物つながりで「かに」が紹介されますが、ただここありますよってことだけでした。そして、この空に見えるすべての星座絵が登場して、「星空散歩」は終了して「戦場に輝くベガ」の始まりです。この戦場に輝くベガはプラネタリウムで「戦争」を描く今までに無い番組で、話は第二次大戦、太平洋戦争時の話。今では科学と希望の象徴のような星ですが、その当時は「星」も戦争に使われていました。当時、日本軍ではレーダーなぞ無く、爆撃機の夜間飛行には海軍水路部が作成したデータをもとに、星の高度から自分の位置を測る「天文航法」が使われていたのです。この話は昭和17年学徒動員で「陸上攻撃機 銀河」で「偵察員」(要は航法士)になった和夫とその幼馴染である「久子」との物語。和夫は出征する前に久子とこんな約束をします「これから離れ離れになってしまうが、空に輝く星は何処でも見れる。辛い時、悲しいときはベガをみて互いの事を想おう」と言う事でした。やがて久子も「天文航法」での早見表「航空天測表」を作るために動員されます。しかし、久子は、和夫の役にたてると喜ぶのです。時間は流れ、ご存知の通り戦況は悪化。久子も「航空天測表」の緯度がだんだん北よりになって来た事に気が付きます。そんな中でも二人は再び会えることを願って「ベガ」を見つめすごしていきます。

 流れ的にはこんな感じです。でも番組の時間の都合上何か足りませんでしたね。どちらかと言うと終戦記念日に2時間ドラマとして作った方が良いですね。それと戦争の悲惨さはあまり感じられませんでしたし、この二人もあまり「悲恋」的な感じもありませんでしたし…。ただ「天文航法」に関しては新しい発見をした感じがします。

 これは三角測量法の一つで、 3つ星の高さ(高度)を測り位置を割り出す方法で、自分がたっている場所Aとし天頂に見える星αは高度90度の位置にあり、その星αが、高度90度で見える位置は、現在自分がいる場所Aしかありません。 ではその星の高度が80度で見える場所はどこになるのでしょうか?それはAから10度分離れたところになり、10度の範囲で一つの円を描きます。これを「同高度圏(位置の圏)」といって、一つの星の高度をはかると、観測している場所が円のどこかである、ということがわかりますね。この同高度圏は直径が何千㎞にもなる非常におおきな円なので、数百キロのスケールで考えると見かけはほぼ直線となるのです。それを「位置の線」といい、次に1つの星の位置の線だけでは情報量が少なく場所を絞れませんから、観測する星の数を3つに増やして星の高度をはかると3本の位置の線が描け、それが交差する場所が、自分のいる場所ということになるのです。この方法によって位置を知るには、星の高さを正確にはかる必要がでてきます。たったの高度が「1度」狂うと、その差は、60マイル差になってしまうのです。そのための正確に測る必要があり道具がそれが、「六分儀」なのです。ちなみにこの「六分儀」、「航海用」と「航空用」で形が違い、航空用のものは「気泡六分儀」と呼ばれ、複雑なスコープのような形をしていました。現在この「天測航法」が出来る当時の偵察員は少なくなり、語り継ぐことが困難になってるそうです。

 それでは本日の登場人物は「家政精霊」で「恋文の精霊」の称号を持つ「ミン・フグルマ・ニイミ」さんです。ミンさんは「ごんぎつね」の妹で、狐としての天寿を全うした後「運命監査室」で「ライシアン系天使」となりその後「精霊」になる為に試験を受けていました。その最中、下宿先である「鎌倉」で狐の姿でたまに人の世界に顔を出していました。その当時は太平洋戦争中で、海軍航空隊で輸送機のパイロットとなった幼馴染とその想い人との恋文のやり取りを協力してあげていたのです。そしてその功績から「精霊試験」に合格し、称号も「フグルマ」を得ました。

2008_04_24

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片手でもお気軽に

2008年04月23日 | 食品

 人体の生命維持に最重要な物といったら「糖分」ですよ。脳は「ブドウ糖」が無ければ働きませんから!と言う訳で、明日が給料日って事もあって贅沢してみようとウチの近くのコンビニへ。気温も暖かかったのでココはアイスクリームでも。と、選んだのは「ハーゲンダッツ クリスピーサンド カスタードプディング」以前「ドルチェ」でもクリームビュレがあり、感覚的には近いものがありますし、結構お気に入りでしたのでこれをチョイス。まぁ値段はそれなりにしますが…。クリスピーサンドの良い所は「作業しながらも食べれるって事ですね。カップですとどうしてもアイスクリーム自体の堅さからカップを押さえつつスプーンですくうので両手でなければなりませんが、当然ながらクリスピーがありますので直接、片手で持つことが出来ます。しかもアイスクリーム部分は「ホワイトチョコレート」でコーティングされていますので溶けてべたべたにもなりません。それで、肝心のお味の方は。卵とミルクのコクのあるアスタードアイスは程よい甘さ、それにカラメルソースのほろ苦さがアクセントになって正に「スイーツ&ビター」ってことでしょうか?クリスピーも軽い歯応えでサックリしており冷え切った味蕾を回復させてくれます。でも「カスタードプディング」のイメージはあまり想像できませんでした。やはり「クリームビュレ」の方がしっくりしますよ。だってカスタードプディングにクリスピーは使いませんからね。

 それでは本日の登場人物は「パン屋」さんですけどケーキや焼き菓子も作っている「ロンド」のパン職人兼パテシエールの「鈴宮 ありさ」さん。パテシエールだけあって甘い物は大好きで、「研究の為」と自分を納得させつつ色々なデザート類を食べるのが趣味な方です。ちなみに先日登場した「鈴宮 せりな」さんのお姉さん。

2008_04_23

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういうのがあるって知ってました?

2008年04月22日 | 一般

 東京の一大名所として有名な「東京タワー」。その土台にこんな「記念像」があるのを知っていますか?「樺太犬記念像」。1957年に作られたらしい像で。題名の通り「樺太犬」がモチーフで全部で「15頭」います。で、なんの記念?と言いますと「第一次南極越冬隊」で昭和基地に置き去りにされてしまった犬達の像。ここでもう解りましたか?そうです、あの「映画」で有名な「南極物語」で登場した犬達の像なんです。もちろん「奇跡の生還」をした「タロ」「ジロ」もいます。と言ってもどれが誰なのかはまったく持ってわからないですけどね。でも何故に東京タワーの足元にあるのか。それは東京タワーの開業時に「タロとジロの生還」時期だったからだといわれています。でもこの像、特に案内がある訳でもなくひっそりとあるので何回も東京タワーに行った人でも気が付かないかもしれません。

 さて、何でこんな話題かと言いますと、今日は非番で「葛飾区郷土と天文の博物館」へ行ったのですが「休館」…。それじゃって事で平日にやっている近くのプラネタリウムって事で「タイムドーム明石」へ行ったのですがここも何か「イベントの為一般投影は休止」…火曜日だからって休館日や番組入れ替え以外に休止するな!平日休みの人だっているんだから!さすがに時間も時間ですし、私が知っている中で後やっているとすれば「千葉市科学館」ですがさすがに遠いですし、精神的に疲れてしまったのでおずおずと帰ることに…でも何か諦めが付かないので「あ、そういえば…」って事で思い出したのがココってワケだったのです。

 それでは、本日の登場人物ですが、初めて「こなここ」での「男性キャラ」の登場です。そうです、「南極物語」で有名になった「第一次南極越冬隊」で止む終えず置き去りにされてしまった「樺太犬」の「タロ」と「ジロ」の「キャニン族」版です。つまり「犬っ娘」っと「娘」じゃないからなんていえば…「擬人化」?してみました。たぶん「世界初」かも知れません。ちなみに、生存が確認されてからのこの2頭ですが、1960年7月9日に 第4次越冬中にジロが昭和基地で病死してしまいました。享年5歳。一方、タロは第4次越冬隊と共に1961年5月4日に4年半振りに日本に帰国後、1961年から1970年まで札幌市の「北海道大学植物園」にて余生を過ごし、1970年8月11日に老衰のため14歳7か月で死亡しました。人間でいえば約80~90歳という天寿を全うしたのです。タロは死亡後は同園で剥製として展示されており、一方のジロも剥製になっており、上野の「国立科学博物館」に置かれています。ただ極地で病死した状態から剥製にされた事もあって損傷が激しく、簡単に動かす事ができないようで過去一回だけ上野を離れた事があるようですが、常時は上野、国立科学博物館の「日本館2F北翼」に展示されています。さてコレからは「CreatorWorks」観点ですよ。その後の2匹はその過酷な状況を生き抜いた事から「精霊世界」の「霊魂審査室」にて「キャニン族」として犬っ子」となり「天使」への資格取得試験中です。タロとジロでは約11年の間がありますが、精霊世界の1周期年は地球での「64年」「ですから大した差では無いので現在は二人とも「亜空間連絡船」で天使になるための修行をしています。画面右がタロで左がジロです。

2008_04_22

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かなり早めに来ちゃいました。

2008年04月21日 | 一般

東京ではもうシーズンが終わって、青々とした葉を茂らせ始めた桜ですが、本日札幌ではソメイヨシノの開花宣言がされました。でもこの開花宣言はなんと観測史上最速で平年の5月5日よりも14日も早く開花しました。ちなみにそれ以前は2002年の4月22日。今回最速の開花となった原因として、札幌管区気象台では20℃を超える気温が4日連続で続いた事と。道内の中川町では4月の観測史上の最高気温「24.5℃」を記録したことからこの最速の開花も頷けますね」。

 それでは、本日の登場人物は「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 司法精霊」の「マドカ・メハビア・アマテル」さんです。マドカさんは司法精霊になる前は「気象精霊」をしており、その出自(アマテル家は有名な貴族)から「桜前線に乗って精霊達のお花見をさせた」事がある程の腕前でしたが、性格上の事やその他もろもろの事があり、昨周期年から司法精霊に、前線で活躍している精霊達のバックアップをしています。ちなみに今回は「ファル」さんと「サクヤ」さんが指揮をとったようですね。マドカさんはそれにあわせてお花見をしているのでしょうか?

2008_04_21

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする