まったくもって今日は雨です。これではレインウェアを持っていない私はモーターサイクルで出かけられないのでともかく、電車でいける所って事と、番組の事で「中央区立郷土天文館」通称「タイムドーム明石」へ行ってきました。今回見た番組は「星空散歩」と「プラネテス 星屑の空」です。それではレビューを。
やはり雨で気温も低かったせいでしょうかね、観覧者は少なく、良いポジションでゆったり見れましよ。さて、上演時間になり簡単な解説でいきなり始まります。「星空散歩」もそうですが、ここ「タイムドーム明石」はすべてが「オート番組」で、しかも「デジタルプラネタリウム」なので、なんとも味気ないんですよね…。プラネタリウムとしては最速レベルの日没をへて大体11月くらいの夜空へ。まずは方角を知るために「カシオペヤ」を使って「北極星」を探して、それから定番の「ぺガスス」の四辺形それから、「アンドロメダ」。ここでアンドロメダがなぜこんな星座絵なのかの前振りをして、ぺガススの四辺形の東側の辺を下へ伸ばして「デネブ・カイトス」を見つけて「くじら」。それで「ペルセウス」で、「古代エチオピア王家」のお話が始まりです。それから今度は「ぺガススの四辺形」の西側の辺を下に持っていて「フォーマルファウト」を見つけて、その上の「みずがめ」と「みなみのうお」。最後に秋の星座の黄道付近は「水」に関する星座が多いのはこの方向天の海が在るといわれていたのです。と、この時期の空のすべての「星座絵」を出して終了です。
それでは「プラネテス 星屑の空」の始まりです。この「プラネテス」は2004年頃に「NHK」で放送されていたアニメで対象年齢は比較的高めでストーリーもリアリティがあり、毎週楽しみにしてみていましたから。それを思い出して、本日見ることにしたのです。それで「プラネテス」については
でご覧いただくとして、この番組はその「#10 星屑の空」をアレンジした構成になっています。それに「プラネタリウム番組」としてですので「アニメ」を知らない人にも楽しめるように人物紹介が5分くらいあり、ストーリや登場人物をこの時間で思い出しておいて「あ~懐かしいなぁ」と感じつつ本編が始まります。結局どっぷり見入ってしまいましたね。でもアニメをドーム型スクリーンで映したレベルは抜け出せないですが、プラネテスのファンとしては楽しめましたね。また見たいですが、DVDを購入するにはちときつい全9巻。コミックスでも買おうかな。
タイムドーム明石
http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/bunkakurasi/timedomeakashi/index.html
それでは本日の登場人物は「天象精霊」の「カスミ・アウロラ・タマノイ」さん。宇宙ではほとんどの物体が「第一宇宙速」以上で動いていますつまり、「秒速8kmで飛んでいるのです。この速度になれば小さなビス1本でも宇宙船を破壊する事もありえるのです。宇宙のゴミ「スペースデブリ」は今度の宇宙開発の発展に大きな影響を与えています。