昨日から天候がよろしくなかったですが、午後になって雨も止み、何とか外に出られる状態になったのでとりあえず「近場」の「世田谷区立教育センタープラネタリウム」へ行って来ました。さて、今回の番組は「世界天文年2009 日本委員会公認企画 ガリレオの見た宇宙 ~夜空を見る楽しみ~」と今年に相応な番組です。番組の前に「今夜の星空解説」からです。まずは一番この時期目を引く「オリオン」から、「三ツ星」を使って「シリウス」を見つけて「おおいぬ」、「おおいぬ」がいるんだかって事で「こいぬ」と「プロキオン」で「冬の大三角」。一旦オリオンに戻って、シリウスとは反対側へ行って「アルテバラン」から「おうし」。「おうし」の「角部分」の星から「カペラ」を使って五角形を構成している「ぎょしゃ」。そのお隣、2つに並んだ明るい星が目印で「長方形」のような形をしている「ふたご」。これで「三角形」、「四角形」、「五角形」と来たので今度は「六角形」を作りましょうって事で「カペラ」、「ポルックス」「プロキオン」「シリウス」「リゲル」「アルデバラン」で「冬のダイヤモンド」の完成です。これで「時間があまり無い」と言うことで今見えている星座の星座絵ある程度を出して終了です。そういえばこの時「いっかくじゅう」が出ていましたね。これにて「今月のお話」になるのですが今回は「世界天文年」に関して。まず、何故に今年なのか?それとどのような目的があるのか?という説明を経て好例の「プロモーションムービー」が流れて、そこから「オート番組」の「世界天文年2009 日本委員会公認企画 ガリレオの見た宇宙 ~夜空を見る楽しみ~」の始まりです。この番組は本当に「日本委員会」の公認のようで、「世界天文年2009日本委員会」の公式サイトにもその詳細が紹介されているほどです。肝心の物語はこんな感じです。「世田谷区立教育センター」の隣にある「松丘小学校」に通う「きょうこ」ちゃんと「けん」君は放課後「教育センター」に寄ると「博士」がなにやら説明書を読みながら機械を操作しています、その機械は「天体望遠鏡」。どうやら届いたばかりで、説明書を見ながら試していたようです。そして、今夜「試運転」を兼ねて天体観測をする事になったのです。二人は一旦家に帰って16時頃教育センターへ再びやってきます。と言ってもいくらこの時期とは言え16時は早すぎます。そこで博士は「今年が天文年」である事と、由来を簡単に話した後、「天体観測の楽しみ方」としていくつかの例を示します。それは「天体望遠鏡」で「木星」を毎日「スケッチ」してその変化を記録している人、「メシエ天体」を1晩で全て見る「メシエマラソン」をしてる人、学校の「天文部」での「流星観測」など様々な観測方法を紹介していきます。最後に「国際天文年2009日本委員会 委員長」の話で終了です。それにしてもこの番組はなんとも「絵」がダメですね…。まぁ全く見れないって事は無いのですがなんというか素人よりも少しだけレベルが上くらいで、デッサンが狂っているとかではないのですがなんか、適当な感じがするんですよね…。それと、背景が実写で、「松丘小学校」や「教育センター」がまんまで登場してます。さらに「望遠鏡」も実写でこの「教育センタープラネタリウム」の備品である「MEAD LX80」となんとも「世界天文年2009日本委員会公認」の割には結構ローカルな場面がありました。
それでは本日の登場人物は「世界天文年」の話と「星空の楽しみ方」と言うことで「プラネタリウムの精霊」コト「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さん。星空の楽しみ方は人それぞれ、私の場合は写真で撮ったり、見たりですね。極端に何かに特化しているわけでは無く平均的に星空を楽しんでいます。