毎年この時期、楽しみにしているのが「国立科学博物館 筑波実験植物園」で開催されている「クレマチス展」。 今年は4月29日から6月5日まで開催されており、本日行ってまいりました。時期的にはもう後期で して、「パンティス系」と「八重咲き」品種はほとんど終わってしまっており、「テクセンシス系」や「ウィティケラ系」「ジャックマーニ」の一部が見頃を迎 え「ラヌギノーサ系」が見頃になっており、比較的遅咲きの品種が見頃になっていた感じがしましたね。
クレマチス自体、「園芸品種」が「数 千種以上」、「野生種」でさえ「300種類」と言われているほどの多様性があるので、当然種類によって咲く時期もまちまちなわけですね。それに植物ですか ら、天候や気候によっても開花時期はばらつきますしね。今回はそんなワケで比較的遅咲きの品種を楽しんできたワケですよ。
来年は5月の半ば辺りにでも行ってみようかしら。
それと、こちらも6月5日までの開催になる「琉球の植物」。そのタイトルの如く、「沖縄県と鹿児島県」に位置する「琉球諸島」の「植物」についての展示ですね。
琉球諸島は。そのでき方から「日本本土」はもとより、隣接する「台湾」、「中国」。そして「「フィリピン、インドネシア、マレーシア、ニューギニア」など からなる「マレシア地域」、「インドからインドシナ半島」にかけての地域「インドシナ地域」。果ては「オーストラリア」からもやって来た植物がいるのです よ。その「単位面積当たり」の「植物品数」は「九州以北の日本列島」に比べ「約45倍」と言われているほど多様性の高い地域なのです。海により大陸から隔 離された島々では独自の進化を遂げた「固有種」も多くあるのですが、「島」という限られた範囲では個体数はもともと限られてしまうので、その多くは「絶滅 危惧種」に指定されているのです。
この「琉球の植物展」では「クイズラリー」も開催されており、「研修展示館1階会場」と「多目的温室」にヒントがあり全部で5問。問題自体は展示を見ていればそんなに難しくもありませんし、「ヒントPOP」がついたパネルを見れば答えはすぐに出てきます。
それにしても「シークヮーサー」って「正式名称」では無く「現地名」で「正式」には「ヒラミレモン」って言うんですね。
それでは、本日の登場人物は「植物園関係」で登場している事が多いこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運 脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。遅咲きのクレマチスは今が見頃ですよ。ちなみに背景が本日 の筑波実験植物園、クレマチス園「ラヌギノーサ系」の花壇なのです。