土曜日に「美ヶ原高原」へ行き、久々に1日で450Kmちかく走ったので今日はゆっくりしたいと思い、今月2回目の「羽村市動物公園」へ行ってきました。
まず、ここ最近の東京都の最高気温は連日「猛暑日」である「35℃以上」を記録しており、昨日も都心で最高気温37℃と猛暑。その為でしょうか、ほとんど人がいませんでしたね。この暑さじゃ、気象庁でも「不要不急の外出は控えるように」と言っていますからね。
なので、暑さに弱い種類はもうグッタリしていましたね。「シベリアオオヤマネコ」とか。ただ、比較的暑さに強い、「ムツオビアルマジロ」なんかは平然としていましたね。
さて、「ぺんぎん」たちはと言いますと、思ったよりも暑そうにしていませんでしたね。プールもありますし、遮光ネットもかかって、スプリンクラーで水を撒いていますから思ったよりも暑くはないのでしょうね。逆に人間の方、見る側には日よけも無くてキツイですよ。なので、私もさすがに今回は1時間半くらいしかいられませんでしたね。暑さと、風もあまりなかったですから、耐えきれませんでした。
で、前回の7月2日の時点で、「ぎんが」がそろそろ換羽を迎える感じでしたので、探してみると…。思ったよりも換羽の状態になっていませんでしたね。7月30日の時点でも、まだ羽毛が抜け始めていない、古い羽毛が浮いてき始めたような感じでした。一方「ほや」と「いそぎんちゃく」は換羽真っ最中。頻繁に毛づくろいをして古い羽毛を落としては休んでいました。また、換羽も終盤になっていたのが、多分ですが「しゃこ」。そしてもう一羽、換羽をして、もう終わりに近づいていたのが「まつば」。初めは気が付かなったのですが、よく見てみると、首の回りに古い羽毛が残っており、なんだかフードファーのコートを着ているようになっていました。
今回の換羽で「まつば」も「若鳥」から「成鳥」へ模様が変わっていましたし、兄弟である「たらば」も「成鳥」と同じ模様になっていたので、こちらはもう換羽が終わっていたのかもしれませんね。
「ぺんぎん」の換羽は種によって変わりますが、大体2~4週間くらいかかるようですから、8月いっぱいくらいまでは「換羽」の「ぺんぎん」たちを楽しむ事ができるでしょう。
それでは、本日の登場人物は「ぺんぎん好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はぺんぎんの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「羽村市動物公園」の「ぺんぎん」たちはそろそろ換羽の時期。まぁこう暑いと羽毛も脱ぎたくなるでしょうね。ちなみに背景は、換羽中の「まつば」。襟元に古い羽毛が残っていてフードファーのコートのようになっています。