この暑さ、どうしようもないですよね…。
そんな中をモーターサイクルで走るのは結構キツく、走っている時はまだしも、渋滞にハマった時はホント、クラッとしてしまう時もあるのですよ。
対策のために、冷間アンダーを初め、水分補給のための「キャメルバック」を装備し対策をしていました。
それでもこの猛暑続きでは十分ではなく、何とかさらなる冷却を考えていたところに、「ペルチェ素子冷却ベスト」が販売されているのを見たのです。
街中で「ファン付作業服」を着てモーターサイクルに乗っている人を見ますが、アレが役立つのは、停車状態の時だけでしょうし、服が膨らむので走行時の抵抗になると、そんなにメリットが無いんですよね。
「ペルチェ素子」を使ったベストですと、冷却された部分があるのですから、確実に冷却がされることが期待できますし。
何よりも値段も「15,000円前後」と、「ファン付作業服」とそんなに値段が変わらないのが良いですね。
そんなワケで、今回私が購入したのが「FREEZE TECH 氷撃 充電式氷嚢ベスト WORK LINE W001 LIDEF」。
「氷撃」ブランドで有名な「リベルタ」から販売されており、こちらも冬季にお世話になっている「ヒートマスター」と同じブランドという事もあり、選びました。
この「FREEZE TECH 氷撃 充電式氷嚢ベスト WORK LINE W001 LIDEF」は「チェストベスト」のような形ですが、胸部にはハーネスのみで、背面は「メッシュ」素材で通気性を確保。冷却部である「ペルチェ素子」は「首の付け根」辺りと、左右肩甲骨の下あたりにそれぞれの計3か所配置されています。
電源は「USB」で基本「モバイルバッテリー」から給電することになります。モードは強、中、弱に「間欠」の4モードがあり、「10000mAh」で外気に対して「強」で「約16℃」。「中」で「11℃」、「弱」は「約7℃」となり、「間欠」では「弱」と同じく「7℃」で「10分の作動と2分の停止」を繰り返す「省電力」モードですね。
私としては「長距離」や「長時間」乗る事が多いので、「モバイルバッテリー」ですと、帰りまで持たないことも考えられますし、節電して効果が十分に得られない事が避けたいために、「ヘラーソケット用USB電源」を持っているので、そちらを利用することにしました。
これなら、車両から直接なので、「バッテリー残量」を気にせず使えるのは良いですよ。
使用感は、スイッチをONした時は「冷たい!」と実感できますが、3分ほどでそんなに「冷たさ」は感じなくなりますけど、コレは「冷房」が効いている部屋に外から入ったときは「涼しく」感じますが、しばらくすると、その温度に慣れてしまいますので、それと同じですね。
極端に「ペルチェ素子」部分が冷えている事が無いですから「凍傷」になる事はありませんが、同じ場所に当たっているのは良くない感じがしますので、たまに背中を動かして当たる場所を変えておいた方が良いのではないでしょうかね。
極端に「冷えている」と実感はありませんが、長期的に見れば冷却されているのでしょうね。これでまだまだ続く暑さに対応はできそうです。
それでは、本日の登場人物は「BMWモーターサイクル」が好きなこの方。「白河 蒼」さんです。ここ最近の猛暑対策として「蒼」さんが導入したのは「ペルチェ素子ベスト」。その効果のほどは…。ちなみに背景は「FREEZE TECH 氷撃 充電式氷嚢ベスト WORK LINE W001 LIDEF」なのです。