こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

全ては30年前に始まった

2013年07月16日 | 一般

 1983年、昭和58年。7月15日に歴史に残る商品が発売されました。その名は「ファミリーコンピュータ」。通称「ファミコン」です。昨日で30周年を迎えた事になるんですよ。まぁ正直、家庭用ビデオゲームの歴史はココから始まったって私は思っていますよ。で、私も結構初期からファミコンを持っていたんですよ。ちょうどボタンが「丸ボタン」になっ て直ぐってトコでしょうか?初期型の「四角ボタン」は「ゴム」で連射がしづらく、しかも、あまりに連射しているとボタンが外れるのですから。実際私の友人の家で「アイスクライマー」をやっていてボタンを飛ばしてなくしたヤツがいましたから。ついでですから、ファミコンについて思い出を。

 まずはアクセサリー類を。ファミコンを「BASIC」を使えるように「キーボード」を付け「8ビットPC」として使えるようにした「ファミリーベーシック」。実際プログラムを入れてゲームが作れた画期的なものですが小学生に「BASIC」は難しいですよ…。そして一時期このメディアしか発売されなくなっていた「ディスクシステム」。コレは画期的でしたね。「書き換え」が片面500円、両面物だと600円ででき、当時「カートリッジ」が4900円くらいでしたがディスクシステムは2600円程度でしたのでコレも当時としては嬉しかったです。あの独特の作動音も好きでした。ACアタプター以外にも「単2電池6本」でも作動しましたね。今考えるとあのディスクは「2DD」だとして両面で1.4MBくらいの容量しかなかったのでしょうね。それと「青いディスク」も有ったんですよ。これは「大会用」でディスクを任天堂へ送って集計したんですよ。あとディスクの容量がゲームに対して少なかったか「前・後編」に分かれていたのもありました。

 あと、何の意味があったのか「ロボット」。コレは「ジャイロ」と「ブロック」の2種がリリースされてましたが、周囲で持っている人はいませんでしたね…。初期の段階からあったのが「光線銃」。「ダックハント」の26面とかはもう速過ぎて何がなんだかって感じでした。社外品ですと代表的なのは「ファミリートレーナー」通称「ファミトレ」ですね。集合住宅の2階以上だと階下の人に迷惑になる為使えないといった代物。「風雲たけし城」が印象的でした。それと、最後の方には「パックスパワーグローブ」といった物もありましたね、「手にはめて使うコントローラー」。ビニル製だったので通気性が悪く、白熱して手に汗がかくと中で溜まるといった素敵な仕様。でも発売してしばらくすると「パックス」が倒産!とても短い運命でしたがインパクトとCMソングは覚えています。それではソフトの容量について少し。当時初期は「640KB」と今では絶対に使わない単位と容量でした。今考えるとそれだけの容量でアレだけの物が作れたのは奇跡に等しいですし、その人たちの努力には感服しますよ。だってこの「こなここ」でのイラスト。あれは平均で「350KB」前後ですから2枚分ですよ。しかも使える色は16色までだったのですから。ドットで表現して、動かしてと今考えても凄いですよ。

 それでは、本日の登場人物は「記念日」の話題ですからこの方。「日名子」さんです。「お兄さん」が何処からとも無く手に入れてきた「ファミコン」。そちらばかりで日名子さんにあまりかまっていないようで…。

2013_07_16

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