24日に「銚子市青少年文化会館」に併設されている「プラネタリウム」が今年度いっぱいで閉館するという事で、「プラ『レア』リウム」を企画した「明石市立天文科学館」の「井上」さんが「お礼参り」としてと「閉館」を惜しんで「SNS」を通じてプラネタリウムファンに「2月24日に銚子市青少年文化会館プラネタリム集合」との企画がでたのです。
私は「久喜プラネタリウム」の「サポーターズ」の一人からその話を聞きまして、私も過去2回ほど行ったことがありますし、たまにはこういう集まりに参加してみようと思ったのです。
で、行ってきました。とりあえず「犬吠崎」付近へ来たので「犬吠駅のたい焼き」と「たこ焼き」を昼食に。ここで、「サポーターズ」の一人の方と合流。
プラネタリウムの開館は13時半からですが、駐車場の混雑ぶりと「結構人が来るかも」という事で、1時にプラネタリウムへ。さすがに開館していませんでしたが、嘱託職員の「加藤」さんのご厚意で中に入れてもらえることに。機械の説明を聞きながら、「スカイライン」が実は「ドームスクリーンパネルを切り抜いた」と「シルエット」のスカイラインの多くはドームに切り絵が定番なのですが、ここは逆なんですね。そんな話を聞きながら、「関東最古」と言われている1971年稼働の「ミノルタ(現コニカミノルタ)MS-10」の投影機やコンソールを撮影。
そのうち「報道」の姿も。しかも「NHK」。なんでも「NHK」の「関東ローカル」で「18時45分」からの「NHKニュース645」で流れるとの話を聞きましたが、どう考えてもその時間には帰れない…。
そんなこんなで、どんどんと人が集まり、今回の「関係者」が20名ほど集合。そして、皆それぞれに撮影をしていきます。
ただ、今回は「プラネファンのみ」でのイベントではなく、「一般投影」の枠なので、当然一般の方々も続々と入り、投影開始時刻10分前にはもう「満席」に。「銚子市青少年文化会館プラネタリウム」は9mドームなので、キャパはそんなに多くはなく定員は70名がいっぱいになってしまったわけですね。まぁそのうち20名ほどが「関係者」でしたが…。
投影前に「銚子青少年文化会館プラネタリウム」でボランティアとして関わってきた「神原」さんがこのプラネタリウムの事を説明し、投影開始です。
投影内容は、この時期ですから「冬の星座」を中心に「秋」と「春」の星座も解説しちゃってましたね。物語は「スライド」による「こいぬ座」の話でした。
機械の老朽化からでしょうか「スライド」から「カタカタ」と結構な音が投影中響いていたのは気になりましたが…。
投影終了後は「井上」さんから今回のコメントをされ、終了です。その後、再び撮影やらなにやらしていたのですが、どうやら「追加投影」があるようで、こちらも席が3/2以上は埋まっていた感じで、「関係者」の方も半分くらいは追加投影を見たのではないかと思いますが、それでも一般の方も50名ほどいたのではないでしょうかね。
追加投影が終了すると、「関係者」でさらに撮影や投影機やコンソールについての話や、設備の裏話、果ては「コンソールの内部」まで公開。
こうして17時を過ぎたところでお開きです。しかし、井上さんを含む数名はその後、銚子駅周辺で打ち上げをしたようですね。私はさすがに次の日は出勤で10時間勤務ですし、銚子から自宅まで3時間はかかりますので、こちらはパスしました。
それにしても、今回の事は「東京新聞」や地元の新聞などで「プラネファンが集まる」との話はありましたが、「一般投影枠」でしたので特にイベントとかでも無かったですからね。一般の方々はさぞ驚かれたと思いますよ。だって、高そうな一眼レフをもって、ひたすら投影機やらドームやらコンソールを撮影しているのが何人もいたのですからね。
ただ、今回の件に関しての「報道」に関しては…。
それでは、本日の登場人物はこの方。「久喜プラネタリウムサポーター 非公認キャラクター」である「宙見 沙保」さん。詳細な設定はまだ思案中ですが、「久喜市在住」の高校2年生で、通っている高校に「天文部」が無く、常連となっていた「久喜プラネタリウム」でイベント等の手伝いをする「サポーター」に応募、見事試験を合格したのです。「サポーターズ」のほかのメンバーの方から「銚子市青少年文化会館プラネタリウム」で集まりがあるとの事で誘われた「沙保」さん、関東最古と言われている銚子のプラネタリウムを堪能したようで…。ちなみに背景が「銚子青少年文化会館プラネタリウム」の「MS-10」なのです。
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