こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

チョット遠くへ

2007年04月30日 | プラネタリウム

 昨日ブログで書いたように、「山梨県立科学館」へ行ってまいりましたよ。片道約130km、所要時間は約3時間。ちなみに行きは一般道で、帰りは「相模湖」から「高井戸」まで高速を使い、それ以外は一般道。基本的に私は高速をあまり使いませんから。しかも、今回は「ミニゴリラ」にやられました。目的地設定で、「山梨県立科学館」を目的地でしたのですが、この科学館。「愛宕山」と言うやの頂上にあって地図上はトンネルの真上になるんですよ。実際行って見たら側道へ行かず、そのままトンネルへ。トンネルの中心辺りで「目的地に到着しました」ってここトンネルのど真ん中なんですけど!という事で、多少迷いました。ホントヤラレタ…。

 ともかく、そんな事がありながらも、到着。やはり地方は「車が無いと生活できない」って事で駐車場はかなりの収容台数があり、料金も無料なのでしょう。料金所がなかったですからねぇ。その代り自転車・バイク置き場の大きさは小さいです。駐車場で言うと3台分位です。駐車して、科学館の入り口は山のまだ上。階段を上がって入り口へ行こうとすると、「何処?」です。入り口が解り辛く思わず、施設案内地図を見て確認してしまったくらいです。特に「入り口」と表記があるわけでもないので、ホント解らないですって。中に入り、ロビーへそこに「受付用」のカウンターがあり係員が二名立っています。そこがチケット売り場で、入場料と、プラネタリウム観覧料がセットになった「セット券」を購入。ちなみに、「入館料」が500円。「プラネタリウム・アストロビジョン観覧料」も500円で合計1000円なのですが「セット」になると「800円」と200円お得です。とりあえず、プラネタリウムの会場時間まで1時間近く有ったので「科学館」の方を見てみる事にしました。

 科学館の展示は実際に「見て学ぶ」と言うより「遊んで知る」って感じで「体感」系が多かったです。通路もジャングルジムみたいになっている所もあり、結構画期的です。でも展示フロアは1フロアだけで、2F空中回廊とプラネタリムがある「スペースシアター」とエントランス。がメインです。それで、展示室は「地球」、「宇宙」「科学技術」「生命」「サイエンスプレイ」「自然」と6つに分かれておりそれぞれの展示はその分野で業績を上げた科学者がテーマになっており、「地球」は「大陸移動説」の「ウェゲナー」。「宇宙」は「宇宙工学の父」と呼ばれた「ツィオルコフスキー」と「相対性理論」でおなじみの「アインシュタイン」「科学技術」は「人類史上最高の発明者」と言われている「ダ・ヴィンチ」。「発明王」の「エジソン」「万有引力」の「ニュートン」。「生命」は「細菌学の権威」である「パスツール」。「サイエンスプレイ」は「眼の錯覚」の理論で様々な事をした「エイムズ」「自然」は「ダーウィン」と「ファーブル」。ともかく、先ほども書いたように「体感」する事が前提なので、ゆっくり、じっくり見れる状態では無いです…。とりあえずそんなこんなで、開演10分前が開場になるので、それ以前にスペースシアターの入り口で待つ事にしましたが、なんと開場前に列が出来てるではないですか!さすが「山梨県唯一のプラネタリム」です。

 ドームの形式は「傾斜型」で「ドーム径」は20mと大型でキャパは公表されていませんが、多分250前後でしょう。投影機は「五藤光学」の「GGS-HELIOS」。シートは後ろ2列以外は「レバー式リクライニング」。で硬さは固めですね。間隔は結構狭く、特に前後はかなり窮屈ですよ。背が高い人でしたら前の席がリクライニングされてしまうと膝が当たるでしょうね。番組は「季節の星座解説」と「オート番組」の「どうしたの?冥王星」です。ちなみに解説は「生解説」で、ポインターは「コードレス 電球式」でしょう。色は「白」と思わせて「とても薄いグリーン」。

 開演時間になり上映が始まるとなんといきなり「オート番組」から始まりです。「どうしたの?冥王星」の主人公「ミノル君」が自室で辞典を見ながら太陽系の惑星について勉強中です。そこに「ミノル ママ」が入ってきて、辞典を見て「その辞典はもう古いわね」と言い「冥王星」が惑星の定義からはずれた事を言うと、ミノル君は必要以上に絡んできて、一人で勝手に妄想暴走状態。ママはそれを置いて朝ごはんの準備へ。で、タイトルが現れます。場面は変わり、食卓へ。そこでも「冥王星」の話が続いており、「ミノル パパ」が「そういえば、今度の科学館の番組は冥王星についてだったな」というとミノル君は「早速行かないと!」と張り切り、ママはそんなミノル君に「カレー粉買ってきて、今晩はカレーにするから」と送り出します。でも今時「カレー粉」ですか?結構本格的なカレーを作る為の「カレー粉」じゃなくってそれは「カレールーの素」ではないでしょうか?と、ここでオート番組は途切れ、設定では「ミノル君」がこの科学館でプラネタリウムを見ている事になりまして、解説の始まりです。まず、この時間の太陽が映し出され、正面は西。太陽だけでは方向が解りづらいのでこの「県立科学館」から見た「甲府盆地」の写真が映し出されます。そして定番の地理解説。この地理解説。東京都内や神奈川県内でしたらある程度の見当は付くのですが、なじみの無い所だと斬新です。「甲府駅」がここで、「八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳」と説明されていきます。ちなみに富士山は甲府からだと「東」の方向になります。東京の人だとこれがかなりのギャップになるのではないでしょうか?日が沈み金星、土星と順々に出てきて、空の時刻は20時くらいになり解説開始ですが、この甲府でも「光害」があるのです。それでも東京よりも見える星の数は多かったですね。でも、あと少し暗ければ良く見えるのにって感じでもどかしい明るさです。それも消して完全な星空に。実は私の父の実家は山梨にあり、甲府は近いので見える星のイメージは近い物がありましたね。それはさて置き、このままだと星座を探しにくいので正面が「南」に移りますが、始めに解説するのは「北斗七星」。それって「北」ですよ。正面「西」の方がまだ見やすいですから!それと違和感を覚えたのが「おおくま」の神話。「ゼウスがしっぽを引っ張り空に上げた」のが定番なのに「樫の木が上げた」事になっているのです。しかも「こぐま」の解説は無く「北極星」だけ。「北斗七星」の「ひしゃくの柄」から大曲線に移り、「うしかい」と「りょうけん」。それから「スピカ」なんですが「月」を出したままなのでスピカが見つけ辛いのです。月は星の観察では天敵ですから消して欲しかったですね。「おとめ」の紹介があり「スピカ」「アルクトゥールス」「デネボラ」「コル・カロル」を結んだ「春のダイヤモンド」そして「大三角」から「しし」。そして「土星」の紹介。で、惑星繋がりでいきなり「冥王星」を探します。ちなみに今の時期冥王星を見るには「深夜」夏の星座が出る頃で、さそり座の尻尾が南中した時、尻尾から天頂に30度近く上がった所にいるようです。そこでまた話が戻って「どうしたの?冥王星」になります。さらに解説も「オート番組」の解説員さんへ変わりますがこれがまた「ミノル パパ」に瓜二つ。まぁミノル君もそれに対してツッコミますが、スルーされ話は、「天王星」発見の発見で「新惑星発見のブーム」が天文業界に起こりこぞって新惑星を発見しますがそれは「アステロイドベルト」のもので「天王星」より外の惑星ではありませんでした。しかし1846年に「海王星」が発見され「アステロイドベルト」の新惑星達は1853「小惑星」に降格。それから70年経った1930年に冥王星が発見されます。でも、当時の観測技術では冥王星の大きさは「地球」くらいと思われていましたが結局は直径1000kmで1992年から冥王星付近の小惑星帯「エッジワース=カイパー・ベルト」から様々な「エッジワース=カイパー・ベルト」天体が発見された事で冥王星が降格されたのです。そんな話の流れで「ミノル君」は「反対した人はいなかったの?」と聴きます。それから「冥王星探査船 ニューホライズンズ」となんだか「中学の英語の教科書」みたいな探査船プロジェクトのプロジェクト責任者がその一人だそうです。何でも「ニューホライズンズ」打ち上げ半年後に準惑星になってしまったんですからねぇ。そうそう「準惑星」を「ドワーフ・プラネット」って話は無かったですね。そんな事で帰宅した「ミノル君」を待っていたのは「肉じゃがの夕飯でした。せっかく「カレー粉」買ってきたのにね。まぁ、それがニューホライズンズのプロジェクト責任者と同じ心境って事でオチがつきました。ただこの番組、所々で「国立天文台助教授 渡部潤一」氏が登場して解説してくれますが、かなり簡単にしてますが専門的な話なので一般の方には退屈だったでしょう。内容もチョット物足りないですし、キャラの作画は結構良いのに生かされていないのが残念でした。

 それにしても「冥王星関連」の話はこの時期になって多いのは番組を作るに半年以上かかるって事なんでしょうね。それにしても「世田谷区教育センター」の「よう子とプルートの冥王星物語」が冥王星関連で一番良かったです。

 山梨県立科学館

http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/

 それでは、本日の登場人物は「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さん。特に深い意味は無いですけどね。まぁ今日の晩春らしい天気と陽気から「春風の精霊」って事で

2007_04_30

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どう変わるかな?

2007年04月29日 | BMW Motorrad

 いやー今日はホントに良い天気でしたね。久々の天気。しかも連休ですから、気持ち的にも良いものです。それで、明日もお休みってワケで、少々遠出をしてプラネタリウムを見ようと思っています。行き先は、まぁ明日って事にして。そんなふうに連休中はチョット普段行けないような所まで行ってみようと考えてますので、ファルさんには頑張って貰わなければなりません。普段は通勤が殆どで、低回転でゴーストップが多い走り方で「高回転・高出力」の車体ではカーボンが溜まりやすくなってしまっている状態です。1月下旬に「BMWエンジンクレンザー」をひと月使ってある程度エンジンシリンダー内は綺麗になったと思うのですが、「BMWエンジンクレンザー」は話によると「給排気バルブ付近」と「シリンダー内部」と燃焼に関わる部分のカーボンは落とせるそうですが、「フェールライン」や「インジェクション」部分はクリーニングされないようです。そこで、普通に「カー用品店」で売っているエンジンクリーナーを購入する事にして見ました。で、「スーパーオートバックス 東雲店」へ行ってきました。ここは「モーターサイクル用品店」の「ライコランド 東雲店」も隣にあり、二つとも店舗の大きさはかなりのものです。でも、「ライコランド」にはあまり種類が無かったので、「スーパーオートバックス」へいきました。添加剤コーナーへ行くと、結構色々な種類があるんですね「エンジンクリーナー」ってでも「オイル添加型」と「ガソリン添加型」があり、オイル添加は「ミリテック1」を入れているので重複させて入れたくは無いですし、オイル交換時に入れるのがセオリーなので、「ガソリン添加型」を選ぶ事にしました。それでも三尺棚にして3段。液体にタブレット。「水抜き剤」から「オクタンブースター」。「キャブクリーナー」に「インジェクション・フェールラインクリーナー」。それと「エンジンクリーナー」と様々な中から私が選んだのは「STP コンプリートフェールシステムクリーナー」。理由としては「インジェクション」から「給排気バルブ」に「シリンダー内」と1つで燃料系統を全てOKってなので、値段が354ml入りで3480円とかなり高価ですが、効果は6000kmに一回か半年に一回で良く、さらに「キャタライサー」を傷めないのも良いですね。使用方法は「ガソリン50~80Lに対して「STP フェールシステムクリーナー」を1本。ファルさんの場合はタンク容量が19Lなので1本で3回は使えるって事になります。でもラベルには「1本使いきってください」と書かれているので果たしてってトコです。ともかく、まだ使ってはいませんので感想は何とも言えませんが、明日は結構走るのでクリーニングが結構効率良くできるはずです。燃費と、エンジン性能が維持してくれるかな?

 ついでに、「ハイドロテクトフィルム 防眩型」も購入しました。これは「バックミラー」に水滴が付いて見辛くなるのを防ぐ物で「撥水方式」では無く「親水方式」の物です。「R850R」の時から利用しており「K1200S」ですとミラーが交換するのに凄く大掛かりになってしまうし、専用防眩ミラーもありませんからとても重宝します。夜走っているとこの「防眩」が有ると無しで見え方がかなり違いますからね。取り付けはいたって簡単。さらに「K1200S」のミラーは枠に収まっている方式では無いので簡単に着けられます。まず、フィルムの表面に触らないよう気を付けながらハサミでフィルムを半分に切りって、ミラーを水で拭き、ホコリやゴミを完全に落としてから満遍なく水で濡らします。次にフィルムの端の方を持ち「保護フィルム」を剥がしてミラーにフィルムを剥がした面を貼り付けて「保護フィルム」を貼り付けたフィルムの上に「保護用」として貼り、付属のヘラ」で中心から放射状に空気と水を抜いて完全に貼り付けてから、カッターでミラー部分とミラー台座の境目にカッターを入れて切り抜けば完成。後はキチンと貼り付けられているか確認して、ハイドロテクトの効果が発揮できるよう、日光に当てておきます。ちなみに貼る時にキチンと貼り付け面で貼らないと当たり前ですが貼れません。「話違えるワケ無い」と思うでしょうが結構間違え易いんですよ。これが。ともかく、説明書をよく読んでやれば大丈夫でしょう。それに「ハイドロテクトフィルム」は「2シート入り」ですから1回くらい失敗しても大丈夫ですよ。

 そうそう、「K1200S」での「ミニゴリラ取り付け方法」で結構検索があるのでそれについては「メインサイト」の「Creator Works」サイト内「beemer」で解説してありますよ。

 STPフェールシステムクリーナー

http://www.stp-nippon-sj.co.jp/stp_product/stp_gas.htm

 BMWエンジンクレンザーについての記事

http://blog.goo.ne.jp/creatorworks/d/20070128

 ハイドロテクトフィルム

http://www.toto.co.jp/products/car/window/hydrotectfilm.html

 ミニゴリラ K1200S取り付けレビュー(メインサイトbeemer)

http://www1.ocn.ne.jp/~creatorw/beemer.htm

 それでは、本日の登場人物はつい最近も出た「サクヤ・ペイレネ・シンプイ」さん。優秀な「気象参謀」でもあるのですが、「薬師」でもあるのです。とりあえず「ファル」さんに元気付け(?)のお薬なようです。果たして効果の程は?

2007_04_29

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小さくたって

2007年04月28日 | プラネタリウム

 さぁ、連休の初日ですね。何処も旅行へ行く予定が無い私にとっては「自分の作業に集中できる」時期です。それで、土曜日って事で「プラネタリウム」へ行ってきました。大型連休とファルさんの走行距離が今月は雨の影響で少ないので、少々足を伸ばしてみる事にして「千葉県柏市」の「柏プラネタリウム」へ行ってきました。この「柏プラネタリウム」はなんと「日本で2番目に小さいプラネタリウム」なんです。ちなみに1番目は「大阪市池田市」にある「池田市五月山児童文化センター併設プラネタリウム」だそうです。さらに、ついでで「3番目」は1月27日に私が行った「五反田プラネタリウム」です。そうなると、この「柏プラネタリウム」は「関東で一番小さいプラネタリウム」になる訳ですね?,それで、所在地は「千葉県」の「JR常盤線 東武野田線 柏駅 東口」から柏市役所方面へ歩いて十二分くらいにある「柏市立図書館本館内」にあります。駐車場は無いですが、駐輪場はしっかり整備されており、「屋根付き」です。自転車も大型モーターサイクルも余裕を持って止められますが、広い割りに区画がキチンとされていないのでヘタすると出られなくなるかもしれません。自動ドアをくぐって図書館に貼ります。プラネタリウムの観覧料は、なんと「無料」で観覧希望者は「貸出カウンター」で先着順に「配布」されている「整理券」を貰って開演5分前に開場となります。プラネタリウムはこの図書館の2階になり、案内の張り紙があるので迷う事は無いですね。2階に上がるとカラス戸等で仕切られた部分があり、そこが「プラネタリウムです。面白い事にこのブラネタリウムは、完全に別体式のドームでは無く、天井をくりぬいたような形のドームになっています。そして、開場となり中に入ると机を並べたカウンターで整理券を渡してドームへ。ドームの直径は6mで水平型で、背景は今時珍しい「切り絵」で「富士山」と「磐梯山」はランドマークとして重要なので位置が正確に造られていますが、その他の部分は結構適当に切ったようですよ。ちなみに日本一小さい「大阪」にある「池田市五月山児童センター」のドーム径は5m席の配列は久々の放射状、入口正面が北になり、全部で46席。そして驚いたのがシート。なんと固定ではないのです。専用なのか汎用品なのかは不明ですが「簡易型」です。でも、背もたれに寄りかかると当たり前ですがきちんとリクライニングします。坐り心地は、まぁまぁですかね。ただ、背もたれの長さが少々短いので背の高い人だとフレームに頭が当たって痛いですね。投影機はモリソン型で「五藤光学 GE-6」と、このクラスだと標準でしょう。ドアでは無く「暗幕用カーテン」が二重に引かれて、ドーム内に外からの光が入らなくなった所で上映開始。まずは本日の夕方の太陽が映し出されているのですが、ドーム内の照明の光が強いのか、GE-6の光量不足なのかは不明ですが、殆ど見えませんポインターで指されてやっと解る位ですちなみに「ポインター」は白色の光だったので「LED式」でワイヤレス」でしょう。で、ここでプロジェクターによって映し出されたPCを使った「Flash」アニメで作られた3択問題が出され、内容は「今の時期の一番星は何の惑星でしょう?」って事で「①水星」「②金星」「③火星」とでて、拍手の大きさで回答を採るのです。まぁ多くの観覧者は図書館に来た「小学生」なのでなれないと恥ずかしいですね。そんなこんなで日が沈み今度は「光害」の話に。ちなみに解説は「生解説」で殆ど「マイク」をと通していない「地声」なのです。ある意味ホントの「生解説」ですね?「光害」の話が終わると本格的に暗くなり、定番の「北斗七星」、そこから北極星。「おおくま」「こぐま」。「北斗七星」の柄の曲線を延ばして、「アルクトゥールス」、「スピカ」を見つけて「春の大曲線」。そこから「デネボラ」を見つけ「スピカ」と「アルクトゥールス」を結んで「春の大三角」。デネボラから「土星」「レグレス」を見つけて、「しし」。またアルクトゥールス」へ戻って「うしかい」「りょうけん」。「スピカ」から「おとめ」。ここで「今月の物語」である「おとめ座物語」の始まりです。これもPCからプロジェクターを使った「Flash」なのですが、元は「OHP」に描いた物をスキャンしたって感じで、作画は一般の方でしょうレベルは高くなかったですから。「おとめ座物語」が終わり今月のテーマ「太陽系華族写真」。内容はもう題名の通り、まずは「惑星」の名前に関する「3択問題」。それから冥王星が外された事、次に水星から順々に説明していきます。海王星まで行き、この惑星のデーターを集めてきた「ボイジャー1.2号」の話になります。「ボイジャー」。この名前ホント久々に聞きました。私が子供の頃。良く「五島プラネタリウム」に行っていた時に聴いた名前です。「惑星探査機 ボイジャー」です。当時このボイジャーから送られてきたデーターに感心したものです。それで、ボイジャーが冥王星より外に出た時に撮った太陽系の惑星達の写真があるのです。これが俗に「太陽系家族写真」と呼ばれている物で「科学的価値」は殆ど無いのですが、人類としてはとても意味のある写真。冥王星は太陽から59億kmも離れています。その位の距離の所から「地球」を撮っても青く輝いているのです。結構私としては感動しましたよ。そして、プロジェクターで「定番」的な「温暖化」の話があって、空は明け方へ。太陽が昇り終了。

 全体的に「無料」で「図書館」と言うこともあり「小学生」位が多かったですね。でも変に騒がしいといった事が無かったので気にはなりませんでした。解説もそんな感じで客席層を考えてされていますね。それと「手作り感」が凄くあります。でも、出来は良い方でしょう。

 それでこの「柏プラネタリウム」なんと「スタンプカード」があるのです。1回に来館に対して1つスタンプが押され、10個たまり5個スタンプが捺印されて「はんぶんで賞」!10個では「星はかせ」にチャレンジできるようです。なお、小学校低学年以下には宇宙の絵が課題になっていて、それ以上はものすごーく難しい?問題が出されるそうです。
問題に答えて持ってくれば「がんばったで賞」があります。さらに、それで成績優秀者は「柏プラネタリウム公認、星はかせ」の称号がもらえるのです。でも「星はかせ」は公的なものでは無く、柏プラネタリウム内や友だちに自慢ができる「ローカル資格」で、惜しくも「星はかせ」になれなかった場合、再びスタンプを集めれば再チャレンジできるので何回もチャレンジできます。それでこのスタンプラリーのカードは投影開始前、プラネタリウム入り口のデスクに申し込み票が置いてありますので、住んでいる「町名」を記入するだけ。プラネタリウム終了後にカードがプラネタリウム入り口カウンターで渡されます。もちろん私は貰いました。それと「貰った」といえば「一家に1枚宇宙図」。これは「科学雑誌」で有名な「ニュートン」の付録ポスターのような物で宇宙図の解説と「宇宙の誕生」に関してがA2版のポスターにぎっしりと書かれていて、なかなかな物です。でもこの「一家に1枚天文図」は4月までなんですよね。

 スタンプラリーのカードを貰ったからにはひと月に一回は行かないと。でもこの「柏プラネタリウム」はひと月に「第2、第4の土曜、日曜」しかやっていないのです。タイミングを合わせていかないといけませんね。

柏プラネタリウム

http://www.fureai.or.jp/~kpla/

一家に1枚宇宙図

http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html

 そんな事で本日の登場人物は「小さい」って事から「香坂 咲輝」さん。実際「Chiefille」のコーナーでは身長「146cm」と3番目に背が低い子なんですよ。でも、胸の大きさは2番目なんですけどね。「背が小さいくって可愛い」とか言うと多分殴られます。

2007_04_28

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大人買いしてしまいました。

2007年04月27日 | 一般

 以前、ブログになる前の「こなここ」で描いた事がありますが、私は一般的なアーティストのCDを持っていません。正直自慢できます。あ、「アニメタイアップ」って言うのは別ですよ。完全な「シンガーソングライター」のCDでは「岡崎律子」さんのがありますが、残念ながらある一部でしかメジャーではありませんし、その他は完全にアニメやゲーム系だけですね。

 ところで「美少女ゲーム」のサウンドプロデュースと言えば少し、かなりかな前は「I’ve」がかなり幅をきかせていましたね。まぁ、私も「I’ve」のアルバムはとりあえず世間一般的にお店で発売されているのは全部持っています。でも、最近はめっきり見なくなりましたし、メインだった「KOTOKO」さんはメジャーブランドで出すようになってしまいましたし、何か大きくなりすぎて追えなくなってしまったのと、方向性がまちまちなので、私としては「もういいかな」って感じでかなり前から追っていませんね。それで、この度「おっ!」と思ったのが「ave;new」。この「ave;new」もメインは「美少女ゲーム」のサウンドとソングをリリースしています。知ったのは「美少女ゲーム」の主題歌、主にOPのコレクションCD「G WAVE」の「2005 2nd Impact」で「Eternal Wish」。独特なPOPさとボーカルの「佐倉紗織」さんの歌声で気に入りました。その後も「G WAVE 2006 1st Stpike」でも収録されて、さらに気になった所でググってみましたら有るじゃないですか、「オフィシャルサイト」が。見てみると結構CDがリリースされているのですが、まぁ当然ごとく一般のお店じゃ買えません。しかも2004年からCDがリリースされており、ここら辺は多分「PCソフトショップ」や「アニメショップ」でも品切れで買えない確率が高いので「オフィシャル通販」を利用しようと思ったのですが、支払い方法は「代引き」オンリー。現在リリースされているCDを全部購入しようとすると2万円近くにもなってしまうのです。現金で2万円って結構キツイので、その時は見送り「いつか纏まったお金が出来たら買おう」と思い諦めました。それで、この度「郵政職員」になった記念として、ムリして買っちゃいました。

 オフィシャル通販で「flowers(初回)」と「suitu(通常)」「virtu」「snow again」「Regand」「inlay(通常)」を一括購入。大人買いですよ~。で今聴きながらブログを書いていますが、「佐倉紗織」さんのは特に良いですね。ただ「マスター音量」が少々小さい感じがしますね。

 ともかく「オフィシャルサイト」では視聴も出来るので、いかがでしょうか?

ave;new オフィシャルサイト

http://www.avenew.jp/index.html

 それでは、本日の登場人物は「歌」ですから「シーウス」さんや「アンナ」先生にしようかなと思いつつ「鼻歌が得意」と言う特技をもっている「Chieille」より「バセンジー」の「アブリル」さん。久々に描いたうえに服装が「学制服」なので何だか別人になってしまいましたね。

2007_04_27

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狐の嫁入り

2007年04月26日 | 一般

 太陽が出ていて「晴れている状態」なのに「雨」が降る。いわゆる「天気雨」の事を「狐の嫁入り」って言いますがご存知でしょうか?狐がお嫁入りの行列をするのに、人間の目から隠れるために雨を降らすと言われている現象ですね。今日の3時ごろに千代田区、岩本町でこの「狐の嫁入り」に遭遇しましたよ。しかも盛大なヤツを。2時40分頃から空が曇りだして、何かイヤな予感が。そして、配達先のビルから外に出て見ると、ポツポツを雨がしかも、風も結構強く吹いてきてました。でも、降ってもそんなじゃないかなって思いとりあえず帰局する事にしましたケド、そのとたん大雨。しかし、天気は晴れなんですよ。曇っていた時よりも降りは強くなってくるし。でも南西方面は太陽が出てるんですよ、サンサンと。ビショビショに濡れながら思わず「これって、かなり盛大な狐の嫁入りじゃない?そ~と~地位の高い人の娘さんなのかなぁ」と、自転車をこぎながら呟いてしまいましたよ。

 それにしても、「天気雨」を「狐の嫁入り」なんて日本人は風流ですね。

 それでは、本日の登場人物は「狐の嫁入り」っていう事で「狐の耳としっぽ」を持った亜人種「ライシアン」で、設定上は「ごんぎつね」の「妹」である「ミン・フグルマ・ニイミ」さん。どうやら今日の「狐の嫁入り」の参列者みたいです。

2007_04_26

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無くした…

2007年04月25日 | 一般

 多分なんですけど、昨日の夕方あたりでしょうね。ケータイを無くしました。落としたのか、どうしたのか、何処でなのかがサッパリ解らない状態です。とりあえず家の中も探して見たのですが、出てきません。着信音を鳴らそうにしても、「マナーモード」にしてあるのでバイブのモーター音だけを頼りに探したのですが…。ともかく、何処で無くしたか解らないですが、無くしたって事で、「停止」をしなければならないのですが、いかんせん時間が無く、結局今日の夕方に「ソフトバンクモバイルショップ」でその旨を話して、一時停止しました。それでまぁ、無くしたって事で買い替えなければなりません。でも、私が使っていた機種は「Vodafone 905SH」で初代の「アクオスケータイ」でそんなに出てから1年も経っておらず、ポイントを使っても2万5千円近くした物ですからおいそれと変える気にはなりませんし、後継機種は「911SH」になるのですが、これも人気が高く、いまだに高いのです。普段ケータイは殆ど使わないとはいえ無ければ無いで不便なものですから、「アフターサービス」に加入していた為「セフティーリレー」といって「紛失・破損」し機種を変更せざるを得なくなった時、特別価格で提供できるサービスに運良く加入してたので、それで、購入しました。新機種は今までの後継って事で「911SH」。色も同じく「白」です。それでお値段の方と言いますと「26250円」。1年以内での機種変よりも価格は安いのですが、それでも2万5千円オーバーはキツイです。手持ちのお金も無かったので、カードで…。全くもって災難です。皆さんもお気お付けてください。

 それでは、本日の登場人物は「シーア・ウォトレント」さん。彼女の過ごしている世界は1940年前後の時代で、勿論「携帯電話」なんて便利な物は無いのですが、以前「携帯」に関する作品に登場したので、それ繋がりで登場してもらいました。

2007_04_25

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43年ぶりのテスト

2007年04月24日 | 一般

 全国学力テストが本日実施されたそうですね。全国の「小学6年生」、「中学3年生」が対象で全国「約33000校」の「愛知県犬山市」の14校を除く公立学校と私立の6割ほどの小中学校で一斉に行われました。教科は「国語」と「数学(小学生は算数)」でそれぞれ基礎の「知識」と応用読解の「活用」。5月に一斉採点されて9月に採点結果がでるそうでう。

 この「全国学力テスト」実施されるのは43年ぶりなんですって。私の時代に無かったのは残念ですね。テスト自体はあんまり好きではないですが、何かこう、面白そうじゃないですか?それで、このテストが行われた背景に「日本人の学力低下」が騒がれているのですが、実際多少の低下はあるのですが、そんなじゃないようです。「国際学習到達度調査」通称「PISA」で順位が下がっているって言われていますが、実は参加国が増えているからなんですって。少ない参加国で行って、上位の方にいても、後から参加した国がそれより成績が良ければ同じ点数でもランクは下がりますよね?そういうことなんですよ。でも、今の子は「応用」がきかないのはホントらしいです。まぁ「塾」や「良い学校」だけで勉強していますから実際に感覚的に遊ぶ事で自分で考え創造する能力が低下しているのかも知れませんね。遊ぶって「周囲にあるものを利用して考えて造る事」ですし対人関係も学べますもの。私は仕事上、外を歩き回っていますが、公園で遊んでいる子供を見た事が殆ど無いです。遊んでいたとしても、「ゲーム機」や「カード」など既製品だけ。自分達で考えてルールを作ったり、何かを加工して遊び道具にしたりってしてませんもん。私の時代はそういうのが当たり前でしたから。子供にとって「遊ぶ」は勉強の一つって私は思います。

 それでは本日の登場人物は「学生」って事で「Chiefille」より「柴犬」の「書記長」こと「舞子」さんじゃなくって、いつも「巫女服」で「学生」ってイメージが無いですが、設定では「高校2年生」の「秋田犬」の「やえ」さん。中学3年生verでお送りしてます。やえさんって勉強苦手なように見えますが、そこそこにデキる娘なんですよ。

2007_04_24

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地震が来ても慌てずに

2007年04月23日 | 一般

 この頃大きな地震が多いですね。そんな背景からでしょうか、気象庁が地震発生直後に大きな揺れが来るのを知らせる「緊急地震速報」が9月からテレビなどで一般に提供されます。でも、その前の実験的に今日から気象庁の本庁舎でのモデル実験が開始されました。この実験ですが職員以外にも来庁者にも知らせて地震の時の迅速な対応を覚えてもらうのもそうなのですが、一番の課題は速報状況による混乱で、この地震速報をに関してのアンケート調査した結果、「地下街や百貨店でこの「緊急地震速報」が流れた場合85.2%(複数回答含む)が「多くの人が出口に殺到して混乱する」と答えたのです。確かに「日本」は「地震大国」で国民のほぼ100%が「避難訓練」を経験しているのに、この回答結果。やはり危険な事になると訓練も意味無くなってしまうんですね。この結果から本来3月末に導入する予定だったのが先送りになってしまった理由だそうです。ともかく、速報を聞いた後でどう行動させるかの「心得」を決める事が重要課題になったようですね。この「心得」ですが、まぁ、当たり前の事で「頭を保護する」、「慌てて出口・階段に殺到しない」、「自動車を運転中は慌てて急ブレーキをしない」などのPRを徹底するようです。ちなみに、この「地震速報」は震度5弱以上で発令されます。本格導入は9月から。地震の時は落ち着いて行動する事が生き延びる近道ですから。

気象庁 地震速報

http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/index.html

 それでは、本日の登場人物は「地震」って事で「大地の魔女」である「マリア・カテジナ」さん。現在は「三笠姉妹」の保護者で「鎌倉」で「空間保安庁 天元界第2保安区 東亜分署」の「署長」と「魔女と精霊用のアパルトマン」を経営しています。

2007_04_23

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時間を越えたお話です。

2007年04月22日 | プラネタリウム

 昨日は「国立科学博物館」に行きましたので、今日がプラネタリウムデーって事で「中央区郷土天文館」通称「タイムドーム明石」へ行ってまいりました。

 この「タイムドーム明石」は「郷土資料室」、「プラネタリウム」、「区民ギャラリー」を併せた施設で、歴史や芸術に興味を持っている人々の交流の場所として昭和55年に「築地社会教育館」内に開館した施設で、付近には築地市場、建物の隣は「聖路加病院」があるのでランドマークには困らないでしょうね。ただ、建物がもの凄く地味で、ふとした拍子に通り過ぎてしかも知れませんね。実際私も通り過ぎそうになりましたから…。最寄り駅は「東京メトロ」の「日比谷線 築地駅 3・4番出口」か「有楽町線 新富町 4・6番出口」から徒歩で10分程度になります。車ですと「築地本願寺」の近くのコインパーキングになるでしょう。モーターサイクルですと、建物の駐輪場に駐車できます。プラネタリウムの入館料は「大人300円」と、まぁこのクラスでしたら標準的な金額ですね。ただし区内の小中学生は無料と結構「中央区民優位」な点が多々あります。とりあえず、建物に入り、右側にあるエレベーターで6Fへ。降りて右に「カウンター」と「券売機」がありますのでそこでチケットを購入。今回のプログラムは「「春の星座」とプログラム番組「虹の天球儀」でこの「虹の天球儀」は作家「瀬名秀明」氏の小説を元に、プラネタリウムという機械が持つ魅力と、それに見せられた人々が過去・現在・未来と時代をつないでいく姿を描いた作品です。

 今回は14:30上映開始で、14:20開場。薄いアイボリーと群青色をメインに使い、綺麗で、十分な明るさがあるドームの入り口周囲には「星雲」「星団」等の天体写真が飾られており、その他天文に関する資料が何点か飾られています。ドームは直径12m。水平型で、シート配列は扇状で86席あります。シートはかなりゆとりがあり、隣との間隔、幅、硬さは良好です。リクライニングの方式はボタン式で、右側手すりにあるボタンを押すとリクライニングできます。これは「レバー式」が「ボタン」に変わっただけですね。そして、1番特徴的なのが、「デジタルプラネタリウム」である事でしょう。普通「プラネタリウム」といえばドームの中心に「プラネタリム(投影機)」があるのですが、ここは、6機の液晶プロジェクターを使って投影するのです。簡単に言えば「アイマックスシアター」でプラネタリウム」を映すって事ですね。この方式ですとドーム内が広く使えるっていうメリットがあります。実際後ろの中心部分に座っても視界はクリアーです。大抵この位置ってプラネタリムがあって視界を遮ってしまうんですよね。逆に、この「デジタルプラネタリウム」のデメリットは「星が滲む」事でしょう。光学式(要は一般的なプラネタリウム)は星座原版から漏れた光で照らすのでハッキリしていますがデジタルプラネタリウムは「プロジェクター」なのでにじみが出来てしまうのです。なのでこの「滲み」に為に細かい星空の再現が難しいのです。機種は「五藤光学 GX-AT」あと、ここは生解説では無く「サンシャイン スターライトドーム 満天」と同じく全てオート番組で行っています。

 時間になり、上映が開始されます。「五藤光学」製作、市販のオート番組なので背景は特に指定が無く、何処かの山のお花畑から始まります。正面は西で、太陽が沈み、夕焼けの表現も宵の明星「金星」も月も登場しません。ちなみに全て「BGM」が流れる時に「曲名紹介」がテロップで現れますので何の曲かすぐに解ります。でも解った所で「なんだ」って言われればそれまでですけど。日が沈み、大体時間は21時頃でしょうか、そこで空が止まります。で、いきなり妖精登場。声は鈴の音で、どうやら「春風」の妖精みたいです。「アウステル」ですね。関係無いですがウチのキャラクターで「気象精霊」で「セルフィーヌ」さんの相棒である「リセ」さんの公式名は「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」なんですよね。それはさて置き、この番組では「星空」を「お花畑」と見立ててナレーションが始まります。「まず、春のお花畑で迷わない為の目印を探します」と「北斗七星」。それで、驚いたのこの北斗七星の形の説明が「ひしゃく」では無く「洗剤のスプーン」!時代は変わりました…。そこから定番の「北極星」をだしてまた北斗七星に戻ります。ここで「おおぐま」が紹介され、北極星に戻って「こぐま」それから「ひしゃく」の柄の部分を湾曲にのばしていって「アルクトゥルス」で「うしかい」さらにのばしていって「スピカ」で「おとめ」アルクトゥルス」と「スピカ」から三角を作る星「デネボラ」を見つけて「春の大三角」が完成します。そしてこの「三角形」から「止まれの標識」を連想させて「ここではストップしないと恐ろしいライオンに見つかってしまいす。ほら、右の方にハテナを逆にしたように星が並んでいるでしょ?」と「しし」と「レグレス」。ここで「しし」のギリシャ神話がアニメで説明されます。ヘルクレスがししに「ヘッドロック」を仕掛けて倒しめでたしめでたし。これで星座の解説は終わりです。ちなみにナレーションは「松井 菜桜子」さんでした。

 連続して番組が始まるかと思えば、一旦ドーム内が明るくなり、20秒の時間の後再びドームは暗くなり番組開始です。この「虹の天球儀」結構お話が長く、複雑なので大まかに説明しますね。

 主人公は「教育天文館」の解説員で、勤めている「教育天文館」は先ほどの上映を最後に閉館する事になっていました。主人公はドーム内の電気を消し、出ようをした時に一人の少年が息を切らして入ってきます。どうやら少年は最終上映を見ようとしていたのですが、満員で入れなかったのです。主人公はその事を残念に思いながらも、もう上映は出来ない事を告げます。当たり前ながら少年はガックリ。それを見て「上映することは出来ないが、投影機に触らせてあげるよ」と少年に触らせながら、投影機の説明をします。「それじゃ、秘密の事を教えてあげよう」と投影機のランプを外して中を少年に覗かせます。投影機は中に有るランプの光を「星座原版」にある穴から漏れる光でドームに星を映しています。逆に周囲が明るいところで投影機の中を覗くと逆の事が起こります。それを少年に見せ、「投影機の中には宇宙が広がってるんだよ」と言い自分も覗き込もうとした時、かぎ束を落としてしまい、少年が拾うと、そこには古びた鍵が一つ。その鍵は何かとたずねると、今はもう閉館した「東日天文館の鍵」で、どうやらこの「教育天文館」が出来た時にその時に「東日天文館」の関係者が持ってきたらしいと話、覗き込みます。少年が「この中の宇宙を覗くと何処かの時代に行ける気がしませんか?おじさんはどの時代に行ってみたいですか」と意味深な問い掛けをすると…。次の瞬間には主人公は、昔のある場所にいました。しばらく街を歩くと主人公は主審でしか見た事が無く、あこがれていた「東日天文館」の建物が見え、その中のプラネタリウムはいっていきます。プラネタリウムのロビーには誰もおらず、ドーム内に入ると一人の女性が投影機の修理をしていました。女性に尋ねるとここは「昭和20年1月」と言う事が解ります。それに驚きつつ主人公は投影機の修理を手伝い、直します。自分が未来から来た事を告げるのですが、女性はそれを信じません。信じさせる方法を思いついた主人公は「東日天文館」の鍵を見せます。それを見た女性は当たり前に驚きますが、その鍵は「戦争」に入った彼女の夫が持っていた事を告げます。戦争の行方を聴き絶望します。彼女は夫からの手紙の話をします。南方である日の夜、大雨が降り月が出た時に虹が掛かったそうです。それは月の虹、「ムーンボウ」。と言う珍しい現象。さらに、主人公は未来を知っているのでこの「東日天文館」が5月の空襲で消失してしまう事をつげ、また現代に戻ってきます。主人公が去り、5月になりって空襲で焼けた「東日天文館」の跡地にはあの女性がたたずんでいました。そこに謎の青年が…。主人公が現代に戻ると、今度は見知らぬ青年が目の前に現れます。その青年は先程「投影機」を触らせてあげた少年が未来からやって来た姿だったのです。青年はこれからの新型のプラネタリウムを作る事になり主人公を尋ねるからその時は力になってほしい。と告げ未来に帰っていきます。そして2035年。その青年が作ったプラネタリウムのお披露目。空には満天の星と、月の光で出来た虹「ムーンボウ」が空に浮かんでいました。

 とまぁ、何だか夏休み、8月15日前後に上映したほうが良いのではないかと思われる作品でしたね。絵は少々劇画タイプで、アニメ的な感じは薄いですね。もう少しキャラクターがアニメ的で内容を練ってあげればTVで「終戦記念作品」として出来るかもしれないですね。それで「教育天文館」これはドーム外観や投影機の形から「五島プラネタリウム」がモデルでしょうね。「東日天文館」これは「有楽町」にあったようで、実際にあったどうかは知りませんし、何がモデルになっているかも不明です。あと「主人公」ですが声優さんがなんと「池田秀一」さんなのです。「シャア・アズナブル」なのですよ。でも感じ的には「七つの海のティコ」の「スコット」って感じでした。他の声優さんはマイナーな方でした。ともかく「タイムドーム」の名前の通りの作品です。

 全体的な評価としては「まぁ許せるかな」ってトコで、「サンシャイン スターライトドーム満天」と同じレベルです。

 タイムドーム明石

http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/bunkakurasi/timedomeakashi/

 それでは本日の登場人物は「春風の妖精」が出てきたので「リセ」さんかと思わせつつ「タイムトラベル」から「ライム・ロットリング」さん。

2007_04_22

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日本は奥が深いです

2007年04月21日 | 博物館・科学館

 4月18日の「リニューアルオープンしています」で書いたように、「上野国立科学博物館」へリニューアルされた「旧本館」現「日本館」に行ってきました。しかも、今回はアスカちゃんも一緒です。ちなみにアスカちゃんは「5年以上」行ってなく久々と言う事なので、結構楽しみにしていたようですね。とりあえず、「常設展」だけの入場券を購入。この常設展の料金ですが、この度のリニューアルで「500円」から「600円」に値上りしたのです。でも、私としてはこの値上げした料金でも「安い」って感じます。だって、1日色々な物を見れて、「シアター360」は何回も見れますし。これで600円って安いですよ。ともかく、まずは「シアター360」へ。まぁ、これを一番アスカちゃんに見せたかったんですよ。だって、映像も内容も、素晴らしいのに知らないなんて人生ソンしているのと同じですから。ちょうど始まってすぐ後だったようで、誰も並んでおらず列の最前列で順番待ち。そこで、今回の番組と内容を一通り説明して、いざドームの中へ。上映作品は「生命(いのち」のきらめき」と「恐竜の世界 -化石から読み解く-」で内容に関しては4月1日のでレビューしてますのでここでは書きませんが、思ったとおり、「スゴイ!」と「もう一度みたいね」の当たり前の感想を貰って、いざリニューアルされた「日本館」へ、まずはエントランスホール。今まであった「肉食恐竜」の全身化石は無くなり、シンプルなロビー。でも、ドームの天井を見るとそこには「ステンドグラス」がしかも今日は天気が良かったので、そこから光が差し込んで綺麗でしたよ。二人でステンドグラスにしばらく見とれてから、1F南翼へ、ここは「自然をみる技」って事で「天文観察器具」に地震大国である事を実感させてくれる「地震計」、変動式の時刻をもっていた為に独自の発展をした「和時計」。それと「顕微鏡」が展示されていました。地震計の歴史についてってあまり見る事が無かったのでかなり新鮮でしたね。そして「北翼」の「特別展示」へ今回は「相模湾の生物 きのう・きょう・あす」で、相模湾についてなのですが、主に「昭和天皇」が収集した「ヒドロ虫類」に関する物が多かったですね。でも「相模湾」って世界的にも珍しい湾なんですよね。普通「湾」って結構「遠浅」な所が多いのですが、相模湾は場所によっては沖合い数百メートルで200mよりも深い場所があって、よく言う「ドン深」な海なのです、しかもその最大深度は約1600mで日本海溝も比較的近い所にあるので、深海調査のメッカなんです。相模湾侮れません。次は2Fへ行き南翼から。2F南翼は「生き物たちの日本列島」南北に長く、中緯度にある為四季の移り変わりがハッキリしていて、海に囲まれたこの国に暮らす独自に進化した様々な生き物たちの紹介です。それはもう植物から、昆虫、鳥、哺乳類までが紹介されています。「北翼」は「日本人と自然」。これは私達日本人の進化と生活の歴史ですね。入ってすぐには「日本列島の総在住人口は6億人」(だと思いました)と題された展示があり、これは縄文時代から現代まで日本人が日本列島に住んだ総人口数が6億人って事です。でも、日本ってその長い時間で6億人しか住んでいないのは驚きです。だって、今の「インド」の総人口以下なんですからね。あと、江戸時代から縄文時代までの生活見本の模型がスゴくリアルで驚きですよ。、そうそう、200年前のミイラが展示されており、それの解説映像は見物です。そして3F。ここもまずは南翼からです。ここは「日本列島の素顔」と題した展示がされており「日本列島」のスペックが入ってすぐに表示されています。日本列島には現在「約90000種類」の、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類、植物、菌類が暮らしているそうです。ここでは主に現在の生物が展示されています。独自に改良された「菊」と「金魚」は江戸時代に行われていた「バイオテクノロジー」なんでしょうね。そして「北翼」へ行く間に「鉱物資料」が展示されているのですがこれが結構面白んですよ。まぁ石なんですけど、宝石のように綺麗な石や、聞いた事も無いような不思議な物と新しい発見が多いです。そして「北翼」へここは「日本列島の生い立ち」のテーマで「南翼」が現在に生物に対してこちらは古代の生物達です。入って正面には「フタバスズキリュウ」の全身化石標本が展示されています。この「フタバスズキリュウ」は「ドラえもん のび太の恐竜」で登場した「ピー助」がそうですね。確かこの化石が発掘されたって話が劇中であったような気がしますケド。この展示会場。化石が展示されているからでしょうかヤケに空調が効いており結構寒く、集中して見れませんでしたよ…。アスカちゃんと「寒いね」って話して早々と撤退しちゃいました。まぁ、恐竜にはあんまり興味が無い物でこんモンでしょう?

 ともかく、日本って、意外と広いって言うか、生物が多く、多種多様って事が解りましたね。なんだが日本を見る目が変わった気もしますし。ともかく、「日本館」自体の細かな場所の装飾を見るだけも面白いですよ。昭和3年に着工し昭和5年に完成した「最後のルネッサンス調」の建物であるこの建物だけでも楽しめます。最後の締めはまた「シアター360」で。出口に向かう途中で「フーコー振り子」でついつい寄り道。この「フーコー振り子」って地球の自転を証明する実験で「振り子を一定方向に揺らし続けると自転の影響で揺れている軌道がずれていく」と言ったもので、東京ですと大体15分で約1度動くようです。それからミュージアムショップを見て、帰りました。今回は「日本館」だけでしたけど、「旧新館」現「地球館」まで見るとホント1日かかってしまいます。ゴールデンウイークに是非行ってみてはいかがでしょうか?

国立科学博物館

http://www.kahaku.go.jp/

シアター360 4・5月上映作品「生命(いのち)のきらめき」「恐竜の世界 -化石から読み解く-」

http://blog.goo.ne.jp/creatorworks/d/20070401

 それでは本日の登場人物は「博物館」でしたので「リリア」さんか「コレット」さん、それか「おばちゃん」こと「マリアノール」さんだと思うでしょうが、意表をついて「紗綾」さん。しかも学生ver.です。

2007_04_21

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