ぬいぐるみ


Z9 + FTZ + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

大きな画像

ネットを見ているうちに、気に入ったぬいぐるみをみつけた。
思わずポチしてしまった。
もとぬいぐるみデザイナー志望としては、ピンときたものは放っておけない(笑)

以前も書いたが、一般の人が言う「かわいい」ぬいぐるみではない。
2021年11月1日の日記
僕のお眼鏡に適うものは、「リアリティ」と「玩具としてのかわいらしさ」のバランスが取れたものだ。
そこに欧州的なクラシカルな雰囲気が加わればさらにいい。
人によっては、少しグロテスクに見えるくらいのものが好みである。

まあそれはともかく、手元に届いたぬいぐるみは、画像で見るものと少し印象が違った。
これはいつもの事なのだ。
ぬいぐるみは手作りの工程が多いので、個体差がかなり出る。

販売店は、在庫の中から特にいいものを選んで、販売ページ用の写真を撮る。
そのため実際に届くものは、画像より少し出来が悪い場合が多い。
また立体的な形状のものは、なかなか写真では微妙な情報まで伝えきれない。
現物を見られないネット通販の問題点でもある。

しかしこれも縁なので、届いたぬいぐるみを我家の一員に迎えて、かわいがるようにしている。
我家・・と書いたが、ぬいぐるみを買うことへの、家族の評判は芳しくない。
僕がぬいぐるみを好むのは、もう仕方がないとしても、家にぬいぐるみが増えていくのが気に入らないようだ。
ぬいぐるみと言っても、中に綿をつめて膨らませた袋のようなものなので、けっこう場所を取るのである。

かといって、目の付いたものなので、やはり簡単にゴミ箱にポイというわけにはいかない。
毎日顔を合わせていれば、それなりに愛情も湧くようになる。
また、どういうわけか、ぬいぐるみの方も、家に馴染んでくると、表情が柔らかくなったように見えるのだ。

それを簡単に捨ててしまえるなんて、僕には感情に欠落があるとしか思えない。
ただの物体として扱うべきものではないのだ。
まあ、それゆえに始末に困るので、皆から不評なのであるが・・・
・・・今日はぬいぐるみについて、つい熱弁をふるってしまった。
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