五目そば


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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お彼岸の中日にMrs.COLKIDが那須の実家に行ってきた。
僕が忙しいので、最近はよく電車で行くのだ。
新幹線は高いので、JRの東北本線に乗っていく。

駅に到着すると、あらかじめお願いしてあった友人や義兄が、車で迎えに来てくれる。
現地では車が無いと何も出来ないため、お世話になっている。
この日も義兄が車を出してくれた。

途中で食事をしようということになったが、義兄の家の方は道路が混んでしまい、なかなかお店に入れないという。
そこで途中のお土産屋に寄り、その中にある食堂で食べることになった。
Mrs.COLKIDは五目そばを頼んだ。

その五目そばが、予想外に美味しかったのだそうだ。
味付けのバランスが良く、食べた瞬間に、これは美味しい・・と思ったという。
恐らく誰か舌の肥えた人が運営しているのだろう。

ところが義兄が
「ここは味が薄くて美味しくない」
と言った。
その反応にビックリした。
えーっ、これは薄味だから美味しいのに・・・とMrs.COLKIDは思ったという。

田舎は全般に味が濃いので、あれでは通用しないのだ、とMrs.COLKIDは言う。
義兄は都内の企業に勤めているが、朝晩は地元で食べている。
それに子供の頃は、濃い味にどっぷり浸かって育ってきた。

似たような話を、近所にある鰻屋さんでも聞いたことがある。
味が良くて全国的に有名なお店で、バスツアーで食べに来る人までいる。
そこもなかなか洗練された味である。

ところが地元では、あそこは高いから・・と評判が必ずしも良くないのだ。
その上、有名になったものだから、常に外部から来た人達で店がいっぱいになっている。
行っても満席で入れず、簡単には食べられなくなったことも、影響しているのかもしれない。

五目そばに感心したMrs.COLKIDは、これは宣伝してあげないと勿体ないと考えた。
せっかくの味なのに、地元で不当な評価を受けている可能性がある。
ネットで美味しいと褒めれば、ツーリングのバイカーなどが立ち寄って、評判が広がるかもしれない。

そこでお店の評価をしようと、グルメサイトを探したが、そもそも登録されていなかったという。
せっかくあれだけの味なのに・・と残念がっている。
まあ、五目そば以外のメニューの味がどうなのかは分からないのだが・・・
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